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容疑者の1人が大阪・岸和田の岸壁から投棄か 布テープ巻かれた遺体

毎日新聞 / 2025年1月26日 21時0分

男性の遺体が発見された岸壁付近=大阪府貝塚市で2024年11月10日午前10時55分、川地隆史撮影

 大阪府貝塚市の岸壁で2024年11月、顔や両足に布テープが巻かれた男性の遺体が見つかった事件で、府警に死体遺棄の疑いで逮捕された容疑者らのうち1人が、岸和田市内で遺体を海に投げ入れていたとみられることが判明した。捜査関係者が明らかにした。府警は男性の死亡の経緯を知っているとみて追及する。

 大阪市中央区の自営業、中村僚希(ともき)容疑者(27)ら3人は、大阪市内で10月26日深夜にアルバイト男性(当時26歳)を車で連れ去り、翌27日ごろに遺体を遺棄したとされる。

 府警が足取りを調べたところ、男性を連れ去った直後に中村容疑者が布テープを購入していたことが判明。さらに、遺体発見現場から北北東2キロ弱にある岸和田市の岸壁で27日午前11時20分ごろ、中村容疑者とみられる人物が車から海に何かを投げ入れる様子が周辺の防犯カメラに映っていたという。

 府警は中村容疑者と男性の間に飲食店の開業を巡るトラブルがあったとみている。男性の遺体は11月9日に貝塚市の岸壁で発見された。中村容疑者らは男性に対する監禁などの罪で逮捕・起訴された後、死体遺棄容疑で1月6日に再逮捕されていた。【林みづき、斉藤朋恵】

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