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人が怖いことで働くのが難しい人へ、原因究明の方法と働きやすい仕事を紹介

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年4月6日 10時0分

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人が怖いことで働くのが難しい人へ、原因究明の方法と働きやすい仕事を紹介

人が怖いと感じたことはありませんか。シチュエーションにもよりますが、だれでも一度は経験があるでしょう。ただ常に人が怖いと感じるようだと、仕事をするのは難しくなります。仕事ができなくなると、生活していけないので深刻な問題です。この記事では、人が怖いことで働くのが難しい人のために、原因究明の方法と働きやすい仕事を紹介します。

人が怖いことで働くのが難しい人へ、原因究明の方法と働きやすい仕事を紹介

・人が怖くて働くことができない…

・人が怖い原因には何が挙げられる?

・可能性のある病気

・相談する機関はどこ?

・人が怖くても働きやすい仕事をご紹介

人が怖くて働くことができない…

人が怖くて働くことができない…

世の中にはさまざまな種類の仕事がありますが、人と対面で接する職種がほとんどです。働くためには人と接することが避けられない状況では、人が怖いと感じる人は働くことが難しくなります。希望の職種に就いて「がんばって働くぞ」と意気込んでいたのに、「人と接すると緊張してしまう」「人の目を見るのが怖い」「人と話すことができない」という状態になってしまう人もいるでしょう。このような状態では働けないので仕事をやめざるを得なくなり、転職を繰り返すようになります。

人が怖い原因には何が挙げられる?

人が怖い原因には何が挙げられる?

では、人が怖いと感じる原因はどのようなものなのでしょうか。以下、一般的な原因を列挙します。

 

1. 自分に対する自信のなさ

自意識が過剰で、恥ずかしい思いをしたくないと常に考えています。自分は「普通にしなくてはいけない」と信じ、他人と異なるところや劣っているところがあるのではと不安になるのが特徴です。自分の見た目に対してコンプレックスを持ったり、他人から笑われているのではという不安を感じたりもします。

 

2. 必要以上に他人に気を遣う

自分のせいで人に迷惑をかけたくないと思い、必要以上に気を遣い過ぎてしまいます。「失敗したらどうしよう」「だれも自分のことを助けてくれない」などと不安を感じている状態です。

 

3. 人を失望させるのではという不安

人に失望されると、自分は不要な存在だと感じてしまいます。「他人からの期待に応えたい」「優等生でいたい」というタイプの人です。他人から言葉をかけられるとプレッシャーを感じてしまい、人と接するのに恐怖を感じます。

 

4. 本当の自分を知られることへの恐怖

本当の自分を知られることを恐れて、深い付き合いをすることを避けます。自分に自信がなく、真の姿をさらけ出そうとしないのが特徴です。自分のことを知られて嫌われるくらいなら、親しくしない方がましだと考えます。

 

5. 相手につまらないと思われるのが怖い

話し相手につまらないと思われるのが怖くて、何を話していいかわからなくなります。人を喜ばせたり楽しませたりしたい気持ちが強いのが特徴です。人と話すときに、緊張して顔が赤くなったり、大量に発汗したりします。

 

6. 過去のトラウマ

過去の出来事が原因で、大きな精神的ショックを受けたり、恐怖を感じたりすることがあります。同じようなシチュエーションになると、そのときの恐怖心が沸き起こり、人が怖いと感じるのです。

可能性のある病気

可能性のある病気

特別なシチュエーションだけでなく、日常的に人が怖いと感じる人は病気かもしれません。以下のような病気の可能性があります。

 

1. 対人恐怖症

対人恐怖症とは、自分が人からどう見られているか、どう思われているかが気になり、安心して日常生活を送れない状態のことです。対人恐怖症には、以下のような症状があります。

 

・人と対面すると顔が赤くなる
・人前で話すのが怖い
・食事をしているのを人に見られているのではと感じる
・常に人の視線を感じる
・不安を感じると、手に発汗したり、息苦しくなったりする

 

2. パニック障害

パニック障害は、強烈な恐怖感が引き金となって身体に異常が発生し、このままでは死に至るのではという不安に襲われる症状です。パニック障害には、以下の3つの症状があります。

 

・パニック発作
発汗、動悸、呼吸困難、めまい、強烈な不安や恐怖感などが初期症状
・予期不安
パニック発作が繰り返し起こるようになり、発作が出ることへの不安や恐怖を感じる
・広場恐怖
パニック発作を人に見られることの不安や恐怖から、人が大勢いるところや過去に発作を起こした場所を避けるようになる

 

3. 社会不安障害(社交不安障害)

社会不安障害とは、大勢の人の前に出ると極度に緊張して不安や恐怖に襲われ、そのようなシチュエーションを回避しようとする症状です。社会不安障害には、以下のような症状があります。

 

・人前に出ると赤面する
・緊張で発汗する
・人の視線が気になり、めまい、震え、恐怖を感じる
・人前では手が震えて文字が書けない
・人前では声が震えてうまく話せない

相談する機関はどこ?

病気の疑いがあるのに、ひとりで悩んでいても何も改善されません。以下の機関に相談しましょう。

 

1. 心療内科・精神科

以前は、心理的要因から身体に症状が出る場合は心療内科、精神に疾患がある場合は精神科という分け方をしていましたが、最近では心療内科の治療対象は広がりました。心療内科でも、薬物療法や精神療法による治療をしています。

 

2. カウンセリング機関

病院へ行くことに抵抗を感じる場合は、カウンセリング機関でカウンセリングを受けましょう。専門カウンセラーに悩みを話すことで、現在の自分の状態がわかり解決策を見つけられます。

人が怖くても働きやすい仕事をご紹介

人が怖くても働きやすい仕事をご紹介

人が怖いからといって、働かなければ生活をしていくことはできません。人が怖くても働きやすい仕事としては、以下のような職種があります。

 

・在宅ワーク
・工場作業
・清掃業務
・配送ドライバー
・ポスティング
・郵便・新聞の配達
・電気メーターの検針
・ネット通販
・FXや株式の個人トレーダー

 

よく探せば、世の中にはあまり人と接する必要がない職種もあり、たとえ人が怖くても仕事はできます。しかし、その前に人が怖いと感じるには原因があることを理解したうえで、「もしかしたら自分は病気では」という疑いがある場合は、ひとりで悩まないで早めに心療内科や精神科、カウンセリング機関に相談しましょう。

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