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南アフリカ原産の花を国内初公開へ 3月に福岡市植物園

毎日新聞 / 2025年1月25日 8時15分

「Fukuoka Flower Show」プレ大会で国内では初めて展示される南アフリカ原産の花「アガパンサス・ブラックジャック」=福岡市提供

 福岡市は2026年春に開催する「Fukuoka Flower Show」を前に、25年3月23~27日に市植物園(中央区)でプレイベントを開く。国内初公開となる南アフリカ原産の花「アガパンサス・ブラックジャック」や、著名な庭園デザイナーが監修した大型作品(幅10メートル、奥行き6メートル)が展示され、期間中の来場者数は約3万人を見込む。

 初公開の「アガパンサス・ブラックジャック」は南アフリカのブリーダーが開発し、世界最高峰のガーデンショー「英国チェルシーフラワーショー」の植物の品種コンテストで23年に最優秀賞を受賞。黒紫色の小花が密集して咲き、花期が長いのが特徴という。この他、世界的庭園デザイナーの石原和幸さんらが年間を通して楽しめる作品を展示する。

 入場には市植物園入園料の他にチケット料金が必要。市はチェルシーフラワーショーを参考に、日時に応じてチケット料金が変わる価格変動制「ダイナミックプライシング」を採用した。5日間で花の状態が最も良いとされる初日の午前中は最高額の5000円で、最終日は終日1000円。2月3日に公式サイトで販売を始める。

 高島宗一郎市長は22日の記者会見で、全国の政令市の中で共同住宅率がトップクラスである市の特徴を生かし「チェルシーとは違う福岡市ならではの特徴として『ベランダガーデン』のモデル展示も行う」とPR。26年の本大会を前に「福岡のフラワーショーに出て賞を取りたいと思われるような大会に育てたい」と語った。【竹林静】

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