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福岡城「天守閣」25年春もライトアップ 3月のさくらまつり終了まで

毎日新聞 / 2025年1月24日 7時45分

満開の桜と共にライトアップされ、福岡城跡の天守台の上に現れた「幻の天守閣」=福岡市中央区で2024年4月4日午後7時15分、吉田航太撮影

 福岡市は23日、昨春初めて国指定史跡・福岡城跡の天守台に登場した「天守閣」のライトアップを今春も実施すると発表した。今年は3月7日に点灯し、桜の開花と同時期に始まる「福岡城さくらまつり」の終了まで続ける。

 福岡城は初代福岡藩主の黒田長政と父如水(官兵衛)が築城。1601年から7年がかりで完成させた。城跡の敷地内に石垣でできた天守台は残っているが、天守閣があったことを示す設計図や絵図は見つかっていない。

 市は2024年3月に「幻の天守閣」と銘打ち、天守台に単管パイプで組み立てた「天守閣」(高さ約14メートル)を設置。今年も24年と同じジェイアール西日本ビルト(大阪市)が設計・建設する。24年は5月末までライトアップしたが、今回は「春の天守閣」として桜の時期に限定する。

 市によると、24年の「さくらまつり」(3月27日~4月9日)の来場者数は14日間で延べ約61万人。期間中に市が実施した来場者アンケート(回答者数約1000人)では、ライトアップ事業を「良い」と答えた人が約8割、福岡城やその歴史に興味や関心が湧いたかという設問に「そう思う」と回答したのは約7割だった。【竹林静】

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