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「ハトがなつかないので粛清した」 動物虐待の疑いで49歳再逮捕

毎日新聞 / 2025年2月6日 13時5分

警視庁=米田堅持撮影

 野生のハトを捕獲して自宅で殺したとして、警視庁保安課は6日、タクシー運転手の辻博容疑者(49)=川崎市多摩区=を動物愛護法違反(殺傷)などの疑いで再逮捕した。

 辻容疑者はSNS(ネット交流サービス)上に、鳥のマスクをかぶってハトを殺す様子を撮影した動画を投稿していた。「手乗りするハトを飼育したいと思い捕まえたが、なつく様子がないので愛情の裏返しで粛清した」と容疑を認めているという。

 再逮捕容疑は2024年4~8月、東京都国立市の多摩川の河川敷で野生のハト1羽を捕獲し、川崎市の自宅でムチや拳で殴ったうえ、ハサミで首を切断して殺したとしている。

 警視庁は、辻容疑者が繰り返し小鳥を虐待していたとみて捜査している。

 辻容疑者は今年1月、都内のペットショップで氏名を偽って小鳥を購入したとして、私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕されていた。

 関係者によると、辻容疑者はX(ツイッター)に「青嶋未来」の名前でアカウントを開設。24年8月ごろからインコや文鳥などの小鳥の首を手で絞め殺したり、全身の羽根をむしったりする動画や画像を投稿し始めたとされる。【加藤昌平】

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