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お金を貯めたい人は3つの口座を持つべき?貯金専用口座おすすめ3選

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2018年9月14日 10時0分

お金を貯めたい人は3つの口座を持つべき?貯金専用口座おすすめ3選

お金を貯めたい人は3つの口座を持つべき?貯金専用口座おすすめ3選

お金を貯めたい人は、3つの口座を持ちましょう。1つ目は、日常的な出費をまかなう「使う口座」。2つ目が旅行や冠婚葬祭など特別な出費をまかなう「イベント用口座」です。そして3つ目が、こちらでご紹介する「貯金専用口座」。ここでは、貯金専用口座に活用したい銀行口座3選と活用テクニックを紹介していきます。

【保存版】嫌でも貯まる人になる!貯蓄方法と仕組み作りのテクニック

やっちゃダメ!浪費を招く10個の習慣

やっちゃダメ!浪費を招く10個の習慣

貯まる人になるための第一歩は、浪費習慣を改めることから始まります。以下10個の習慣のうち、当てはまるものが何個あるかを考えてみましょう。

 

・お金を使うことがストレス発散になっている
・交友関係が広く社交的。飲み会や食事会を断れない
・割引商品、セール商品が大好き。買わないと損した気持ちになる
・欲しいものがなくても、習慣的にコンビニへ行く
・「自分にご褒美」で散財する
・自他ともに認める「意識高い系」。自分への投資は惜しまない
・頻繁にATMでお金をおろす
・通販は送料無料が絶対条件。無理してでも余分に買う
・衝動買いがやめられない。なぜ買ったか分からないものが周りにたくさん
・ファッションは素材よりデザインで選ぶ

 

いきなりすべてを改善することはできなくても、家計管理のネックになっている行動を意識するだけでも変わります。そのうえで、お金がかからない趣味を持つ・飲み会や食事会など交友費で家計が苦しくなっているなら人間関係をちょっと整理するなど、できることから少しずつ行動を変えていきましょう。

 

浪費を辞めるだけではなくて、貯める習慣をつけることが今回の目的です。ここからは本題の、嫌でも貯まる人になる魔法のようなテクニックをご紹介します。

ステップ1. 3ヶ月で10万円の貯蓄方法

最初のステップとして、貯蓄の方程式を身に付けること。方程式といっても難しいことではなく、収入から支出を差し引いた金額をプラスにすればお金が貯まることを覚えるだけです。収入の範囲で消費する習慣ができれば、お金は自然に貯まります。

 

3ヶ月で10万円の貯蓄を作るための準備として、貯蓄用口座を開設しましょう。日常的に使う口座とは別に「お金を貯める専用の口座」を持つことにより、貯める分まで使ってしまう習慣を改善できます。

貯蓄用口座が準備できたら、給料受け取り口座から毎月3万円の積立貯蓄を始めてみてください。貯蓄分をあらかじめ差し引いて残ったお金は、すべて消費してOKというシンプルなルール。これを3ヶ月継続すれば、約10万円の貯蓄ができます。

ステップ2. 3年で100万円の貯蓄方法

ステップ2.  3年で100万円の貯蓄方法

3ヶ月10万円の次は、3年で100万円の貯蓄を目標にします。ここをクリアするためのポイントは、使う口座・貯蓄専用口座とは別に3つ目の口座を持つことです。冠婚葬祭や親戚付き合いにかかるお金をまかなうためのイベント用口座として、いざというときに使えるお金を貯めていきます。

実際の運用方法ですが、「給料日に3万円の先取り貯金」は引き続き継続すること。貯蓄口座に3年間手をつけずにいれば、100万円以上の貯蓄ができます。3年という中期的なスパンだとまとまった出費が生じるタイミングもあるため、イベント用口座に使えるお金を貯めましょう。

 

イベント用口座の積立は、毎月5,000~1万円くらいが妥当です。貯蓄用口座と同じように先取り貯蓄をしても良いのですが、つもり貯金を試してみるのも一案。「カフェでコーヒーを飲んだつもり」「コンビニでお菓子を買ったつもり」など、何かを買った「つもり」になって、貯金箱に貯めていきます。貯まった分は、硬貨が使えるATM から入金しましょう。自動両替機で枚数を一気に数え、口座に入れてもらえるため、大きな手間にはなりません。

ステップ3. 30年で3,000万円の仕組み作り

ステップ3.  30年で3,000万円の仕組み作り

ステップ2までをクリアできる人なら、コツコツ貯めるスキルは問題ないレベルでしょう。最後の仕上げに、定年退職までに3,000万円を貯める仕組み作りを考えてみます。これまでどおりのコツコツ貯める方法だけでクリアしようとすると、どうでしょうか?

毎月5万円を積み立てたとしても、5万円×12ヶ月×30年で1,800万円。毎月7万円に増やしてもなお2,520万円。毎月8.4万円を積み立ててようやく、30年で3,000万円をクリアできます。平均的な年収の世帯がこの目標を建てたところで、なかなか厳しいのが実情です。効率的な貯蓄を実現すべく、リスクをとった運用が推奨されます。

 

リスク性商品の運用も含めて老後に向けた貯蓄方法を考えるなら、iDeCo(イデコ)経由の積立がおすすめです。iDeCoでは、掛け金の全額が所得控除の対象になります。運用中の利益も非課税扱いとなり、効率的に運用できる仕組みです。

たとえば、自営業・年収500万円の人が以下の条件で運用した結果を見てみましょう。

 

【試算条件】
年収:500万円
毎月の積立金額:3.5万円
積立期間:30年
年平均5%の積極的な運用を行う

【運用結果】
30年間の節税額 378万円
積立元本:1,260万円
積立元本+運用益:約2,913万円

 

60歳を迎えたときには約2,913万円の年金原資ができ、掛け金を拠出している期間には378万円の節税もできる計算となりました。毎月拠出できる掛け金は年金の加入区分や企業年金の有無によって変わりますので、個別の確認は必要ですが、効率的に貯蓄する仕組みとしては便利です。

 

複数の口座を使い分ける方法をきちんと実践し、老後に向けて効率的に貯蓄する仕組みを持つだけで、嫌でも貯まる人になれます。「いつか」ではなく「今すぐ」始める貯蓄習慣としてできることを考えてみましょう。

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