防災グッズで揃えておきたいものとは|必須アイテム女性版・子ども版
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2021年3月5日 10時0分
防災グッズで揃えておきたいものとは|必須アイテム女性版・子ども版
日本は地震や台風、豪雨などの自然災害が多く発生する国です。もしものときに備えて、家庭で防災グッズを用意しておきましょう。ここでは、揃えておきたい防災グッズと女性・子どもの必須アイテムを紹介します。
防災グッズが必要になるタイミングとは
2011年に発生した東日本大震災や2016年の熊本地震、また、2018年に起こった集中豪雨による甚大な被害はみなさんも記憶に新しいのではないでしょうか。自然災害の発生は誰にも予期できず、一度起きれば甚大な被害を与えます。もしものときに備えて、防災グッズを用意しておくことはとても重要なことです。自然災害が発生したときに、防災グッズが必要になるタイミングは以下の3つに分けられます。
・自宅のライフライン(水道・ガス・電気)が止まったとき
・高台や車などへ避難したとき
・避難所へ移動したとき
まず、災害が起きると水道やガス、電気などのライフラインが止まりやすくなります。命を守る上で必要なライフラインが止まってしまうと、防災グッズなしで生活を送るのは困難です。避難所に行ったとしても全員に行き渡るほど十分な物資があるとは限りませんし、交通網が寸断され救援物資が届くのに日数がかかることもあるでしょう。
家で過ごすにしても避難所や車内などで過ごすにしても、防災グッズを揃えておくことは大切です。防災グッズを揃えて、災害を乗り切る準備をしておきましょう。
防災グッズの種類と保管場所
防災グッズは、0次の備え、1次の備え、2次の備えと3段階に分けて準備しておくのがベストです。
・0次の備え
0次の備えとは、出先で被災したときに役立つ防災グッズです。普段から持ち歩いているバッグに入れて常に携帯します。例えば、チョコや飴などの食料や、モバイルバッテリー、ティッシュ、絆創膏や常備用の薬など、日常でも利用できるものを用意しておきます。
・1次の備え
1次の備えは、避難時に必要となるものをまとめた、持ち出し用の防災グッズです。災害が起きた際にさっと持ちだせるよう、コンパクトなリュックサックなどにまとめて、玄関や寝室などに置いておきます。あれもこれもと詰め込んでしまうと荷物の量が多くなり、速やかに避難できなくなってしまうため注意が必要です。命を守るために必要最低限のものを準備しておきましょう。
・2次の備え
2次の備えは、自宅のライフラインが途絶えたときに耐えしのぐための備蓄です。食料や消耗品などを少なくとも3日分以上揃えておく必要があります。キッチンや押し入れ、物置などにケースや大きめのカバンなどで用意しておきましょう。普段から非常食にもなる食材を多めに買っておき、食べたらその都度買い足していくという「ローリングストック法」も勧められています。
防災グッズの点検時期
防災グッズは定期的な点検が必要です。備蓄用の水や食料など消費期限があるものをチェックするのはもちろんですが、乾電池にも耐用年数がありますし、季節によって必要な衣類も異なります。防災グッズがいざというときに使える状態を保つために、定期的に防災グッズを点検しましょう。
1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんだ9月1日のほか、季節の変わり目となる3月1日・6月1日・12月1日の年4回が「防災用品点検の日」に定められています。この日に合わせて防災グッズの点検を行うと分かりやすくて良いでしょう。
防災グッズリスト
女性の方や子どもがいる家庭の場合、基本的な防災グッズのほかにも用意しておくべきものがあります。家族構成や子どもの年齢などに合わせて、各家庭で防災グッズリストを作成するようにしましょう。
・防災グッズ:女性版
女性の場合は、基本的な食料や防災グッズのほかに、以下のようなアイテムが必要です。
・生理用ナプキン
・パンティライナー
・ボディシート
・洗顔シート
生理用ナプキンは最低1周期分を目安に準備しておくようにしましょう。災害時には洗濯ができない状況になる可能性もあるため、パンティライナーのようなものを用意しておき、同じ下着でも清潔に過ごせるようにしておきます。また、お風呂に入れないときでもボディシートや洗顔シートがあればスッキリできるでしょう。
・防災グッズ:子ども版
子どもの防災グッズに入れておきたいものは、子どもの年齢で異なります。年齢別の必須アイテムを解説するので、参考にしてみてください。
【0~1歳】
・おむつ、消臭袋
・おしりふき
・着替え
・哺乳瓶、マグ
・授乳ケープ、ミルクセット
・レトルトや瓶詰の離乳食
・母子手帳
【2~3歳】
2~3歳の場合、メンタル面でのケアも大切です。おもちゃや絵本などを用意して避難先でも落ち着ける工夫をしましょう。
・子どもの食料や水
・おむつ(必要な場合)、消臭袋
・おしりふき
・着替え
・おもちゃ、絵本など
【4歳~小学校低学年】
このぐらいの年齢になると、ほぼ大人と同じものを用意すれば良くなります。子ども用の防災リュックを作り、自分で持たせても良いかもしれません。
自然災害は、いつ・どこで発生するか予想ができないものです。普段から防災グッズを用意しておくことで、もしものときにも災害を乗り切れます。また、自宅が被害を受けた場合に備えて、火災保険に加入しておくと経済的にも安心ですよ。楽天損保のホームアシストはリスクに合わせて保険料が変化する保険です。ぜひチェックしてみてください。
この記事に関連するニュース
-
災害に備え「3万円」の防災セットを購入したいけど、夫に「そこまでお金かけなくても…」と言われた! これって無駄な出費なの? 自分でできる“防災対策”もあわせて解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月17日 4時40分
-
元幼稚園教諭ママ直伝「子連れの0次防災ポーチ」がパパママ必見! 「こういう投稿助かります」」「見直さなきゃな」と感謝の声
ねとらぼ / 2024年8月30日 8時30分
-
ユニ・チャーム、「マイスタイル防災2024」を発信 ~衛生用品の備蓄・保管目安は3年。家族全員分の備え再点検を~
@Press / 2024年8月28日 11時0分
-
台風・豪雨から自分やご家族を守る備え
PR TIMES / 2024年8月26日 18時45分
-
〈南海トラフ地震臨時情報〉で防災への意識が高まるなか…今、注目されている「防災グッズ」は?【検索数ランキング】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年8月21日 10時0分
ランキング
-
1「便が漏れる」、「薬物依存になる」、「死に至る」…栄養学の専門家が絶対に飲んではいけないと話す「ヤセ薬」一覧
プレジデントオンライン / 2024年9月19日 16時15分
-
2なぜ「肌の接触」が必要なのか? ハグやマッサージが幸福感をもたらす理由
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月19日 17時50分
-
3若者にも増加中…「スマホ老眼」を治す一番の近道は?【一生見える目をつくる】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月19日 9時26分
-
450代から急増する薄毛の悩み!薄毛危険度チェックで確認&早めの対策を
ハルメク365 / 2024年9月19日 16時0分
-
5「結局、水筒にスポーツドリンクを入れるのはNGなの?」「炭酸飲料は?」 水筒に入れていいもの/いけないものを企業が解説
Fav-Log by ITmedia / 2024年9月18日 18時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください