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青少年読書感想文コンクール表彰式 秋篠宮ご夫妻が出席

毎日新聞 / 2025年2月6日 19時49分

第70回青少年読書感想文全国コンクール表彰式で受賞者代表のあいさつに拍手される秋篠宮さまと紀子さま=東京都千代田区で2025年2月6日、小林努撮影

 第70回青少年読書感想文全国コンクール(全国学校図書館協議会、毎日新聞社主催、文部科学省、こども家庭庁後援、サントリーホールディングス協賛)の表彰式が6日、秋篠宮ご夫妻を迎えて経団連会館(東京都千代田区)で開かれた。約500人が出席し、内閣総理大臣賞などの受賞者に賞状が渡された。

 秋篠宮さまは「多くの児童・生徒たちが一層本に親しみ、心豊かに成長していくことを祈念します」とあいさつされた。受賞作品を読んだといい「皆さんの本に対する思いや共感する心に触れることができ、感銘を受けました」とも述べた。

 コンクールには全国の小中高校と海外の日本人学校計2万3851校から231万1262編の応募があった。【山田奈緒】

きょうだいの何気ない日常 小1が朗読

 表彰式では、受賞者を代表し、小学校低学年の部で内閣総理大臣賞を受賞した岡山県津山市立一宮小1年の藤原一葉(いちは)さんが感想文を朗読した。

 藤原さんが書いたのは、小学生の兄妹の何気ない日常を描いた「わたしのおにいちゃん!」(光村教育図書)の感想文。弟とけんかを繰り返す日々の中で本を読み、登場する兄妹が仲良しな理由や兄の優しさに気が付き「ぽかぽかのこころのひみつ」と題してまとめた。読み終わると会場から温かい拍手が送られた。

 小学校高学年の部で内閣総理大臣賞を受賞した横浜市立相沢小5年の松村和将さんは、読書をすると多様な立場からの考え方が身につき、自然と人に優しくしたくなるという。「これからも、もっとたくさんの本を読んで、周りの人を大切に、笑顔にできるようなかっこいい大人になりたいです」と受賞者を代表してあいさつした。

 受賞者たちは式の後、秋篠宮ご夫妻と懇談。「おめでとうございます」と声をかけられていた。【山田奈緒】

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