雪まつりで注目の大谷翔平選手とデコピン 監督はリアルさ追求の72歳
毎日新聞 / 2025年2月4日 18時53分
4日に開幕した「さっぽろ雪まつり」では、高さ10メートルを超える大雪像だけでなく、一般参加のグループによる市民雪像も見どころの一つとなっている。今年の注目は米大リーグで活躍する大谷翔平選手(ドジャース)を模した作品「パパでもMVP!」。制作チームを率いるのは、リアルな作風で毎年、話題を集めるベテラン監督だ。
札幌市にまとまった雪が降った1月30日、同市中央区の大通西2丁目の会場で、大谷選手の雪像が徐々に形作られていた。
「白い雪は陰影が出にくく、人の顔を表現するのが難しい。近くだと全体像が分からないから、何度も雪像から離れたり近づいたりして、見え方を確認しながら作業するんだ。大変だよ」
柄の長いノミで雪を削りながら苦労の一端を教えてくれたのは、制作チームの監督で肖像画家の鈴木博詞さん(72)。企業による雪像も請け負うほか、21年にはテレビ番組の企画で人気コンビ芸人の雪像も手がけた、知る人ぞ知る存在だ。
さっぽろ雪まつりには、勤務先の仲間たちによるグループ「きたきつね」に合流する形で、2002年から参加。美術の心得があるため、1年目から監督を任せられている。
時の人を題材に雪像のモデルを粘土で複数作り、その中から仲間たちが制作作品を決めるという。02年のモデルは、今年、日米の野球殿堂入りを果たしたイチローさん。前年がイチローさんの米大リーグ1年目だった。
これまでにサッカーの澤穂希さん、テニスの大坂なおみ選手、ラグビーのリーチ・マイケル選手、韓国人俳優のペ・ヨンジュンさんなど、話題の人々を取り上げてきた。
今年は迷うことなく、大谷選手と愛犬のデコピンに決めたという。
大谷選手を作るのは3年連続、デコピンの登場は2年連続で、鈴木さんは「文句なし。ほかの人を作ろうと考えているが、存在感は増すばかり。人類未到にたどり着いてしまうのだから」と笑う。
題材にしたのは投手役のデコピンがボールをくわえ、捕手役の大谷選手の元に駆け寄った昨年8月の始球式。大谷選手がボールをくわえたデコピンを抱きかかえ、顔を寄せ合う姿を表現した。
にこやかに頭を傾ける大谷選手と、デコピンがくわえるボールの固定が特に難易度が高かったという。
1月の少雪が悩みの種だったが、1月29日~2月2日の定められた期間で無事に完成にこぎ着けた。鈴木さんは「見た人が『すごい』、『似ている』と喜んでくれる声を聞くのが最高の喜び。苦労も疲れも吹き飛ぶね」と話している。
雪まつりは11日まで。【谷口拓未】
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