株主優待生活を目指す！仔馬の優待生活さんの「ほったらかし戦法」に迫る

投資をしなくても、「株主優待」という言葉は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。仔馬の優待生活さんは、自社商品や自社優待券がもらえる優待銘柄を中心に100銘柄を長期保有し、日常生活でさまざまなメリットを享受している、いわば株主優待の達人。実際に日々どんな生活をされていて、資産運用の成果はどうなのか、お話を伺います。

2月の株主優待の特徴

2月は権利確定日を迎える企業の大半が飲食店・スーパー・家電量販店という特徴があります。全国的にチェーン店を持つアパレル店も名をあげているため、株主優待の内容をチェックしてお得なチャンスを見逃さないようにしましょう。2月末日付けの株主優待の権利を獲得するには、2月23日（金）までに購入しましょう。

2月の注目優待は？

※各社の優待内容は2018年1月現在の情報によるものです

・イオン（証券コード：8267）

全国にチェーン展開するイオンでは、直営店で利用できる「イオンオーナーズカード」を交付します。100株以上の保有で、保有株数に合わせたキャッシュバック率が得られます。半年に一度キャッシュバックがありますので、普段イオンを使っている方には嬉しい優待となっています。

 

・吉野家ホールディングス（証券コード：9861）

牛丼の吉野家では、株主優待として「サービス券」を3,000円分提供しています。権利確定日が年2回あるため、保有し続けることで優待を定期的に受けることができます。吉野家だけではなく、「はなまるうどん」など系列の飲食店でも使えますので、ランチなどをお得に食べられるメリットがあります。

 

・西松屋チェーン（証券コード：7545）

ベビー・子供用品でおなじみの西松屋チェーンでは、100株以上の保有で1,000円分の「株主ご優待カード」がもらえます。半期に一度の判定日に7回連続で100株以上保有し続けることで、追加贈呈として株主ご優待カードがもらえるのも注目すべき点です。2020年2月が第1回目の判定となりますので、2018年の今が買い時です。子供がいる家庭では要チェック銘柄といえるでしょう。

2月の変わり種優待は？

・DCMホールディングス（証券コード：3050）

ホームセンターのホーマックやダイキなどでおなじみのDCMホールディングスでは、自社商品詰め合わせ、または社会貢献活動団体への寄付のいずれかを選択できます。自社商品詰め合わせは日用品が主で、普段使いができる商品がそろっているところがポイントです。

 

・ミニストップ（証券コード9946）

コンビニエンスストアのミニストップではソフトクリーム無料券が年2回提供されます。保有100株で5枚の無料券が贈呈されるので、ミニストップのソフトクリームファンの方は注目すべきではないでしょうか。

 

・サマンサタバサジャパンリミテッド（証券コード：7829）

バッグやアパレル、ジュエリーなど女性向けのアイテムを販売する「サマンサタバサ」では、100株保有で「優待特別価格の販売会招待」の権利が年2回得られます。東京・大阪での販売会の他、インターネットでの販売会も開催されるので、地方に住んでいる方でも安心して株を保有できます。

 

2月は私たちの生活に欠かせない衣食住のサービスを提供する銘柄が多いことがわかりました。全国的に知名度が高い企業が多いうえ、保有期間が長い程お得が増える銘柄も目白押しです。ぜひ検討してみてください。