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主婦が楽天証券で資産運用をはじめてみた 第6回 つみたてNISAをはじめて1年の経過報告

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年4月1日 10時0分

主婦が楽天証券で資産運用をはじめてみた 第6回 つみたてNISAをはじめて1年の経過報告

主婦が楽天証券で資産運用をはじめてみた 第6回 つみたてNISAをはじめて1年の経過報告

楽天証券でつみたてNISAをはじめて丸1年が経ちました。毎日100円ずつ、コツコツ積み立てています。ここでは2019年のトータルリターンを大公開。毎月積立と毎日積立はどっちがお得か検証します。

主婦が楽天証券で資産運用をはじめてみた 第6回 つみたてNISAをはじめて1年の経過報告

 

ここまでの経緯

ここまでの経緯

わたしは在宅ワークで多少の収入がある主婦です。資産運用をはじめるにあたってiDeCoとつみたてNISAを検討。わたしの場合は所得が低く、iDeCoのメリットである節税効果があまり見込めないため、つみたてNISAを選びました。つみたてNISAなら売買手数料や口座維持管理料が無料で、好きなときに辞められるのも魅力でした。

 

楽天証券でつみたてNISAの口座を開設し、5つの投資信託を選択。毎月1万円なら無理なく積み立てられると思い、5つの投資信託を毎日100円ずつ購入することにしました。

 

前回の記事で楽天カード決済に切り替えたいと書きましたが、とりあえず1年間は同じ条件で続けてみようと思い、楽天銀行からの即時入金のままにしています。

 

楽天証券から投資信託トータルリターン通知書が電子交付されました。

2019年のトータルリターン

累計買付金額は12万500円、2019年12月末時点の評価額は13万197円でした。トータルリターンは9,697円で、実に8%の利回りになります。

 

銘柄ごとのリターンはこちらです。

 

(毎日100円ずつ積立)

・ひふみプラス 2万3,700円→2万6,356円(+2,656円)
・DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型) 2万3,700円→2万4,085円(+385円)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 2万2,600円→2万5,290円(+2,690円)
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 2万1,200円→2万2,657円(+1,457円)
・eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 2万3,800円→2万6,248円(+2,448円)

 

(毎月500円ずつ積立)

・たわらノーロード最適化バランス(保守型) 5,500円→5,561円(+61円)

2019年のつみたてNISA所感

2019年のつみたてNISA所感

トータルリターンを見ると、債券比率の高い保守型や安定型の投資信託に比べ、株式タイプの投資信託が大きく伸びています。

 

国内株式の状況を見ると、2019年の日経平均株価は1月4日に1万9,241円の安値を付け、12月17日に年初来高値の2万4,091円を記録。2018年の大納会の終値は2万14円、2019年の大納会の終値は2万3,656円だったので、1年間で18.19%上昇したことになります。

 

このような好調な時期だったからこそ今の含み益になったわけですが、長い目で見るとどうなるかわかりません。「もっと買っておけばよかった~」なんて思ってしまいますが、それはあくまで結果論。今後もコツコツ積み立てていく所存です。

 

ところで、年末にすべて売り払っていたとしたら、9,697円の利益でした。通常の課税口座なら、この値上がり益に対して20.315%の税金がかかります。1,969円が源泉徴収され、手元に残る利益は7,728円になっていたはずです。つみたてNISAでは9,697円がそのまま手に入るので、この差は大きく感じます。

毎日積立と毎月積立はどれぐらい差が出る?

今回の記事でぜひ検証したいと思っていたのが、毎日積立と毎月積立の差です。2019年は5つの投資信託を毎日100円ずつ積立していましたが、もしも毎月2,000円ずつ積立していたら、リターンにどれぐらいの差が出たのでしょうか?

 

毎月第1営業日の注文で2,000円ずつ積み立てていたとして、計算してみました。なお、2019年1月は初日に間に合わなかったので、1月9日注文分で計算しています。

 

・ひふみプラス 2万4,000円→2万7,109円(+3,109円)
・DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型) 2万4,000円→2万4,455円(+455円)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 2万4,000円→2万7,283円(+3,283円)
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 2万4,000円→2万5,920円(+1,920円)
・eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 2万4,000円→2万6,698円(+2,698円)

 

【毎日積立】11万5,000円→12万4,636円(+9,636円)8.4%
【毎月積立】12万円→13万1,465円(+1万1,465円)9.6%

 

2019年のわたしの投資状況においては、毎月積立のほうがリターンが大きいという結果になりました。あまり変わらないかと思っていましたが、結構違いますね。毎日積立だと祝日の関係で1カ月の購入回数が異なることも関係しているのかもしれません。

楽天カード決済のほうがお得?

では、なぜ毎日積立にしていたかといえば、以前は楽天銀行の即時入金で毎日積立すると楽天ポイントがたくさんもらえたからです。2019年中にポイント規定が改定され、月にもらえるポイントが300ポイントから9ポイントになりました(前回の記事参照)。

 

楽天カード決済は毎月積立しか選べませんが、月に1万円なら100ポイントもらえます。毎日積立のメリットがなくなったので、今度こそ切り替えます。

NISA制度は将来どうなる?

NISA制度は将来どうなる?

2019年12月に金融庁が新しいNISA制度とつみたてNISAの5年延長を発表しました。新NISAは2024年から5年間の予定で、2階建てになっているのが特徴です。

 

2階…102万円まで 一般NISAと同様、株式、投資信託など
1階…20万円まで つみたてNISAと同様、リスクの低い投資商品

 

2階部分を利用するには原則的に1階部分の利用が必要。わかりづらいという声も聞かれますが、わたしのような利用者にとって新NISAは歓迎です。「つみたてNISAは株主優待や配当金がもらえないのが寂しいな~」と思っていました。新NISAなら少額の投資信託を積み立てながら株式も非課税で運用できるようになり、選択の幅が広がります。

 

※新NISA情報は変更となっているため、最新の情報は金融庁のホームページでご確認ください。

楽天証券のすすめ

つみたてNISAをはじめてしばらくは保有総額が数百円、数千円だったので、あまりピンときていませんでした。それが1年続けて13万円となると、積み立てている実感が湧いてきます。今後もじっくり積み立てていきたいです。

 

楽天証券は楽天銀行からの即時入金、楽天ポイントでの購入、楽天カードでのクレジット購入など入金方法が豊富なのが魅力です。楽天ポイントからの投資でSPUの条件を満たすと楽天市場でのお買い物時のポイントが最大+1倍にもなるので、ぜひ検討してみてください。

 

 

※この記事は2019年7月時点の情報をもとにライターが作成しております。

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