投資信託を初心者向けにやさしく解説!メリットとデメリットは?
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2019年3月29日 10時0分
投資信託を初心者向けにやさしく解説!メリットとデメリットは?
初心者向けの投資商品として根強い人気がある投資信託。しかし、そもそも投資信託が何なのかわからないという人も決して珍しくありません。投資信託の仕組みから、これから投資信託を買う方法まで紹介します。
・投資信託とは
・メリット
・デメリット
・始め方
・投資信託を始める前に知っておくこと
投資信託とは
投資信託を簡単に説明すると、多くの人からお金を集めて株や不動産などに投資する仕組みです。このときに運用を担当するのが専門家であるファンドマネージャー。投資信託の仕組みを利用すれば、少額の資金からでも運用をプロに任せることができるのです。
投資信託の運用が上手くいく、つまり投資した株や不動産などの金融商品が値上がりした場合は投資信託のお金が増えます。その結果、投資家が預けたお金が増えることになるのです。この増減は投資信託の基準価額によって調べることができます。
メリット
投資信託のメリットはなんといっても少額から購入できることでしょう。例えば株式の場合は、単元株数が決められていて株式ごとに最低購入価額が違います。株式によっては最低でも100万円以上資金がないと買えないものもあります。数万円で買える株式もありますが、ある程度まとまった金額が必要でしょう。
銘柄によって違いはありますが、投資信託は1万円前後から購入可能。また投資信託を積み立てで買うシステムもあるため、毎月数千円程度からスタートすることもできます。
投資信託は少額でスタートできるだけでなく、分散投資できる金融商品です。特に初心者の投資は、ひとつの投資対象に持っている資産を全て注ぎ込むのではなく、さまざまな商品に分けて投資するようにすすめられます。これは投資する対象を分けることで極端な値下がりを避けるためです。しかし、いろいろなものを買うには資金が必要になります。
投資信託は少額の資金を集めてさまざまなものに投資しているため、もともと分散投資された商品です。そのため資金額が少なくても分散投資が可能。また運用もプロのファンドマネージャーに一任することができるため、投資知識やテクニックがなくても始めることができます。
デメリット
多くのメリットがある投資信託も、全くデメリットがないわけではありません。投資信託は初心者向けの金融商品として知られていますが、リスクもあります。例えば投資信託によって投資する対象も違います。比較的値段が乱高下しにくい投資信託から、大きな値動きの投資信託まであるので、選ぶときには注意しましょう。また投資信託は運用をプロに任せるとは言っても元本割れ、つまり損してしまうこともあります。
投資信託は運用をプロに任せて分散投資ができる一方、手数料もかかります。投資信託にかかる手数料は大きく分けて購入手数料と信託報酬。購入手数料は投資信託を買うときに販売している証券会社や銀行などに支払う手数料です。信託報酬は投資信託を持ち続ける間、ずっとかかり続けます。
同じ投資信託であっても販売している会社によって購入手数料が違うことがあるため、比較してから買うようにおすすめします。さらにノーロード投信といって、購入手数料がかからない投資信託も登場しています。楽天証券では多数のノーロード投信を扱っているのでチェックしてみましょう。
始め方
投資信託を始めるには、まず購入する投資信託を決めましょう。投資信託ごとに取り扱っている金融機関が異なり、普段使っている銀行や証券会社などで購入することもできますが、取り扱っている投資信託のラインナップはさまざまです。投資信託に力を入れていて幅広く扱っている金融機関もあれば、安全性が高い投資信託に注力して扱っている金融機関もあるでしょう。
金融機関が決まったら証券口座を開設します。手続きが完了して入金すれば、いよいよ投資信託をスタートできます。毎日値段が変わるため、ある程度値段の変動をみながら購入してみてもいいでしょう。
投資信託を始める前に知っておくこと
投資信託を始めるときに、初めにするべきなのが情報収集です。ひとつの金融機関で手に入る情報には限界があるため、ネットを利用していろいろな視点の情報を集めることをおすすめします。
ネットでは金融機関で得られる情報のほか、実際に購入した人の口コミを調べることもできるでしょう。またネット証券は比較的手数料が安いことも多く、取り扱っている銘柄が豊富です。ネット証券の中でも投資信託の取り扱いが多く、手数料が安い証券会社を選びましょう。また楽天証券では投資信託を保有していることで楽天スーパーポイントが付与されます。こういった会社独自のサービスもチェックしてください。
また投資する前には自分の投資方針を決めておくようにおすすめします。安定的に運用することが優先なのか、世界中に分散投資したいかによっても適した投資信託は違います。楽天資産形成ファンド(楽天525)は、先進国の株式や債券など投資対象を複数にし、分散投資するバランス型ファンド。分散効果も高い一方で信託報酬が低いため、初心者にもおすすめの投資信託です。
さらに投資信託をきっかけにして金融知識を積み、新しい投資商品にチャレンジしてみることもできます。ネット証券では顧客向けサービスとして四季報やニュースの情報を提供していることがあります。スピーディーに投資情報を入手するにもネット証券が強い味方になるでしょう。
この記事に関連するニュース
-
インデックスファンドとアクティブファンドはどう違う? 向いている人、初心者におすすめなのは
マイナビニュース / 2024年12月18日 8時30分
-
年末年始の時間を活用して投資を始める7つのステップ
MONEYPLUS / 2024年12月14日 7時30分
-
株も分割購入して積立できる? 株式の積立購入ってなに?
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月8日 9時20分
-
50・60代なら押さえたい新NISA「リスクの取り方」 退職金を「同じ金融商品へ一括投資」は絶対ダメ
東洋経済オンライン / 2024年12月6日 7時0分
-
【新NISA】どんな商品に投資できる?国の制度だからこその「メリット」とは
Finasee / 2024年11月22日 18時0分
ランキング
-
1「余命1年」治療第2弾がん免疫療法のリアルな効果 副作用は軽く、旅行に行けるほど体調良好だったが…
東洋経済オンライン / 2024年12月21日 9時20分
-
2香取慎吾「2025年はソロでブレイク」超納得の理由 「国民的ソロタレント」としてのポジション確立なるか
東洋経済オンライン / 2024年12月21日 10時0分
-
37割超が正月の親戚付き合いが「面倒」 - 話したくない話題、1位は?
マイナビニュース / 2024年12月21日 12時10分
-
4トヨタ『エスティマ』復活最新スクープ!…生まれ変わった天才タマゴに採用される技術とは
レスポンス / 2024年12月21日 7時0分
-
5災害時にも役立つ! 「ハンドソープ」の便利な持ち歩き方 警視庁が公開
オトナンサー / 2024年12月20日 22時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください