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サル山で焼きイモ 熱いまま手に取る慌てん坊も 千葉市動物公園

毎日新聞 / 2025年2月3日 15時10分

「狙う」。熱い薪の上に乗り、食べごろになった焼きイモを見定めるサル=千葉市若葉区で2025年2月1日、大槻英二撮影

 冷え込む日が続く中、千葉市動物公園(同市若葉区)の「サル山」で1日、サルたちにたき火と焼きイモが振る舞われた。

 同園ではニホンザル25匹を飼育。たき火の炎が赤々と燃え上がると、サルたちは遠巻きに様子をうかがっていたが、飼育員がサツマイモやジャガイモを投げ入れると、にわかに火の周りに接近した。

 慌てん坊のサルがまだ熱いうちに手を伸ばして「アッチチ」と地面に手をこすりつけ、せっかく取ったイモをポロリと落として他のサルに持ち去られる残念な場面も。ベテランのサルは“猫舌”なのか、イモを岩にこすりつけて冷ましてから頰張っていた。

 飼育員の鈴木祐太さん(26)は「寒い日には身を寄せ合って“サルだんご”をつくっている様子も見られる。火を怖がる子ザルもいるが、今年で8回目なので、大人のサルは慣れていて、下火になってからイモに手を伸ばす。さまざまな反応を観察してほしい」と話している。

 「サル山でたき火&焼き芋タイム!」は2月8、15、22日の土曜午前11時からも約30分行われる(荒天の場合は中止)。来園者向けの焼きイモのキッチンカーも出店する。【大槻英二】

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