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受賞作品が…さっぽろ雪まつりでドラゴンの氷像倒壊 突風など原因

毎日新聞 / 2025年2月6日 17時53分

倒壊した氷像=札幌市中央区で2025年2月6日、高山純二撮影

 札幌市で開かれている「第75回さっぽろ雪まつり」のすすきの会場で5日夜、氷像1基が倒壊した。通行人らへの接触などはなく、けが人はいなかった。主催するすすきのアイスワールド実行委員会は原因について、「突風によるもの」と説明している。

 同実行委によると、5日午後10時40分~50分の間、作品名「ファントム・ドラゴン」(高さ2・5メートル、幅2・5メートル、奥行き1・5メートル)の氷像1基が倒れているのを警備員が発見した。氷像は氷彫刻コンクール作品で、準優秀賞を獲得したものだった。

 実行委は、すべての氷像の点検を行い、他の氷像は倒壊の恐れがないことを確認。今後、倒壊の恐れが出た場合、事前に撤去する方針。担当者は「氷像が倒れたことは、今までにないと思う」と話している。

 札幌管区気象台によると、札幌の最高気温は、まつりが開幕した4日が5・0度、5日が1・8度となっており、実行委は気温上昇も倒壊の一因とみている。【高山純二】

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