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先物取引ってどんな取引?

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2017年8月25日 10時0分

先物取引ってどんな取引?

先物取引ってどんな取引?

将来の決まった日付に、特定の商品を、現時点で取り決めた価格で売買する取引が先物取引です。メリットとデメリットも含めて、詳しく見ていきましょう。いまさら聞けないお金のキーワードなど、知るほど助かる情報が続々登場!女性のお金に関する疑問は楽天へ!

先物取引ってどんな取引?

先物取引の仕組み

先物取引の対象となるのは、金、銀、ゴム、原油、灯油、大豆、小豆、コメなどさまざまです。たとえば、特定の商品を1年後に100万円で買うと決めておきます。1年経った後、その商品が120万円になっていたら、20万円の儲けです。しかし、その商品が80万円になっていたら、20万円損してしまいます。

また、先物取引の特徴は、売りから取引をスタートできることです。現時点で100万円の商品が値下がりしそうだと考え、100万円で売ると決めておいたとします。将来的にその商品が80万円になっていたら、80万円で買えるものを100万円で売れるので、20万円の儲けが出ます。

先物取引のメリットとデメリット

主な先物取引として挙げられるのは、日経225先物です。将来の日経平均株価を予想して取引するもので、多くの証券会社で取扱いがあります。決められた期間内であれば、いつでも売買できます。

日経225先物を取引する際には証拠金が必要です。証拠金は時期によって異なり、2017年3月は1枚あたり750,000円でした。この証拠金で日経平均株価指数の1,000倍の取引ができます。たとえば日経平均株価が20,000円のときに買い、プラス100円の20,100円で売ったとすると、100円×1,000倍で100,000円の儲けになるのです。

少ない証拠金で大きな取引ができるのはメリットですが、反対に少額の取引で大きな損失を被るデメリットもあります。初心者は通常の日経225先物よりも、10分の1の取引単位になる日経225ミニ先物からはじめるとよいでしょう。

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