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死亡した同僚への傷害容疑 建設会社役員ら2人逮捕 警視庁

毎日新聞 / 2025年1月23日 13時47分

警視庁=米田堅持撮影

 同僚の男性に暴行を加えてけがをさせたとして、警視庁捜査1課は23日、東京都練馬区中村北2、会社役員、有元史明(64)と台東区東上野4、職業不詳、荒井雄司(60)の両容疑者を傷害容疑で逮捕したと発表した。男性は暴行を受けた2日後に搬送先の病院で死亡しており、警視庁は暴行との因果関係を調べる。

 逮捕容疑は1月19日午前2時半ごろ、練馬区の神社敷地内で、有元容疑者の建設会社の従業員、成海貴司さん(当時50歳)=東京都練馬区貫井2=を殴ったり蹴ったりし、顔や頭部などに全治不明のけがをさせたとしている。警視庁は両容疑者の認否を明らかにしていない。

 警視庁によると、19日午前11時半ごろ、成海さんの自宅アパートを管理する不動産会社から、「壁などに血痕がある」と110番があった。警察官が室内で血を流して倒れていた鳴海さんを発見。鳴海さんは21日に搬送先の病院で死亡した。警視庁は司法解剖して死因を調べる。

 19日未明に、練馬区内の居酒屋に友人といた成海さんを、両容疑者が神社に連れ出して暴行。両容疑者は成海さんを神社に残して立ち去ったとみられる。成海さんは約20年前から、有元容疑者の会社で働いていた。荒井容疑者は元従業員で、成海さんとは面識がなかったという。【岩崎歩】

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