株の始め方はコレ!初心者必見、5分で読めるゼロからの株式投資
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2020年11月18日 10時0分
株の始め方はコレ!初心者必見、5分で読めるゼロからの株式投資
将来への不安から資産形成をしようと思っても,何から始めればよいか分からない人は多いと思います。株と聞くと難しいイメージが先行し,なかなかはじめの一歩を踏み出しづらい人向けに,株の始め方を解説します。
株を始める前に覚えておくべき鉄則
株にはリターンもあればリスクもあります。自分の資産をしっかり把握し、リスクがとれる範囲内での投資を行うことが重要です。年齢や家庭の状況によって異なりますが、半年から1年分の収入にあたる金額を生活費として確保した状態で始めるか、本業を続けながら始めてみることをおすすめします。つまり「株をするなら余裕資金で」ということです。
株を始めるまでの流れ
株の売買が行われる証券取引所には個人で参加することはできないので、証券会社を通じて取引をすることになります。まずは証券会社に取引口座を開設しましょう。
具体的な口座開設の手続きはこの後説明しますが、書類に不備がなければ、どの会社も1週間程度で手続きが完了するので、銀行口座の開設と大差ありません。証券会社の口座開設をハードルが高いと思っていた人には、あっけなく感じるほどかもしれません。
口座開設から入金
株取引を始めるには証券口座を開設して、株を買うための資金を口座に入金する必要があります。
・手続きの方法
対面型の証券会社もありますが、ネット証券がおすすめです。以前は郵送での手続きが主流でしたが、今では口座開設手続きもネットで完結します。
・必要な書類
口座開設には、マイナンバーがわかる書類と本人確認書類が必要です。マイナンバーは2016年1月以降、口座開設の際に届出が必要になりました。本人確認書類は、運転免許証など顔写真付きであれば1点、保険証等顔写真なしは2点、というのが一般的です。マイナンバーカードがあれば両方を兼ねているので、便利です。
・入金の方法
株を購入するための資金を証券口座に送金します。銀行振込が一般的です。普段使っている銀行口座からの振込もできますが、提携銀行からの入金だと振込手数料が無料になる証券会社もあります。
株の選び方・買い方・売り方
株の選び方、買い方、売り方、いずれをとっても正解はありません。投資を専業にしている機関投資家のトレーダーでも、すべての取引で儲けを出しているわけではありません。まして、個人投資家の限られた時間や資金では、取引の回数や量に限度があります。やみくもに売買をするよりも、自分のルールを決めて中長期的な視点で投資を行うのがよいでしょう。
・単に儲かりそうというだけで選ばない
株の取引を通じて得られる儲けには、大きく分けて2種類あります。1つは株の売買によって得られる利益であるキャピタルゲインで、もう1つは株を保有することで得られる配当や優待による利益であるインカムゲインです。前者を狙うときは「割安株」、後者を狙うときは「高利回り株」と検索すれば銘柄情報が得られます。
株を購入するからには、誰もが儲けを出したいと考えるはずです。しかし、株価が割安であるか割高であるか、配当や株主優待が有利であるか否かを判断する指標は会社の業績に大きく依存しています。
株を購入するということは、ごく一部とはいえ、その会社を買うことでもあります。自分が知らない会社を数字だけ見て買うのではなく、最初は普段から利用しているお店や、仕事や趣味を通じて情報収集がしやすい分野から、応援するような気持ちを込めて選ぶのがよいでしょう。実際、株主優待で店舗で使える割引券などをもらっても、自宅周辺に店舗がない会社ではせっかくの株主優待が利用できないこともあります。
・一度に買わない
株主優待の権利獲得が目的だからといって一度に買ってしまうと、相場が大きく動いたときに損失が発生する可能性があります。ある程度まとまった株数を買いたくなるような場面でも注意が必要です。
例えば家族で楽しめる室内遊園地に行くことができるイオンファンタジー(証券コード:4343)のような場合です。株主優待では施設利用権がもらえますが、100株所有で2,000円、200株で4,000円、300株で6,000円と保有株数に比例して優待額が増えていきます。家族で遊びに行くことを想定して、すぐに300株を買いたくなるかもしれません。しかし、そのような場合でも、300株を一度に購入するよりも時期を分けて100株ずつを購入した方が、株価の変動リスクが小さくなります。
・売るときのルールを決めておく
最初は難しく感じるかもしれませんが、銘柄によっては「〇〇%上がったら(下がったら)売る」とあらかじめ決めておくことが肝心です。十分値上がりした株がもっと上がると考えて持ち続けた結果また値を下げてしまい、せっかくの利益を得られないことや、ずるずると株価が下がってしまうことを防げます。
ただし、資金が潤沢にあるのであれば「ナンピン買い」と呼ばれる手法を使うこともできます。ナンピン買いとは株価が下がったときに買い増しをし、買った株の平均取得価格を下げて反転を待つ取引手法です。もっとも、一度下がり始めた株の底値を見極めることは難しいものです。初心者におすすめできる手法ではありません。
楽天銀行の口座を持っている人は、楽天証券に口座を開設すれば、資金の移動も簡単に行うことができます。楽天証券では楽天ポイントを使った投資信託や株の購入も可能です。ネット証券なので手数料も低水準。初心者におすすめの証券会社です。
この記事に関連するニュース
-
シマダヤなど、新着優待なんと22銘柄!かすみちゃんの優待生活:12月買った株と売った株、新設優待は?
トウシル / 2024年12月20日 16時15分
-
楽天モバイル1年無料の株主優待 本当にお得なのか徹底検証
ASCII.jp / 2024年12月17日 7時0分
-
【はじめての資産運用はPayPay証券】人気の米国株やETF、投資信託銘柄をさらに大幅追加へ
PR TIMES / 2024年12月16日 17時45分
-
年末年始の時間を活用して投資を始める7つのステップ
MONEYPLUS / 2024年12月14日 7時30分
-
改めて学ぶ・新NISAの「成長投資枠」上手な活用法 個別株式への投資にチャレンジすることも可能
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 9時20分
ランキング
-
1「海に眠るダイヤ」2018年を描く"最大の謎"の真相 現代編の設定が、なぜ「2024年」ではないのか
東洋経済オンライン / 2024年12月22日 14時0分
-
2【話題】実は多い…外出先の洋式トイレに「座れない」人たち SNS「神経質すぎ」相次ぐも「消毒しても無理」な人も
オトナンサー / 2024年12月22日 22時10分
-
3ガサガサ肌が簡単に潤う!40・50代に使ってほしいボディケア商品3つ
つやプラ / 2024年12月22日 12時0分
-
4女性の3割「風呂に入らないことがある」…“風呂キャンセル界隈”が多い年代&職業、2000人調査で浮き彫りに
オトナンサー / 2024年12月22日 21時10分
-
5PS5 Proを購入したのですが、Wi-Fi 7に対応した無線LANルータに買い替えた方がいいでしょうか?
オールアバウト / 2024年12月22日 21時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください