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投資信託とは?ETFとの違いや、メリットと注意点も

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2019年3月18日 10時0分

投資信託とは?ETFとの違いや、メリットと注意点も

投資信託とは?ETFとの違いや、メリットと注意点も

投資信託は初心者におすすめの投資先です。ETFも投資信託の一種ですが、証券取引所に上場しているため、株式と同様に取り引きできます。単に投資信託というときは、一般的に上場していない投資信託を指します。ここでは、投資信託とETFの違いやメリット、注意点を解説します。

投資信託のオススメとは。リスクの大きさや分散など初心者必見

・初心者にはどういう条件の投資信託が向いている?

・代表的なオススメファンドの特徴

・「絶対損しない」なんてありえない!?損しにくい取引に必要なこと

初心者にはどういう条件の投資信託が向いている?

初心者にはどういう条件の投資信託が向いている?

投資信託は、プロが複数の投資先に資金を投資し、リターンを分配するというものです。そのため、具体的な投資先は金融機関が決めることになります。投資信託を利用する人が選ぶのは、「どういう分野への投資をするのか」ということです。

具体的には、次のような種類があります。

 

・株式投資信託

株式を対象に投資を行います。

 

・公社債投資信託

国や地方公共団体、民間企業などが発行する「債権」を対象に投資を行います。ローリスクであることで知られています。

 

・コモディティ投資信託

いわゆる「先物」に投資を行います。

 

・REIT

不動産に対して投資を行います。

 

・バランス型投資信託

上記を組み合わせていろいろな投資先に投資します。

 

このうち、初心者にオススメなのは、リスクが低い「公社債投資信託」です。また、「株式投資信託」も比較的リスクが低く、さまざまなジャンルの投資を組み合わせることでリスクを分散できる「バランス型投資信託」もいいでしょう。

 

基本的にリスクが大きければリターンも大きくなります。「初心者だけれど、一攫千金を狙いたい!大きく儲けたい!」という方は、あえてリスクの高い投資先を選ぶのもひとつの方法です。

代表的なオススメファンドの特徴

代表的なオススメファンドの特徴

初心者にもオススメのファンドを3つ取り上げて、特徴を説明します。

 

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズには、投資先に応じて米国株式、全世界株式(日本以外)、バランス、全世界株式(オール・カントリー)、先進国株式インデックスなどのさまざまな種類がありますが、そのどれもが、運用管理費用業界最低水準を目指しているという商品です。そのため、運用にかかるコストを最低限に抑えられるという大きな魅力があります。

その中でもこちらは日本を含む全世界の株式に分散投資ができる商品で、リスク分散をしながら運用を進めることができるというものです。これから投資信託を始めるのであれば、まず選んでおきたい商品のひとつです。

 

・ひふみ投信、ひふみプラス

ひふみシリーズの商品で、直接取引を行うのがひふみ投信、金融機関を通して取引を行うのがひふみプラスです。間に会社を挟むことから、ひふみプラスの方が手数料は高く設定されていますが、その分低額からの投資が可能であったり、各金融機関のポイントなどが利用できたりといったメリットもあります。運用実績が比較的安定して高いため、初心者向けの投資先としてしばしば紹介されているものです。

 

・楽天・全米株式インデックス・ファンド

アメリカの株式市場に連動した投資信託です。非常に低コストで運用ができるというメリットがあります。全世界の株式に連動するのではなく、アメリカに限定することでよりリターンを大きくできる可能性が高い(過去の実績を見るとアメリカに限定した商品の方がリターンが大きい)というメリットがあります。

「絶対損しない」なんてありえない!?損しにくい取引に必要なこと

「絶対損しない」なんてありえない!?損しにくい取引に必要なこと

投資信託は、いくらリスクの低いものを選んだとしても、預貯金のように元本を証券会社に保障してもらうわけにはいかない金融商品です。絶対にリスクをゼロにすることはできません。

 

しかし、損をしにくい取引をすることはできます。初心者にとって大切なのは、コストをできるだけかけずに投資できる先を探すということ。いくら利益が出ても、その分コストが高ければ、結局損をしかねないからです。「信託報酬」と「販売手数料」がいくらなのかを確認するようにしてください。

 

あまり大きなリスクをとらずに安定した投資をしたい方は、リターンも少ない商品を選びがちです。しかし、信託報酬が高く、リターンが少ない商品を選んでしまうと、ゆるやかに損をし続ける結果にもなりかねません。コストとリターンを意識した商品選びをしましょう。

 

また、これまでの実績を見て、なるべくプラスが出ている商品を選ぶことも大切です。このとき、できるだけ長期間の運用実績を見るようにしてください。半年〜1年程度だと、「たまたま」ということがあるからです。過去5年の実績などを確認すると、実際にその商品を持っている人が今どうなっているのかを知ることができるでしょう。

 

最後に、「分散投資をする」という方法があります。ひとつの投資信託にすべての資産をいれてしまうと、その商品がマイナスになったときに大きな影響を受けてしまいます。投資信託のリスクを軽減させるためには、複数の投資先への分散投資を行うことがもっとも重要だといえるでしょう。

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