1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

楽天銀行での貯金について

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年4月1日 10時0分

楽天銀行での貯金について

楽天銀行での貯金について

楽天銀行で貯蓄をしたいのですが、楽天カードやその他カードの引き落としを楽天口座にしているので貯蓄しづらいと思っています。でもマネーブリッジを連携をしていて金利が高いということで楽天口座で貯蓄できたらなぁと思っています。何か良い方法はありますでしょうか?

年齢:30代
職業:パート・アルバイト
世帯年収:400万円未満
ペンネーム:きなり

 

支出することでの特典、貯蓄することでの特典、両方とあるため、判断に迷うかもしれませんね。各特典を金額に換算して検討してみると良いかもしれません。

 

「支出時に得られる特典」は、楽天銀行と楽天カードを紐付けることで、楽天市場での買い物のポイントが1倍加算することが挙げられます。仮に、楽天市場での買い物が1カ月1万円だとすると、月100円、年間1200円相当が上乗せされている計算になります。

 

楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にしていなくても、楽天市場で楽天カードを使ってお買い物をした場合の2倍加算は残ります。楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすることで得られる、楽天銀行の普通預金金利2倍の特典も、マネーブリッジを行うことでそちらが適用されるため、差が出なそうです。

 

一方、「貯蓄することでの特典」である、楽天銀行をマネーブリッジを利用して、普通預金金利を0.10%とし、貯蓄用口座として活用した場合のメリットを考えてみましょう。税引き後の適用金利は0.079%なので、100万円を1年間預けると、手取りで790円の利息がつく計算になります。
そう考えると、支出をすることで得られる特典である年間1200円相当の方が、高いようにみえます。

 

※マネーブリッジの優遇金利「年0.10%」の適用は普通預金残高300万円以下の部分のみです。
普通預金残高300万円を超える部分に関しては「年0.04%」の金利が適用されます(2022年4月時点)

 

きなりさんの実際の支出額と貯蓄額で計算をしてみて、どちらの方が年間金額でメリットが出るか、検討してみても良さそうです。
もし、支出によるメリットが上回るようであれば、楽天銀行はあえて支出用で使うという選択肢もありそうです。普通預金金利で金利0.2%をつける銀行もある(「普通預金 金利0.2%」などで検索するとヒットします)ため、そうした銀行を貯蓄用として使っても良いかもしれません。
逆に情報を整理して、貯蓄用のメリットの方が大きければ、楽天銀行以外の別の銀行口座を支出専用として開設し、楽天カードなどの引き落とし口座もそちらに変更して、楽天銀行を貯蓄用口座として利用するのが良いのではないでしょうか。

 

少し手間がかかりますが、きなりさんがご検討されている通り、支出用と貯蓄用の口座は分けた方が家計管理はしやすくなるので、もうひと頑張り、ご自身の数字で情報を整理してみてください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください