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資産運用の初心者必見!元手の準備から最初の商品選びまで完全ガイド

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2018年11月30日 10時0分

資産運用の初心者必見!元手の準備から最初の商品選びまで完全ガイド

資産運用の初心者必見!元手の準備から最初の商品選びまで完全ガイド

資産運用の初心者が投資を始める方法を紹介します。元手の準備からモチベーションの維持方法、初めての商品選びのコツと大失敗を防ぐために知っておきたい心構えまでを完全ガイドしましょう。

まずは元手を用意しよう

資産運用初心者が用意したい金額は10万円です。毎月のお給料から3万円ちょっと貯めていけば、3ヶ月で準備できます。資産運用は家計の余剰資金で始めるもの。毎月の家計収支が赤字だったら、黒字にするのが先決です。家計が黒字なのか赤字なのかを今一度チェックする意味も込めて、3ヶ月で10万円を貯めることからスタートしましょう。

なぜ貯金しておくだけではダメなのか

貯まった10万円をそのまま銀行口座に残しておけば、マイナスにはなりません。資産運用を行わずにコツコツ貯金を始めたほうが望ましいように感じる人もいることでしょう。元本を減らしたくない気持ちはもっともですが、貯金にもリスクはあります。インフレが進むと資産価値が目減りして、生活水準が下がることです。

なぜ貯金しておくだけではダメなのか

アベノミクスで大規模な金融緩和に乗り出した目的を覚えていますか?黒田日銀総裁は物価上昇率2%を目標に掲げて、金融政策を行ってきました。モノの値段がどんどん上がれば、貯金の価値は下がります。資産の一定割合をリスク資産に変えることで、インフレに対するリスクヘッジが可能です。

 

ここまでで、資産運用を行う目的の確認と元手の準備ができました。あとは、最初の商品を選び、実行に移すだけです。数ある不労所得の中から自分に合う運用方法を選び、資産運用・最初の一歩を踏み出しましょう。

不労所得とはどんなもの?資産運用初心者が選ぶなら?

不労所得とはどんなもの?資産運用初心者が選ぶなら?

会社に行ったり何らかの作業をしたりと自分が関与しなくても得られる所得が不労所得。ハイリスク・ハイリターンのものからローリスク・安定重視のものまで、いろいろな種類があります。資産運用初心者が元手10万円から始めるとしたら、こんな選択肢から考えてみましょう。

 

・株式投資

資産運用の王道的な手法なので、経験値を積む価値はあります。株主優待や配当狙い・隠れた優良銘柄を探して値上がり益を狙う中小型株運用などいくつか考えられる手法の中から関心があるものを選び、10万円を運用しましょう。

 

・投資信託

投資信託を活用すれば、10万円でも分散投資を経験できます。楽天証券では年代別のオススメ投資信託が具体的に紹介されていて、何を買えばよいのか分からない人も安心です。「一定のリスクをとって、積極的に運用する」「リスクコントロールで守りながら増やす」など、自分に合う商品で資産運用をスタートできます。

 

・個人向け国債

「値動きが激しい商品はこわい」という人には個人向け国債がオススメです。最低金利が年率0.05%(税引前)を国が約束してくれること・額面1万円から好きな金額で投資できることなど初心者にうれしい安心材料がたくさんあります。安定性を重視した選択だけに「たくさん儲かる」とはいかないものの、資産運用に慣れるためのステップとして、検討しやすい商品です。3年・5年・10年から希望する期間の国債を選び、運用を始めましょう。

 

・ロボアドバイザー

新しい資産運用の仕組みとして関心を集めているロボアドバイザー。いくつかの質問に答えるだけで、何をどのくらい、いつ買えばよいのかを自動的に割り出して運用してくれるのでストレスなく継続できます。

大失敗を防ぐには?資産運用を始める人の心構え

大失敗を防ぐには?資産運用を始める人の心構え

勉強熱心で努力家の人ほど資産運用の泥沼にはまり、取り返しがつかないことになりがちです。大失敗をしないために知っておきたい心構えを紹介します。

 

・あやしい情報には近づかない

リスクとリターンは相関関係にあって、たくさん儲けが期待される投資ほど資産を失うリスクも高くなります。一攫千金を狙う投資手法には惑わされず、着実な運用を守りましょう。投資セミナーや資産運用サークルの運営者には、詐欺まがいの団体も見られます。あやしい情報は信じずに、安定的な資産運用が大切です。

 

・完璧を目指さない

プロの運用担当者でも、100%儲かる投資はできません。完璧を目指してしまうとストレスばかりが大きくなって、仕事や家庭に影響が及びがちです。今より幸せになるために資産運用を始めるのにつらくなってしまっては、本末転倒になってしまいます。損したときには原因を考えて、次の投資に反映させれば大丈夫です。損が拡大する前に仕切り直しをすることで、取り返しがつかない失敗を防ぐための大事なポイント。どんなときも冷静な判断ができるような精神力も求められます。

 

・借金をして投資をしない

投資について少しくわしく勉強すると「レバレッジ」という言葉が出てきます。レバレッジとは、持っている資金以上の投資を行い、大きな利益を求めることです。具体的には、株式投資の信用取引や日経225先物、FXなどはレバレッジをかけた投資ができます。これらは、少ない資金で大きな利益を追求できる反面で手もとにあるお金以上の損失リスクが伴う上級者向けの商品です。「レバレッジ」とかっこいい言葉を使っていますが、借金をして投資を行っているだけのこと。資産運用に慣れるまでは手を出さず、リスク管理ができるようになってから検討するとよいでしょう。

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