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札幌市、職員の名刺は公費負担へ 「自己負担」の慣行取りやめ

毎日新聞 / 2025年2月3日 17時2分

札幌市役所=貝塚太一撮影

 札幌市は3日、職員の名刺作成を自己負担としていた慣行を取りやめ、原則公費負担に変更すると発表した。「職務上必要であり、公費負担が適切である」(担当課)と判断。職務上必要と認める職員の名刺は今後、職場単位で取りまとめ、公費で作成する。

 市によると、自治体職員の名刺は自己負担であるケースが多く、札幌市もほぼ全職員が自己負担で作成していた。これに対し、働き方改革の一環で2023年11月、公費負担を求める職員提案があり、市は負担のあり方を検討していた。

 一般行政職員(約1万5000人)のうち約7000人が公費負担の対象。総枚数は年間47万枚を見込み、すべて民間事業者に発注した場合は年間700万円程度が見込まれるという。

 秋元克広市長は昨年6月の定例記者会見で、「仕事で使うものであれば、自費はマッチしない」などと述べ、公費負担が望ましいとの認識を示していた。【高山純二】

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