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メガバンク、地方銀行、ネット銀行…銀行別預金金利を徹底比較

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年4月1日 10時0分

メガバンク、地方銀行、ネット銀行…銀行別預金金利を徹底比較

メガバンク、地方銀行、ネット銀行…銀行別預金金利を徹底比較

銀行口座開設をしたいと思ったとき、少しでもお得な金利のものを選びたいですよね。メガバンク、地銀、ネット銀行で普通預金と定期預金の金利を比較してみました。もっとも、近年、各銀行は様々なサービスを提供しているため、一概に金利だけでお得な銀行を決めにくくなってきています。金利以外に注目するべきポイントについても解説します。

メガバンク、地方銀行、ネット銀行…銀行別預金金利を徹底比較

銀行金利とは?

銀行金利とは?

金利とは、お金を貸し借りするときの賃借料のことです。銀行は多くの人から集めたお金を、必要としている人に貸し出すことで収益を出しています。

 

銀行は預金をした人に金利を支払い、一方、お金を必要とする人にはお金を貸して金利を請求します。もらった分と、支払った分の金利の差が銀行の収益になるわけです。

 

普通預金よりも定期預金の方が、金利が高いのはなぜでしょうか?

 

普通預金は預金をした人がいつでもお金を引き出すことができます。したがって、銀行で活用できるお金の増減も激しくなってしまうでしょう。

 

一方、定期預金は半年定期、1年定期のように一定期間は解約を制限している預金口座です。解約制限のため、銀行も安心して預かったお金を活用できます。このような制限があるため、普通預金より定期預金の方が銀行金利は高めに設定されているのが一般的です。

メガ、地方、ネット銀行 銀行別預金金利を徹底比較

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銀行別の預金金利を比較してみました。楽天銀行とあおぞら銀行BANK支店はネット銀行ですが、ネット銀行は各社独自に金利設定されており、金利が全体的に高い傾向があります。

 

 

ネット銀行の方が総じて金利が高い理由としては以下の3点が挙げられます。

 

(1)ネット銀行は、店舗を持っている銀行に比べて、店舗を建設するコスト、維持するコスト、人件費などがかからない。

(2)ネット銀行はまだ認知度が低く、普及促進のために戦略的に金利を高めに設定している。

(3)ネット口座を開設してくれれば、グループ企業のネット保険やネット証券なども購入してくれる可能性が高まる。

 

金利を重視するか、住宅ローンや投資についてなども含めてまとめて相談したいので、近くに店舗がある方がいいといった利便性を重視するか、自身の状況にあった銀行を選びましょう。

金利の計算方法

金利の計算方法

では実際に金利がどれくらいになるのか計算してみましょう。100万円を1年間0.02%の定期預金に預けた場合を計算します。


100万円×0.02%=200円

ただし、金利には20.315%の税金がかかりますので、200円-(200円×20.315%)=159円となり、100万円を1年間で0.02%の定期預金に預ければ159円増えることがわかります。

100万円を1年定期商品に預けた事例で比較してみましょう。

 

おすすめの銀行口座

お得な銀行を選ぶには、定期預金の金利と同じくらい重要なポイントがあります。それは各社独自のサービスです。いろいろな要素を総合的に判断して、どの銀行に口座を開設するか決めましょう。以下、金利以外の見るべきポイントについて解説します。

 

・ATM手数料や他行宛の振込手数料

銀行を利用する上で各種手数料は無視できないものです。いくら定期預金の金利がよくても、コンビニATMで頻繁にお金を引き出していれば、引き出し手数料で利息分のメリットは吹き飛んでしまいます。同様に、他行への振り込み手数料も意外と大きいものです。

 

ネット銀行の中には、月に一定の回数まで、ATMを利用しての入出金や、他行あての振り込み手数料を無料にしている金融機関があります。

 

・その他のサービスが充実している

クレジットカードと連携をして、利用額に応じてポイントが貯まるサービスを用意している銀行もあります。給与の受け取りや振り込み、口座振替でもポイントが貯まり、そのポイントがカードのポイントとして利用できるというようなものです。1つ1つのポイントは小さいかもしれませんが、様々な場面で貯まっていくので、気が付くと大きなポイントになっているでしょう。

 

その他、給与の受取口座に指定したり、クレジットカード付きキャッシュカードを利用したり、一定の要件を満たせば金利を優遇する銀行もあります。

 

このように、銀行口座を選ぶときは、一概に金利だけではなく様々な要素を総合的に判断する必要があります。

楽天銀行がおすすめ

2020年10月現在、楽天銀行普通預金金利は0.02%です。しかし、楽天証券の口座を作って楽天銀行口座と連携させると、金利が0.10%になります。これは「マネーブリッジ」という名称のサービスですが、楽天証券に口座を作っても、必ずしも実際に投資をしなければならないということではありません。また、ハッピープログラムを利用するとATM利用手数料が最大月7回まで無料。他行への振り込み手数料も最大月3回まで無料です。

 

※マネーブリッジの優遇金利「年0.10%」の適用は普通預金残高300万円以下の部分のみです。
普通預金残高300万円を超える部分に関しては「年0.04%」の金利が適用されます(2022年4月時点)

 

給与の受け取りや振り込みなどで楽天ポイントが貯まり、利用可能店舗で買い物やグルメ、その他の振り込み手数料に充当することも可能となっています。

 

数ある銀行口座の中で選ぶなら、金利以外にも幅広い場面で利用できる楽天銀行での口座開設がおすすめです。

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