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5Gとは。スマホのデータ通信が4Gから進化すると具体的にどうなるのか、例で解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2021年3月30日 10時0分

5Gとは。スマホのデータ通信が4Gから進化すると具体的にどうなるのか、例で解説

5Gとは。スマホのデータ通信が4Gから進化すると具体的にどうなるのか、例で解説

スマホの料金は家計における支出のなかでも、できるだけ節約したい分野のひとつとなっています。そうしたなかで今起こっているのが、4Gから5Gへの移行。そして新しい料金プランの登場です。はじめて見た時には、ちょっと複雑で難しいと感じられるかもしれません。しかし新型スマホの利便性を享受しつつ、それにかかる費用を減らしたいと考える人は多いでしょう。ここでは5Gのメリットやデメリット、4Gとの違い、各社の料金プランなどをチェックしていきたいと思います。

5Gとは。スマホのデータ通信が4Gから進化すると具体的にどうなるのか、例で解説

5Gとは?

5Gとは?

新しい通信システムとして、これから普及が進むと考えられる「5G」。「ファイブジー」または「ごジー」と呼びます。5th Generation、第5世代移動通信システムを略した言葉です。初期の1Gや2Gの時代には、車載電話などを使っての通話ができるようになりました。第3世代の3Gになると、携帯電話が普及します。メールのやり取りや着メロのダウンロードなどが可能になった時代です。4Gは、スマホの利用が進んだ世代の通信システム。今ではスマホで通信容量の大きな動画を見ることも当然のことのようになっています。

 

5Gになると通信システムにつながるのは、スマホだけではなくなる見込みです。より広い範囲の「モノ」が、高速大容量・低遅延の通信システムに同時接続する時代になります。

4Gとの違いは?

5Gの特徴は、高速大容量・低遅延・多数同時接続。4Gとはどれくらい差があるのか、確認してみましょう。

 

通信の速度はGbps(Gigabits per second)で表します。1秒間に何ギガビットの通信が可能かを意味する単位です。4Gでは最大1Gbpsの通信速度でしたが、5Gでは最大20Gbps。およそ20倍の速度で通信が可能になります。スマホだと、大きなファイルのやり取りなどで威力を発揮しそうです。

 

こうした違いは、異なる周波数帯を使用することで実現しています。周波数の単位はGHz(ギガヘルツ)。4Gでは3.6GHz以下の周波数帯を使用していますが、5Gになると3.6~6GHz帯、さらには28GHz帯という高い周波数帯を使うのです。

5Gのメリット・デメリット

5Gのメリット・デメリット

5Gの高速大容量・低遅延・多数同時接続という特徴は、4Gではできなかったことを可能にします。5Gが可能にする、いくつかの新しいサービスを挙げてみます。

 

高速大容量が可能にするのは、新しい動画の楽しみ方。マルチアングルと呼ばれる、さまざまな角度からの映像を自分で選べる動画や、VR、3D映像などが増えていきそうです。低遅延という5Gの特徴は、オンラインゲームに生かされるでしょう。離れた場所でリアルタイム対戦を行う場合など、通信の遅延はできるだけ小さい方が楽しめます。多数同時接続が実現するのはIoT、モノのインターネットです。家電などがネットにつながるようになり、スマートホームの実現に役立ちます

 

一方でデメリットとなりそうなのが、情報セキュリティの問題。5Gの時代には、身の回りの多くのモノがネットに接続します。ネットにつながるモノが多いほど、サイバー攻撃の対象が多いということです。例えば家電のセンサーや操作に関する情報が他人に盗まれると、その人の生活パターンを知られてしまう可能性があります。これからの時代、情報セキュリティへの関心がより求められることになるでしょう。

5Gが開始されて実際どうなのか?

各社が5Gのサービスをスタートし、対応するスマホも入手できるようになりました。5G対応スマホを持っていれば、サービスエリア内に入ると、画面には5Gと表示されます。実際に利用している人の感想を聞くと、アプリをダウンロードするときのスピードで、5Gの速さが実感できるようです。これまでアプリを入れる際の時間が気になっていたという方は、試してみたいところでしょう。

 

また実際に5Gを使ってみると、ギガの消費が早くて心配という声もありました。サイズの大きなアプリやコンテンツが短時間でダウンロードできるため、つい使いすぎてしまうということもあるようです。

5Gの各通信会社の料金は?(新料金プランも)

5Gの各通信会社の料金は?(新料金プランも)

まずはドコモ・au・ソフトバンクの大手通信会社について、既存の5G対応プランを見てみましょう。ドコモの5Gギガホは、各種割引の適用をしなければ、月額料金は税込8,415円となっています。同じくauのデータMAX 5Gだと、税込9,328円。ソフトバンクのメリハリプラン だと、5G基本料と合わせて税込9,328円となります。実際には家族割引や、光回線利用での割引などがあり、こういったことを複雑だと感じるユーザーも多かったかもしれません。そこで各社から、シンプルで低価格な新料金プランが登場することになります。

 

ドコモの新料金プラン「ahamo」は、条件なしで月額3,278円。そして5Gに対応しています。auの「povo」だと月額2,728円、ソフトバンクの「SoftBank on LINE」では月額税込3,278円となっています。3つともに20GBのプランで、1GB追加するごとに税込550円が必要です。これまでの料金プランと比べると、その仕組みはシンプルなものになっています。これから5Gの利用へ向けて、どの通信会社を選ぶか検討を始めている方も多いでしょう。

そうしたなかで注目したいのが、月額料金が「0円」になる場合もあるという、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」。4Gと5Gに対応していて、データ使用が1GBまでは月額0円となっています。3GBまでであれば税込1,078円、20GBまでなら税込2,178円、さらに20GBを超えても楽天回線エリア内であれば税込3,278円で無制限に利用可能です。楽天回線エリアは2021年夏までに、人口のカバー率96%を予定しているとのこと。あまりギガを使わないという方も、料金を気にせずギガを使いたい方も要チェックです。

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