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ひふみ投信の評判や評価、メリット・デメリットを解説!

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2018年11月28日 10時0分

ひふみ投信の評判や評価、メリット・デメリットを解説!

ひふみ投信の評判や評価、メリット・デメリットを解説!

テレビ番組でカリスマファンドマネージャーと紹介された経歴を持つ代表者が運用を担当しているひふみ投信。投資初心者でも関心を持つ人がたくさんいます。これから購入を考えている人のため、運用実績や特徴、ひふみプラスやひふみ年金との違いを見ていきましょう。

ひふみ投信の評判や評価、メリット・デメリットを解説!

・ひふみ投信って?

・ひふみ投信のメリット・デメリット

・ひふみ投信の口コミ(評判)は?

・ひふみプラス・ひふみ年金って?

ひふみ投信って?

ひふみ投信とは、レオス・キャピタルワークスが運用・販売している投資信託商品です。国内外の成長企業を主な投資対象として、積極的な運用を行っています。積極的な運用といっても、長期投資を前提にしているところは大きな特徴の1つです。

 

「100万円分の投資信託を持っていたのに、たった1ヶ月で75万円に目減りした」「2週間で10万円持ち直して、85万円の価値になった」といった荒い値動きにならないように、守りながら増やすことをコンセプトとした運用を行っています。

 

その結果、2017年には格付投資情報センターのR&Iファンド大賞・NISA / 国内株式部門で最優秀ファンド賞を受賞しました。最優秀ファンド賞の受賞はこれで通算3回目。専門機関も認める高い評価が信頼につながり、売れ筋投資信託の常連になっています。

ひふみ投信のメリット・デメリット

ひふみ投信のメリットとデメリットをもっと詳しく見てみましょう。

 

・設定来+426.4%の高パフォーマンス

2008年から2018年9月末現在までの運用パフォーマンスは、+426.4%と圧倒的な成績を残しています。これは、TOPIXや日経平均を大きく上回るとても優秀な成績です。一時は+500%以上にもなっていたことから「最近は軟調」「今後が不安」などの声があがることもありますが、どんなに優秀な商品でも一時的に落ち込む時期はあります。長い目で見たら安定した収益となる可能性が高く、期待が持てる商品です。

 

・プロにしかできない機動的な運用

ひふみ投信のメリット・デメリット

ひふみ投信は、一般的な投資信託の運用対象にはなりにくい中小型銘柄のリサーチに積極的です。ほかの会社がカバーできていないところにあえて狙いを定めることで、大きなリターンを取りにいく戦略です。

 

新規株式公開してから間もない会社であっても、将来性が期待できると判断すれば、一定の資金を入れます。大化けするかもしれない銘柄に早いうちから目をつけて、許容できるリスクの範囲で資金を入れる方針です。

 

そのほか、海外の大型株やタイミングごとのテーマ株にも一定割合資金を入れて、機動的な運用を行っています。投資初心者がここまでの運用を自分だけで行うのは難しく、一定の手数料を支払ってでも、元がとれると考えられる人にとっては魅力的な商品です。

 

・高値づかみとなるリスクもある

ひふみ投信のメリット・デメリット

ひふみ投信はすでに設定来4倍以上の値上がりを見せている投資信託だけに、投資のタイミングや方法を間違えてしまうと、高値づかみとなるリスクがあります。

 

金融庁の調べによると、銀行で投資信託を購入した顧客のうち半数以上は運用損失を出していることがわかりました。損失の理由として、保有商品をコロコロ入れ替える回転売買やテーマ性が高い商品への投資をあげ、長期投資によってリスクを軽減できる可能性を示唆しています。

 

「山高ければ谷深し」というように、これまでの運用が好調だった商品ほど値下がりして損するリスクは高くなるもの。ひふみ投信で投資を行うにしても、一括投資は避けたいものです。毎月決まった金額ずつ資金を投入する積立投資ならば、損失リスクを軽減できます。そのうえで、一時的に不調なタイミングがあっても動揺せずに、長い目で考えた運用が大切です。

ひふみ投信の口コミ(評判)は?

実際にひふみ投信をしている人の口コミ(評判)はどうでしょうか。運用して良かった人、悪かった人、いろいろあるとは思いますが、まずは皆さんの感想を見ていきましょう。

 

・30代Aさんの場合

日本株を中心に運用を行うと、リターンはそこまで期待できないと思っていました。しかし、予想以上のリターンがあり、これからも期待できそうです。ただ、投資はあくまでもリスクが伴うので、自分としては運用商品の一部をひふみ投信に回し、分散投資をこれからも心がけるつもりです。分散投資は大儲けできないのがデメリットですが、外株(外国株)に手を出せば大きなリターンが望める分リスクも増大します。ひふみ投信は日本株を中心にしているので、その点は安心です。

 

・20代Bさんの場合

投資は初めてで何をしたらいいかわからない中、比較的安全なひふみ投信を選んでみました。リスクよりも安定を重視しているところが安心です。まだまだ勉強中の身ですが、たとえ損をしても勉強代と思って続けていきたいと思います。投資は学校で勉強するものではないため、社会人になった今こそ勉強して、ミドルリターンくらいを目指します。

 

・40代Cさんの場合

投資をして10年以上になりますが、ひふみ投信ほど理にかなっているものはありません。ファンドマネージャーの藤野さんはとにかく現場主義で、実際に会社を見て判断するらく、そこが気に入りました。年間1,000社以上も訪問しているのを裏付けるかのように、理想的な投資パフォーマンスを維持しています。2018年はちょっと調子が悪いものの、私は短期勝負をしていないので、こんなときもあるだろうと長い目で見ています。

 

・60代Dさんの場合

長い会社員時代が終わり退職金が入ってきましたが、銀行に預けても一向に増えないのはわかっていました。年金だけではまだまだ心もとないとはいえ、投資に手を出して大損してしまうのは怖く、どうしたらいいか悩んでいたところひふみ投信を知って挑戦することに。私と同じような考えで、とにかく安定重視、日本株を中心に運用していることも気に入りました。同じ投資仲間の評判も良く、これからも続けていくつもりです。

 

2018年、たしかにひふみ投信は調子が悪かったですが、長い目で見れば投資には必ず波があります。良いときもあれば悪いときもあるでしょう。大切なのは投資の結果に一喜一憂せず、自分の予算範囲の中で運用することです。また、投資に時間がかけられない人にもひふみ投信がおすすめです。口コミのように勉強しながら始めることができるので、まずは少額からスタートしてみましょう。

ひふみプラス・ひふみ年金って?

ひふみプラス・ひふみ年金って?

ひふみ投信の仕組みをもう少し細かく説明すると、ひふみ投信マザーファンドという親ファンドで投資判断や株の売買、運用を行っています。ひふみ投信は投資資金を集める立場にすぎず、ひふみ投信マザーファンドに投資することによって、恩恵を得ているということです。ひふみ投信の兄弟ファンドにあたるひふみプラス・ひふみ年金も、ひふみ投信マザーファンドに投資をして恩恵を受けます。入り口が異なるだけなので、運用目的や買い方に応じて適したものを選択しましょう。

 

ひふみ投信:

運用会社のレオス・キャピタルワークスだけで扱っている商品です。購入してから5年以上の保有で信託報酬の一部を還元、手数料が安くなる仕組みがあります。レオス・キャピタルワークスに総合口座を開設して購入することになるため、ひふみ投信専用口座というイメージです。ほかの投資信託や株式に投資したいと思っても、同じ口座では売買ができません。

 

ひふみプラス:

楽天証券を始めとする金融機関で販売をされている商品です。運用残高の増加に伴って、信託報酬が変わります。買い付け手数料は3.24%を上限として、販売会社が設定している水準です。楽天証券は買い付け手数料無料。つみたてNISA口座を通して、積立購入も可能です。

 

ひふみ年金:

確定拠出年金制度を利用した資産形成用の商品です。信託報酬率は3商品の中でもっとも低く、年0.8208%(税込)と低コストで運用できます。

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