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シャンプーハットてつじさん、封じ手開封に立ち会い「驚き」 王将戦

毎日新聞 / 2025年1月26日 10時50分

王将戦第2局、検討室で将棋を指すシャンプーハットてつじさん(右)と立会の久保利明九段=京都市伏見区で2025年1月26日

 京都市の伏見稲荷大社で指されているALSOK杯第74期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第2局に、お笑い芸人のシャンプーハットてつじさんが訪れた。将棋普及指導員の資格を持つてつじさんは、「好きな神社と好きな将棋が一緒に見られて感無量です」と笑顔を見せた。

 封じ手開封にも立ち会い、藤井聡太王将(22)の封じ手「5六角」には「驚きの一手。狙いが分からない」と舌を巻いた。1日目の駒を再現する姿に、「両対局者の駒音がキレイだった」。特に永瀬拓矢九段(32)は「丁寧に指す棋士。しならせ、吸い付くよう」と「指す将」らしい視点が光った。

 吉本興業の芸人で作る将棋部の「顧問」。部長は渡辺明九段で、てつじさんが「勝ったら部長になってください」と直談判し、角落ちで挑みてつじさんが勝利した。

 スポーツニッポンでも今期の王将戦について展望を語っている。対局室見学後は検討室も訪れ、立会の久保利明九段、解説の高見泰地七段と将棋談義に花を咲かせた。

 伏見稲荷大社は好きな神社で、たびたび訪れるという。てつじさんは「伏見稲荷は縁の神様。ほんま、将棋との縁をつなげてくれた」と感慨深げだった。【デジタル編成グループ】

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