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初心者でも楽しめる!もらって嬉しかった株主優待5選

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2019年7月18日 10時0分

初心者でも楽しめる!もらって嬉しかった株主優待5選

初心者でも楽しめる!もらって嬉しかった株主優待5選

株式に投資をすることでさまざまなサービスを受けられる「株主優待」をご存知ですか?株主優待にも企業ごとに多くの種類があります。ここでは株主優待の概要と、投資初心者でも安心して投資ができるおすすめの企業を5社紹介します。

初心者でも楽しめる!もらって嬉しかった株主優待5選

株主優待とは

株主優待とは

株主優待とはどんなものなのか、まずは仕組みを把握しておきましょう。

 

株主優待とは、「うちの会社の株を持ってくれて(出資をしてくれて)ありがとう」という感謝の気持ちをこめて、企業が株主に対して贈る特典です。具体的には、自社の製品を贈呈するケースや、商品やサービスを格安で購入できる優待券を贈るケースなど、企業によってさまざまなものが用意されています。

 

ただし、株主優待の種類によっては「保有株式数○○○株以上」といった制約がある場合があるため、優待内容と出資額(株式の取得に必要な最低金額)を照らし合わせ、自身が「得した」と思えるような内容を見極めるようにしましょう。

 

そのほかにも、株主優待を受けるには、受ける権利が確定される時期までその会社の株式を保有している必要があることにも注意が必要です。企業の概要を見て「いつまで株式を保有しておけば優待を受けられるのか」をチェックしておきましょう。

株主優待の種類(クーポン、自社商品など)

株主優待の種類(クーポン、自社商品など)

企業が株主優待で株主へ提供するものは、大きく2つのタイプに分けられます。

 

1つ目は自社が提供するサービス(製品)に関連するものです。メーカーや小売業、サービス業などの一般消費者向けビジネスを主に営む企業では、以下のような株主優待を配ることが多いです。

 

・自社で使える商券や割引券
・自社製品の詰め合わせ
・オリジナルグッズ

 

鉄道会社で「運賃の割引券」を株主に配布しているところもありますが、この場合は上記に分類されます。

 

2つ目は自社が提供するサービスや製品に関連しないものです。ビジネスが一般消費者向けでなかったり、一般向けでも単価が高かったりする企業では、自社が提供するサービスや製品を優待にすることが難しいため、

 

・QUOカード、ギフトカード、お米券などの金券類

 

といった商品を株主優待として用意しています。

人気の株主優待5選

人気の株主優待5選

株主優待を提供している企業は1,500社以上もあり、探すのも選ぶのも一苦労です。ここでは、おすすめの株主優待を提供している企業を5社紹介します。

 

1. JR東日本(東日本旅客鉄道)

JR東日本では、100株以上保有している株主に「運賃・料金割引券」を100株につき1枚配布しています。この割引券を使うことで、1枚当たり電車の利用料金が20%割引に。1枚の切符につき2枚使えるので40%引きになる計算です。

また、JR東日本の関連サービス(ホテルメトロポリタンなど)で使える株主サービス券もセットで配布されます。電車で旅行をされる方やJR系のサービスのヘビーユーザーにはおすすめの銘柄です。

 

2. イオン

イオンの株式を保有していると、買い物金額から3~7%がキャッシュバックされる「オーナーズカード」が配布されます。キャッシュバック率は保有株式数に応じて変動。イオンでよく買い物をするなら、3%でもとてもお得になります。

 

3. 日本マクドナルド

マクドナルドでは、年に2回「ハンバーガーやサイドメニュー、ドリンクなどの引換券」がもらえます。優待を得るための最低投資額が40万円~50万円程度かかりますが、投資と同時に食事ができるという点ではおすすめです。

 

4. ヤマダ電機

家電量販店の大手で、日本全国に店舗を構えているヤマダ電機。株主優待として、1,000円ごとに使える500円のお買い物優待券(枚数は保有株式数による)がもらえます。ヤマダ電機では家電以外にも日用品の取り扱いも豊富なので、使い勝手がいいのも魅力です。出資金額10万円以下で優待を受けられます。

 

5. 日産東京販売ホールディングス

東京都内にある日産ディーラーを傘下に持つ会社の株主優待は、オリジナルデザインのQUOカードです。車を持っていなくても、また10万円以下の出資で優待を受けられるため、投資初心者にもおすすめ。受けられる優待が用途を選ばず使いやすいQUOカードという点もポイントです。

株式投資の始め方

株主優待のメリットやおすすめの株主優待を見て「よし、株主優待をもらうために投資を始めてみよう」と思ったら、まず行うのは証券会社の取引口座の開設です。証券会社は数多くありますが、ネットでの取引の手数料が安い証券会社を選ぶことがポイントになります。

 

楽天のユーザーであれば、楽天銀行との連携も簡単な楽天証券の口座を開設するのがいちばん簡単です。

 

お金を貯めるだけでなく「お金に働いてもらう」ことができる株式投資。株主優待を受けられる銘柄に投資することでさまざまなサービスを受けられます。投資の利益だけでなく、優待目的として株式を保有するのも楽しみがありそうです。

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