大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎の店、12分の1の縮尺で再現
毎日新聞 / 2025年2月6日 10時0分
江戸時代の商家や長屋を精巧なミニチュア模型で表現する「大江戸の暮らしと町並み展」が、静岡県藤枝市郷土博物館・文学館(藤枝市若王子)で開かれている。今年のNHK大河ドラマの主人公で、多くの浮世絵師や作家を世に送り出した版元、蔦屋重三郎の絵草子店「耕書堂(こうしょどう)」も12分の1の縮尺で登場。店頭のにぎわいや、職人が浮世絵を製作する様子も再現されている。【藤倉聡子】
東京の檜(ひのき)風呂の職人で、江戸時代の家屋や船のミニチュアを手掛ける檜細工師としても活躍した三浦宏さん(2019年、92歳で死去)の作品約70点を中心に展示。呉服屋や湯屋、宿場の旅籠(はたご)、人々が暮らす長屋などが、10分の1または20分の1の縮尺で内部まで精巧に作り込まれている。
「耕書堂」は、蔦屋が刊行した狂歌本「東遊(あずまあそび)」に葛飾北斎が描いた挿絵をもとに、大阪府四條畷市のドールハウス作家の小幡耕一さん(69)が制作し、これが初公開となった。浮世絵が並ぶ店先や、絵師、彫り師、刷り師ら職人が働く店内も、精緻に再現されている。
展示は3月30日まで。月曜日は休館(2月24日は開館し、翌日休館)。入館料600円、中学生以下は無料。
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