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七五三を祝う年齢は?お参りの時期と写真撮影はいつごろすると良いか

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2020年10月22日 10時0分

七五三を祝う年齢は?お参りの時期と写真撮影はいつごろすると良いか

七五三を祝う年齢は?お参りの時期と写真撮影はいつごろすると良いか

子どもの成長を祝う節目の行事である七五三。子どもの七五三のお祝いをしようと思っているけど、正確には何歳のときに行うべきなのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。この記事では、七五三を祝う年齢について、また七五三の準備や写真撮影の方法などについて解説します。

七五三を祝う年齢は?お参りの時期と写真撮影はいつごろするとよいか

七五三の由来や歴史は?

七五三の由来は平安時代に行われていた、3歳の男女の「髪置き」、5歳男子の「袴着(はかまぎ)」、7歳女子の「帯解き」のお祝いだと言われています。当時は医療が発達しておらず子どもの死亡率が高かったため、子どもの成長を祝い、健康と幸福を祈願する行事が多く行われていたようです。これらが徐々に「七五三」とまとめて呼ばれるようになりました。

 

現在は晴れ着を着て神社に参拝する形式に変わりましたが、子どもの成長を祝う行事であることは変わっていません。

七五三はいつごろするの?数え年それとも満年齢?

七五三はいつごろするの?数え年それとも満年齢?

女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳の年に七五三のお祝いをします。年齢については「数え年」と「満年齢」の2つの数え方があります。どちらを用いるかについて特に決まったルールはなく、子どもの成長に合わせて時期を選べば問題ありません。

 

満年齢とは、生まれたときを0歳として誕生日を迎えたら1つ歳を取るという現代になじみ深い考え方です。それに対し数え年は、生まれたときを1歳とし次の年の1月1日を迎えると1つ歳を取るという昔の考え方になります。

 

子どもは生まれ月や個々の成長具合によって体格に大きく差が出てきます。「まだ小さいからお参りが大変そう」という場合は満年齢で行ってもよいですし、「兄弟や姉妹に合わせて行いたい」という場合は数え年で行くなどそれぞれのご家庭で判断をして大丈夫です。

 

また、七五三でお参りに行く日は一般的には11月15日と言われていますが、家庭の都合に合わせて時期をずらしても構いません。

七五三の準備は何をすればいい?

七五三の準備は意外とやることがたくさんあります。早めの準備を心がけましょう。

 

・ご祈祷を予約する
ご祈祷をお願いする神社に予約を入れましょう。特に七五三の時期は混雑が予想されるので早めの連絡が大切です。

 

・写真の予約
前撮りにするか、同日撮りにするかを考えて写真撮影の予約をしましょう。撮影スタジオなら衣装のレンタルもあり、着付けまでお願いできる場合もあります。

 

・衣装の準備
衣装はレンタルもしくは購入になります。予算に合わせて検討しましょう。

 

・当日の着付けの予約
七五三の着付け等をしてくれる美容院を探して予約しましょう。

 

・食事会のレストランの予約
神社での参拝が終わった後お店で食事会をするのであれば、レストランを早めに予約しておく必要があります。

スタジオでの写真の前撮り、同日撮りのメリット・デメリット

スタジオでの写真の前撮り、同日撮りのメリット・デメリット

記念写真の撮り方は、撮影時期によって2種類あります。七五三のお祝いよりも前に写真だけ撮っておく「前撮り」と、七五三当日に撮る「同日撮り」です。それぞれのメリット・デメリットを解説します。

 

・前撮りのメリット
前撮りは、七五三のシーズンから外れた4~9月頃に行います。そのため写真スタジオの予約も取りやすく衣装の種類も豊富です。混雑していないので時間を気にせず撮影を楽しめるでしょう。また、七五三当日に写真を撮影するとなると、どうしてもスケジュールが忙しくなってしまいます。写真撮影だけ先にしておけば当日の時間にゆとりがもてるでしょう。

 

・前撮りのデメリット
大きなデメリットとしては、撮影日とお参りの2回準備をしなくてはいけないことが挙げられます。働いているお母さんであれば、2回も仕事を休まなければならずスケジュール調整が大変でしょう。

 

・同日撮りのメリット
七五三のお参り当日に記念撮影もしてしまうのが同日撮りです。お参り当日に撮影を頼めば、神社での風情あふれる写真が撮影できます。祖父母などを呼んで大家族で祝う場合は、家族全員での写真が撮影しやすく思い出にも残るでしょう。

 

・同日撮りのデメリット
神社へのお参りと記念撮影を同じ日に組むと、着付け、撮影、お参り、食事会とかなり忙しいスケジュールになるでしょう。子どもが疲れてぐずったり、親が予定をこなすのに精一杯で心の余裕を失ったりすると、せっかくの七五三が台無しになってしまうリスクがあります。

七五三の予算は?

七五三の予算は?

七五三にかかるお金はどのくらいなのか気になる方も多いでしょう。最後に、七五三の予算について解説します。

 

・衣装の予算
衣装はレンタルと購入で金額に差が出ます。レンタルの場合1万円以内で済ませることが可能ですが、購入するとなると1万円~3万円ほどの費用が必要です。こだわって着物を選びたい場合はその分価格も高くなるでしょう。

 

・初穂料
初穂料とは、お参りで祈祷を受ける場合に神社に渡すものです。金額は3,000円~1万円と神社によって様々で、「お気持ちで」という場合もあります。祈祷の予約をした際に神社に確認しておきましょう。

 

・撮影料金
スタジオでの撮影はレンタル衣装、着付けなどがセットになって3万円台が主流のようです。アルバムやデータを購入する場合は、さらに料金がかかります。

 

・食事会
レストランで食事会を開く場合、大人1人あたり4,000円~5,000円、子ども1人あたり2,000円~3,000円が相場です。場所によっては七五三用の食事プランを用意しているところもあります。予算に合わせて食事会の場所やプランを決めましょう。

 

七五三は子どもの成長を祝う行事であり、親にとっても特別な日ですよね。事前にしっかり準備をして心に残る1日にしましょう。

 

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