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インバウンド需要とは?これまでの推移や各業界の動向もわかりやすく解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2019年5月27日 10時0分

インバウンド需要とは?これまでの推移や各業界の動向もわかりやすく解説

インバウンド需要とは?これまでの推移や各業界の動向もわかりやすく解説

ポストコロナの時代、日本の経済において注目されているのが、インバウンド需要です。新型コロナウイルスの流行が落ちつきを見せる中、海外からの観光客が戻ってきており、日本経済に良い影響を与えると考えられています。さらに、円安もインバウンド需要を後押しする要因となっています。本格的な回復に向けて、国や地方自治体、各企業では、インバウンド需要をどのように盛り上げているのでしょうか。ここでは、次の投資先を見つける1つの材料として、インバウンドの動向と関連業界の取り組みもあわせて確認していきます。

5月は相場が変動する?新元号「令和」適用で個人投資家がやるべき対策

・新元号に変わる日は証券取引所が休み

・5月は株式市場が移り変わる

・改元に伴うご祝儀相場はあるのか?

・令和で上がる銘柄は?

・亥年の格言

・投資を始めるにはどの時期がいい?

新元号に変わる日は証券取引所が休み

新元号に変わる日は証券取引所が休み

新元号が発表された日が2019年4月1日だったので、4月1日から新元号に変わると思っていた人もいたようですが、実際には5月1日から変更されました。5月1日は新天皇の即位の日で、祝日。日本取引所グループも休みです。

 

2019年はこれに加えて4月30日、5月2日も休みになることから、4月27日から5月6日までの10日間が休場。この間に海外市場で急変があっても、日本株の売買はできません。休み前の4月26日と、休み明けの5月7日には大きく相場が動く可能性があります。楽天証券の場合、この期間中に注文の入力はできるものの、約定は休み明けの5月7日以降となります。

 

楽天証券で連休中に取引できるのは、米国株式や中国株式、アセアン株式、FX、海外先物などです。ほかの証券会社でも外国株やFXの取引は受け付けているため、普段仕事でデイトレードができない人も、この期間はリアルタイム取引が可能です。

5月は株式市場が移り変わる

もともと株式相場には「セルインメイ(Sell in May)」という格言があります。これはアメリカ株が5月に高値をつけて下落する傾向にあるという意味。8月~9月に安値をつけて、また上がり始めることが多いそうです。ただしこれはあまり当てはまらないという意見もあり、判断に迷うところです。

 

日本株でも6月~9月にかけて調整に入りやすい傾向は見られます。3月~4月に材料が出尽くし、5月に利益を確定する人が多くなるためと考えられています。その後秋から再び上昇傾向に入ることもあるため、5月で手仕舞いするのか、それともホールドするのか、考えておいたほうがよいでしょう。

改元に伴うご祝儀相場はあるのか?

改元に伴うご祝儀相場はあるのか?

新元号の令和が発表された4月1日、日経平均株価は一時400円高を記録しました。これは改元で投資家心理が上向いたことによるご祝儀相場ともとれますが、その日に発表された日銀短観で設備投資計画が市場予想を上回ったことや、中国経済への先行き不安が落ち着いたことが要因とも言われています。

 

ちなみに平成に改元されたときは昭和天皇崩御からのスタートだったこともあり、令和とは状況が異なります。当時はバブル期で、日経平均株価は3万円を越えていました。この年の12月末に日経平均株価の終値は最高値の3万8,915円を記録します。これは当時の景気がよかっただけで、改元とはあまり関係がなさそうです。

令和で上がる銘柄は?

令和で上がる銘柄は?

令和が発表された日には、社名に「れい」が入っている銘柄が上昇。中でも映像制作や編集を手がける「レイ(4317)」は3月29日の終値316円で4月1日の高値は375円。その後4月3日には498円の年初来高値を記録しました。また令和の由来とされる梅の花と同名の飲食業「梅の花(7604)」も4月1日を境に株価を伸ばしています。万葉集に注目が集まったことから、書店関連銘柄も注目を集めました。

 

そのほかにも改元に伴い、印刷関連の銘柄が上昇する可能性があります。平成から令和へシステム更新の需要も増えることから、IT・ソフトウェア関連の銘柄も上昇が期待できるでしょう。新元号に合わせて結婚・出産を考える若い世代も多いため、ブライダル産業や子育て関連銘柄にも注目です。

亥年の格言

相場では十二支にちなんだ格言もよく聞かれます。全文は以下のとおり。

 

辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる

 

今年は亥年で「亥固まる」。平均年間騰落率を見ると、亥年は4勝1敗と良好な成績を上げています。日経平均株価のチャートを見てみると、昨年2018年12月末に2万円を割る下落があったものの、年が明けてから持ち直し、堅調に推移しています。改元の勢いに乗って、今後の上昇にも期待したいところです。

投資を始めるにはどの時期がいい?

投資を始めるのはいつからでも構いませんが、セルインメイという格言もあり、5月に買うのはあまり得策ではないかもしれません。大事なのは分散投資です。株を購入する際も、一度に全財産を突っ込むのではなく、いろいろな銘柄に少しずつ、期間を空けながら購入することでリスクが分散できます。

 

ネットで今後の予測を検索してみても、「ご祝儀相場で上がる!」と楽観している人もいれば、「そんなに甘くはない」と悲観している人もいます。個人投資家はどちらに相場が動いたとしても柔軟に対応できるようにしておきたいもの。長期投資にするのか、短期投資にするのか、自身の方針を決めておくとよいでしょう。

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