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世界的ダンスアーティストが徳島の児童と「レインボー・阿波踊り」

毎日新聞 / 2025年2月5日 10時8分

徳島県小松島市の小学6年生にダンスの授業をするケント・モリさん(中央)=同市立体育館で2025年2月4日、山本芳博撮影

 徳島県小松島市の小学6年生が4日、同市立体育館で、世界的ダンスアーティストのケント・モリさん(40)からダンスを教わる授業に参加した。他校の児童と一緒に阿波踊りの動きや、地球を両手で表現した振り付けなどをしながら元気いっぱいに踊った。

 ケントさんは愛知県出身。マイケル・ジャクソンさんに憧れてダンスを始め、歌手のマドンナさんの専属ダンサーになるなど世界50カ国以上で活躍している。2023年11月に阿波踊りの魅力を発信する徳島県の「阿波とくしま観光大使」に就任。小松島市の外部人材活用事業で、24年6月に市内11小学校をオンラインで結び、6年生を対象に自己表現を高める授業を始めた。

 この日は、市立体育館に11の小学校から6年生約230人が集結し、ケントさんのオリジナル曲で阿波踊りの動きを取り入れた「レインボー・阿波踊り」や、夢に向かって一歩を踏み出す初日の大切さを歌った「デイ・ワン(初日)」を一緒に踊った。

 市立櫛渕(くしぶち)小の濱田愛花さん(12)は「ケントさんはオーラがあって楽しそうな感じ。阿波踊りの振り付けが好きで、難しかったけどできてうれしかった」と話し、大栗(おおぐり)一真さん(12)は「他の学校の子とも一緒に踊れたのが良かった」と感想を述べた。

 ケントさんは児童らに「自分を信じて、自分ならではの夢に向かって一歩を踏み出してほしい」とエールを送った。【山本芳博】

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