返信用封筒のマナーを学ぶ 正しい書き方・折り方・入れ方とは
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2019年8月5日 10時0分
「返信用封筒を同封してください」という記載を見て、「封筒だけ送ればいいのか?」「切手は必要?」「サイズは?」などなど、さまざまな疑問を覚えたことがある人はいませんか?返信用封筒の正しいマナーをお教えします!
そもそも返信用封筒とは?
書類や手紙を送るためには、内容物を用意するだけでなく、「封筒に宛先を書いて、切手を貼って、封をして、投函する」という一連のステップを踏む必要があります。
インターネット上で気軽にメッセージをやりとりしたり、アプリ上やメール添付などで画像を送ったりすることに慣れた人にとっては、手紙はとても面倒かもしれません。また、間違いがないように住所を書いたり、切手代がかかったりするのも、面倒と感じる要因になるでしょう。
返信用封筒は、「封筒に宛先を書いて切手を貼る」という負担を省くためにあるものです。必要になるのは、ほとんどが「相手に返信を求めている」場合。そこで、相手の負担を軽減するためや、住所の書き間違いなどを防ぐために、返信用封筒が使われるのです。
返信用封筒には「(返信先となる自分の)住所・氏名」を記載して、送料分の切手を貼るのが一般的です。企業が利用する返信用封筒の場合は、切手ではなく「料金後納郵便」などのスタンプが印字されているケースも多くあります。
また、「封をする」というステップを少しでも簡単にするために、両面テープなどを封筒の口に貼っておいて、のりやテープを探さなくても封ができるようにしておくケースもあります。
返信用封筒の書き方例
それでは、具体的な返信用封筒の書き方について、例をみてみましょう。
・封筒
相手からの指定がなく、「返信用封筒を同封」とだけ書かれていた場合は、封筒の大きさに合った切手を貼ります。封筒のサイズの指定がない場合は、三つ折りにしたA4サイズの書類が入って定型内の金額で送れる「長形3号」の封筒を使うのが一般的です。
間違っても、洋風のレターセットに入っているような横型の封筒を使わないようにしましょう。いわゆる「茶封筒」で問題ありません。
・住所、宛名
返信用封筒は「自分の家に返信をしてもらうもの」なので、ほとんどの場合は自分の住所と宛名を記入します。もし、「実家で手続きをしてもらう必要がある」というような場合は、送り返して欲しい場所の住所を書きましょう。住所は間違いがないように、「都道府県名」や「マンション名」などを略さずに書くのが一般的です。
宛名は自分の名前になりますが、このとき、「様」はつけません。「苗字 名前 行」と、最後に「行」をつけましょう。相手が「行」を消して「様」に直して返送する場合が多いので、やや場所をずらして小さめに書く場合もありますが、氏名と同じ大きさで書いてもマナー違反にはなりません。
最後に、郵便番号を書きます。書き忘れてしまいがちな箇所ですから、気を付けましょう。
なお、住所は縦書きでも横書きでも大丈夫です。ただし、企業への応募書類など、ある程度かしこまったものについては縦書きにするのが無難です。
・切手
相手が指定する金額がある場合は、その金額の切手を貼ります。なお、「切手を同封」と書かれていた場合は、貼らずに同封して送りましょう。基本的には、先方の指示に従うようにしてください。特に指示がない場合は、長3封筒を送れる「82円」の切手を向かって左上に貼ります。
・差出人
普通、郵便物を送るときは、裏面に差出人の住所と名前を書きます。しかし、返信用封筒の場合は、差出人を書く必要はありません。相手の住所などを書くとかえって失礼になることもあるので気を付けましょう。
返信用封筒の折り方
返信用封筒は、基本的に「送る封筒」に折って入れれば問題ありません。同じ長3サイズの封筒で送る場合は、返信用封筒を3等分に折ると、ちょうど入るサイズになります。
折るときは、宛名が内側ではなく外側に来るようにすると、相手がすぐに「返信用封筒だ」とわかるのでおすすめです。
ただし、大学や公共機関の中には、返信用封筒の入れ方や折り方の指定をしているところもあります。このようなところでは、指定に合わせた折り方をするようにしてください。「これでいいだろう」と思い込まず、きちんと調べることが大切です。
返信用封筒の入れ方
返信用封筒は、相手が取り出しやすく、わかりやすいように入れるのが基本です。送る封筒にギチギチに詰まっていて取り出しづらい、封をするときに糊がくっついてしまって剥がせない、といったことがないように気を付けてください。
この記事に関連するニュース
-
“年賀状の宛名”をバランスよく書くウラ技が目からウロコ 年末年始の時期に役立ちそう「参考にしたい!」
ねとらぼ / 2024年12月21日 8時30分
-
今年出す年賀状は「10枚未満」が最多!変わりゆく習慣を200名に調査
PR TIMES / 2024年12月20日 18時45分
-
「デジタル終活」でトラブル回避=紙などでパスワード共有を―死亡後のスマホデータで専門家
時事通信 / 2024年12月16日 5時36分
-
年賀状を今年限りでやめたいです。「年賀状じまい」はどのように連絡すればよいのでしょうか?
オールアバウト / 2024年12月9日 20時15分
-
実家に手紙を送ったら、郵便料金が「値上げ」されていたことを忘れていた!「差額は払っといたよ」とのことですが、受け取った人が支払うのでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月30日 5時0分
ランキング
-
17割超が正月の親戚付き合いが「面倒」 - 話したくない話題、1位は?
マイナビニュース / 2024年12月21日 12時10分
-
2香取慎吾「2025年はソロでブレイク」超納得の理由 「国民的ソロタレント」としてのポジション確立なるか
東洋経済オンライン / 2024年12月21日 10時0分
-
3「余命1年」治療第2弾がん免疫療法のリアルな効果 副作用は軽く、旅行に行けるほど体調良好だったが…
東洋経済オンライン / 2024年12月21日 9時20分
-
4「すでに歯がボロボロ。歯医者に行っても意味がない」は勘違い/歯科医師・野尻真里
日刊SPA! / 2024年12月21日 15時53分
-
5【かつや】"ワンコイン"でカツ丼モーニング。全国16店舗限定のレア朝食がお得すぎる...。《編集部レポ》
東京バーゲンマニア / 2024年12月21日 18時6分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください