投資初心者向けのオススメ少額投資3選。なんと100円から始められる!?
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2018年8月9日 10時0分
投資初心者向けのオススメ少額投資3選。なんと100円から始められる!?
結婚や出産など大きなライフイベントを経験すると、お金に対する考え方も変わってきます。大切な人を守るためには、どうしても先立つものが必要。30代女性の投資デビューにぴったりな資産運用手段を紹介します。
初心者が気をつけたい資産運用の注意点
資産運用とひと口に言っても、日本株から外国株、FXに不動産と選択肢は無数にあります。どんな商品を選ぶにしても、リスクとリターンが比例関係にあることに注意しましょう。たくさん儲けるためには、リターンに見合うだけのリスクが伴います。
たとえば、1日に何度も売買を繰り返す個人投資家(デイトレーダー)が行っている取引。「買いは家まで売りは命まで」と揶揄されるほどハイリスクです。1日で100万円や1,000万円という大きなリターンを得られる可能性がある反面、家がとられてしまうくらいのリスクを伴います。おどかすわけではありませんが、相場の世界は初心者にも容赦なし。資産運用を始める前にリスク許容度を明確にしましょう。リスクをきちんとコントロールできれば、家を失う心配などありません。
なぜ少額からの投資がおすすめなの?
少額から始めることのメリットは、こわい思いをしにくいことです。リスクが限定されているからこそ、一般的な会社員や主婦でも挑戦できます。経験を重ねて相場との付き合い方がわかったところで大きな投資を始めても、遅くはありません。
また、少額から買える商品は分散しやすく、限られた資金でもポートフォリオを形成できます。ポートフォリオとは、投資資金をいくつかの運用商品に配分、組み合わせを作ることです。ポートフォリオを組んだ分散投資は、安定的な資産運用手法の王道。万が一のことが起こってしまったときの被害を最小限にする効果が期待されます。
少額投資にもいくつか種類が。メリットとデメリットとは
具体的におすすめしたい商品を3つ挙げ、メリットとデメリットを見ていきます。どれかひとつを買うとしたら、あなたは何を選びますか?
○投信積立 【100円〜】
投資信託を毎月決まった金額ずつ積み立てる商品です。月々100円と、ジュースを買うくらいの金額から資産運用をスタートできます。申込をしておけば毎月自動的に決めた商品を買ってくれるため、忙しい人も大丈夫です。
・メリット
限られた資金でも分散効果を得やすく、リスクコントロールしやすいメリットがあります。プロのファンドマネージャーに運用をおまかせできるところも長所です。積立投資は時間の分散ができることから「高値づかみをしてしまった」といった失敗をしにくくなります。思い立ったときにいつからでも始められて、無理なく貯めたい人におすすめです。
・デメリット
投資信託によっては、一定の手数料がかかります。コストをなるべく抑えたいなら、手数料0円のノーロード投信を選択しましょう。積立投資は、買い付けする回数が多くなる分ぶんだけ手数料負担がネックになりがち。申込前にコストを確認、有利な商品を選んでください。
○純金・プラチナ積立【1,000円〜】
金やプラチナなどの実物資産を対象にした積立です。実物資産は有事に強く、テロや経済不安など世界規模の問題が起こった際に注目される傾向があります。20年・30年といった長いスパンで資産運用を行うと、経済不安が広がるタイミングはどうしても出てくるもの。実物資産をポートフォリオに組み込むことで、リスクヘッジにも活用できます。
・メリット
純金・プラチナは、世界中からの需要が根強い資産のひとつ。初心者でもなじみやすく、始めやすい傾向にあります。積立投資を行うことで安定的な利益につながりやすく、万が一のことが起こったときに資産を守る手段にもできるはずです。子ども・孫の代へ引き継ぐことまで考えて、コツコツ貯める資産としてもおすすめできます。
・デメリット
投信積立と比較して手数料が高く、コスト負担がネックです。利子や配当もつかず、売却することでしか利益が出ない商品に当たります。実物資産を運用対象にした投資信託もあるので、あわせて検討してみましょう。
○個人向け国債【1万円〜】
個人向け国債の種類は、変動金利の変動10年・固定金利の固定5年・固定3年と3種類。毎月発行されて、1万円以上1万円単位で購入できます。0.05%の最低金利や満期の元本返済は、国が保証する債券。一般企業の社債より安心感が強く、初心者でも抵抗を感じにくい資産と言えます。
・メリット
一般的な定期預金金利より、やや優遇された金利になっています。なるべくリスクはとりたくないが、少しでも有利な条件で運用を始めたい人におすすめです。5年後や10年後に使うお金を一時的に保管するにも、非常に適した選択でしょう。
・デメリット
リスクをほとんどとらない代わりに大きな利益が生まれることもなく、利子収入はごくわずかです。2018年7月募集分の表面金利は、税引き後0.05%でした。100万円ぶん買ったとしても、1年間の利子収入は500円。国債購入を投資デビューのきっかけに、より積極的な運用も考えてみましょう。
資産を少しでも持つことで、経済ニュースを見るのも楽しくなります。ストレスなく始められる金額から、資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。
この記事に関連するニュース
-
米国成長株投信に毎月5000円を積み立て「以前は一気に儲けたいと思って……」39歳・年収300万円男性に起きた変化とは
オールアバウト / 2024年12月19日 6時10分
-
インデックスファンドとアクティブファンドはどう違う? 向いている人、初心者におすすめなのは
マイナビニュース / 2024年12月18日 8時30分
-
シニアの資産運用…収益性は「銀行1年定期預金金利+3%」を目指すべき理由【FPが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月17日 11時15分
-
年末年始の時間を活用して投資を始める7つのステップ
MONEYPLUS / 2024年12月14日 7時30分
-
SMBCの投信販売では「世界のベスト」が復活する一方、世界の4資産に分散投資するファンドが売れ筋で台頭した理由は?
Finasee / 2024年11月29日 6時0分
ランキング
-
1災害時にも役立つ! 「ハンドソープ」の便利な持ち歩き方 警視庁が公開
オトナンサー / 2024年12月20日 22時10分
-
2【美容室】どうせ髪切るし…「寝癖」がひどいまま来店はOK? 直すべきか 本音を現役美容師に聞く
オトナンサー / 2024年12月20日 20時50分
-
3ハッピーセット絵本に「誤植」複数…… マクドナルド謝罪「お詫び申し上げます」
ねとらぼ / 2024年12月20日 19時26分
-
4身近に潜む『骨粗しょう症』! - どんな人がなりやすい? 自宅でできる予防法とは?
マイナビニュース / 2024年12月21日 10時30分
-
5トヨタ『エスティマ』復活最新スクープ!…生まれ変わった天才タマゴに採用される技術とは
レスポンス / 2024年12月21日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください