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白湯を飲むと身体に嬉しい効果がたくさん!正しい作り方や飲み方のポイントを解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2021年3月5日 10時0分

白湯を飲むと身体に嬉しい効果がたくさん!正しい作り方や飲み方のポイントを解説

白湯を飲むと身体に嬉しい効果がたくさん!正しい作り方や飲み方のポイントを解説

健康や美容に効果があるといわれ、注目を集めている「白湯(さゆ)」。しかし、ただお湯を飲めば良いというわけではありません。この記事では、白湯の効果を高める正しい作り方や飲み方のポイントを解説します。

白湯を飲むと身体に嬉しい効果がたくさん!正しい作り方や飲み方のポイントを解説

白湯(さゆ)とは

白湯(さゆ)とは

白湯(さゆ)とは、水を沸騰させただけの何も入っていないお湯のこと。普通の「お湯」との違いは、沸騰させているかどうかです。お湯は、沸騰させておらずただ熱い状態のもののことも指しますが、白湯は水を沸騰させたもののことをいいます。水を一定の時間沸騰させることで、水道水に入っているカルキなどの不純物が取り除かれ、口当たりが柔らかくなるそうです。ちなみに、白湯を冷ましたもののことを「湯冷まし」といいます。

白湯が身体に良いワケ

白湯がなぜ身体に良いといわれるのでしょうか。もともとはインドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」が由来。アーユルヴェーダでは、人間の身体は「火」「風」「水」の3要素で成り立っており、これら3要素のバランスが取れている状態が理想だといわれています。

 

もともと「水」の要素を持つ水を火にかけることで「火」の性質を持ち、さらに沸騰することによりお湯の中に気泡が出て「風」の性質が加わります。このことから、白湯は3つの要素を全て満たす完璧な飲み物だといわれているのです。

 

また、西洋医学の観点からみても、白湯は身体に良い飲み物といえます。白湯を飲むことにより胃腸が温まり、消化力、代謝力、免疫力などが高まります。「冷えは万病のもと」ともいうように身体を温めることは健康に良いといわれていますが、より効果的なのは身体の内側から温めることで、それには白湯がぴったりなのです。

こんなにある!白湯の効果

こんなにある!白湯の効果

「白湯は身体にいい」ということはお分かり頂けたかと思いますが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。白湯がもたらしてくれるさまざまな効果について解説します。

 

・冷え性の改善
白湯は多くの女性が悩む冷え性の改善に効果的です。内臓から身体が温まり、全身の血液の流れが良くなります。また、血液の流れが良くなることでリンパの流れも良くなり、余分な水分を排出してくれるため顔や足のむくみ防止にも効果的です。

 

・ダイエット効果
白湯を飲んで全身を温めることで、基礎代謝が上がるため脂肪燃焼率も高まります。痩せやすい体質を維持できるので、ダイエット効果も期待できるでしょう。

 

・美肌効果
白湯を飲んで身体が温まると、消化不良を防ぎ老廃物の排出を促してくれます。このデトックス効果によって、美肌効果も期待できるのです。

 

・便秘の解消
女性が悩みがちな便秘。白湯は便秘の解消にも効果的です。白湯で温められた胃腸は調子を取り戻し、消化力が上がって便が出やすくなる効果があります。

 

・肩こり・腰痛の改善
肩こりや腰痛の原因の多くは血行不良です。白湯を飲むと血の巡りが良くなるので、血行不良による肩こりや腰痛が改善されるといいます。

 

・花粉症の症状緩和
白湯を飲むと身体の内臓全体が温まって免疫力が上がるため、鼻水やくしゃみなど、花粉によるアレルギー症状を抑える効果が期待できます。内臓温度が1℃上がると免疫力は30%上昇するといわれているため、身体を温めることは効果的だといえるのです。

白湯の正しい作り方

白湯の正しい作り方

アーユルヴェーダ式にのっとった、白湯の正しい作り方は以下のとおりです。

 

(1)やかん・鍋にきれいな水を入れる
(2)フタはせず、コンロの火にかけて沸騰させる
(3)10~15分ほど、気泡が出る程度に沸騰をさせ続ける

 

使う水は、水道水やミネラルウォーター、浄水器のお水など飲みなれたもので構いません。飲む時の温度は50℃が目安。フーフーと冷ましながら10分ほどかけてゆっくり飲みましょう。

白湯を飲むタイミング

白湯には、飲むタイミングにもポイントがあります。白湯を飲むのにおすすめのタイミングを紹介します。

 

・朝(起床直後)
朝起きてすぐが白湯を飲むのに1番良いタイミングです。就寝中に冷えてしまった胃腸が白湯を飲むことで温められ、美容や健康に良い効果を与えるといわれています。毎日の習慣にしてみましょう。

 

・夜
白湯にはリラックス効果があるため、夜に飲むのもおすすめです。寝ている間の水分不足も防いでくれます。ただし、就寝直前に飲むとトイレに行きたくなり目が覚めてしまうので、飲みすぎには注意しましょう。

 

・食後は避ける
胃の中の水分が多すぎると消化を妨げてしまうため、食後30分の間に飲むのは控えましょう。

守らないと効果なし?!白湯を飲む時の注意点

白湯は水分吸収が良い飲み物なので、飲みすぎるとむくみの原因になったり、必要な栄養素まで排出してしまったりする恐れがあり逆効果です。飲む量は1日に800mlを目安にしましょう。また、白湯を温め直して飲むのもNGです。その都度沸かすのが難しい場合は、保温ポットなどを活用してみてください。

 

白湯のさまざまな効果や正しい作り方、飲む時の注意点について解説しました。白湯を生活に取り入れて、身体の内側からきれいになりましょう。楽天市場では、いろいろなサイズ・色・デザインのやかんや、電気ケトルを取り揃えています。ぜひチェックしてお気に入りのやかんを見つけてみてください。

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