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マネーブリッジの登録方法から追加機能まで一挙解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2021年8月30日 10時0分

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マネーブリッジの登録方法から追加機能まで一挙解説

マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の間で資金移動を自動化してくれるサービスです。登録すれば時間と手間を節約できるうえ、楽天銀行で普通預金の優遇金利の適用やハッピープログラムでの特典も活用できます。長期的な資産運用のなかで、メリットを活かせるサービスです。

マネーブリッジの登録方法

マネーブリッジの登録方法

まずマネーブリッジとはどのようなものなのかを確認しておきます。マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の間で利用できるサービスのこと。楽天証券では株や投資信託などを買うことができますが、その際には買い付けのための資金が必要となります。

 

仮に30万円分の投資信託を買い付けたいのにもかかわらず、証券口座には20万円しかないといった場合にはどうすればよいでしょうか。銀行の口座から証券会社の口座へと、自分で資金を移動しなければなりません。この口座間の資金移動を自動で行ってくれるのがマネーブリッジです。

 

マネーブリッジの利用を始めるのは簡単です。料金もかかりません。むしろマネーブリッジを利用することで、優遇金利や楽天ポイントといった特典を受け取ることができます。

 

マネーブリッジを利用するためには、楽天銀行と楽天証券の口座が必要です。楽天銀行から申し込む場合は、ログインし、「商品・サービス一覧」を開き、「マネーブリッジ」へと進みます。楽天銀行の口座は持っているけれど、楽天証券はこれからという方もいるでしょう。その場合は楽天銀行へログインし、楽天証券の口座開設に進めば、自動的にマネーブリッジへの申し込みが可能です。

 

銀行だけでなく証券会社も利用した資産形成をスタートしようと思い立った際には、マネーブリッジの利用によりスムーズに始められるでしょう。

自動入出金(スイープ)など主な機能

自動入出金(スイープ)など主な機能

マネーブリッジには、自動入出金(スイープ)・らくらく入出金・安心投資サービスなど、いくつかの機能があります。そのなかでも中心的な機能となるのが自動入出金(スイープ)です。

 

証券口座で株や投資信託などを買い付けるときに、資金が不足している場合があります。そんなときに、楽天銀行の預金残高から自動で不足分を入金してくれるのが自動入金(スイープ)です。銀行口座に資金があれば、証券口座の残高を気にする必要はありません。資金移動の際の手数料は無料なので、気軽に利用できます。

 

さらに自動出金(スイープ)という機能もあります。たとえば投資信託を100万円分売却すると、証券口座で100万円の資金を保有した状態になります。その資金をしばらく使わない場合、優遇金利が適用されている楽天銀行へ移しておきたいと考えるでしょう。自動出金(スイープ)では、証券口座にある資金を夜間に楽天銀行へ自動で移動します。買い付け資金が必要になれば自動入金(スイープ)があるため心配無用。自分で移す必要はありません。

 

マネーブリッジの利用でもうひとつ心配なのが、資金の移動によってどちらかの口座残高が過少になってしまうケースです。たとえば証券会社で投資信託の定期的な積み立てをしている場合、買い付け資金が残っていないと困ります。また自動的な資金移動で銀行口座の残高が少なくなると、カードや公共料金の引き落としに支障が出るかもしれません。これについては自動入出金(スイープ)設定で、一定金額を残しておくよう指定することが可能です。必要に応じて設定しておくと安心でしょう。

 

マネーブリッジを利用すると、手動での資金移動もスムーズです。らくらく入出金の機能を使えば、原則24時間リアルタイムでの資金移動ができます。楽天銀行から楽天証券への入金は即時に反映され、楽天証券から楽天銀行へ出金する場合には、当日中に楽天銀行で受け取り可能です。すぐに現金が必要な場合などに役立つでしょう。

 

安心投資サービスは、楽天証券で信用取引口座を利用しているときに便利です。信用取引では現金や株式を担保にして、証券会社からお金や株式を借り取引を行います。担保にする委託保証金の約3倍の取引ができますが、含み損を抱えることで委託保証金に不足が生じるかもしれません。これは追加保証金(追証)と呼ばれるものです。安心投資サービスではこの不足分を自動的に解消できます。急いで入金という状況を避けられるので、余裕資金で信用取引に挑戦する際には役立つ場面があるでしょう。

ハッピープログラムの活用も

ハッピープログラムの活用も

楽天銀行の口座を利用してハッピープログラムにエントリーしていると、さまざまな特典を受けられるのもメリットです。残高や対象取引の回数で、ベーシックからスーパーVIPまでのステージが決まります。ATMを無料で利用できる回数、他行への振込手数料が無料になる回数、楽天ポイントの獲得倍率が増えるというお得なシステムです。

 

マネーブリッジに申し込めば、楽天証券での取引でもステージを上げられるようになります。たとえば個人向け国債では、買い付け金額100万円ごとに対象取引1件とカウント。らくらく入金や自動入出金(スイープ)で楽天ポイントを獲得することも可能です。月に最大3件まで、1回ごとにステージによって1~3ポイント獲得できます。マネーブリッジによってステージを上げて、より多くの特典やポイントを手にする可能性も高まるでしょう。

 

超低金利の時代、長期的に資産を育てようとすると、証券会社で取り扱うような金融商品の活用が不可欠です。銀行と証券会社の両方に口座を持つ場合、口座間で資金を移動する回数は多くなります。2つの口座を連携させるマネーブリッジは、多くの手間と時間を節約してくれるでしょう。さらに金利、ATM利用料、他行への振込手数料での優遇もあります。長期的な資産形成を続けるなかで、さらにメリットを積み上げることができそうです。

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