九州各地で氷点下 飛行機欠航や臨時休校など影響広がる
毎日新聞 / 2025年2月4日 20時6分
4日は九州各地でも氷点下を観測するなど冷え込み、雪が降った。高速道路の通行止めや空の便の欠航が相次いだ他、福岡、大分両県では一部の小中学校が臨時休校となるなど市民生活に影響が広がった。
気象庁によると、4日の九州各地の最低気温(午後2時時点)は大分県由布市で氷点下3・9度▽熊本市中央区で同0・6度▽宮崎県日向市で同0・5度▽福岡市博多区で同0・3度――を観測。鹿児島県の薩摩半島の最南端にある指宿市でも1・1度を観測し、今季最低を記録した。
交通網にも影響が出た。NEXCO西日本によると、降雪の影響で長崎バイパスや東九州道の一部で上下線が通行止めとなり、大分道では冬用タイヤ規制がかかった。航空各社によると、福岡空港や北九州空港では羽田便など一部が欠航した。安全を考慮し、福岡市西区や大分県日田市では小中学校の一部が休校となり、長崎県長与町は全ての町立小中学校で5、6両日の休校を決めた。
気象庁によると、今後も上空に強い寒気が流れ込み、同じ所で降り続いた場合は九州でも警報級の大雪となる可能性がある。予想される24時間降雪量は多い所で、5日午後6時までに九州北部(山口県を除く)・南部で山地20センチ、平地10センチ。6日午後6時まででは九州北部で山地15センチ、平地7センチ、九州南部で山地5センチ。【平川昌範、山崎あずさ】
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