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奈良と三重にまたがる三峰山で霧氷 人口1350人の村に真冬の熱気

毎日新聞 / 2025年1月23日 15時51分

霧氷で覆われた登山道=奈良、三重県境の三峰山で2025年1月18日午前10時44分、井上大作撮影

 奈良と三重の両県にまたがる三百名山・三峰(みうね)山(標高1235メートル)で霧氷が楽しめる。空気中の水蒸気が木々に凍り付く現象で、アクセスの良さから多くの登山者が訪れている。1月18日には奈良交通が冬季限定で走らせる「霧氷バス」の運行が始まり、関西のマッターホルンと呼ばれる高見山(標高1248メートル)でも2月1日から運行する(土日祝のみ)。三峰山の登山口にある「みつえ青少年旅行村」(奈良県御杖村)では霧氷まつりも開催中だ。昨季には約6000人が訪れ、人口1350人の村は真冬の熱気にわく。【井上大作】

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