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楽天銀行口座の開設方法や手数料をわかりやすく解説。利用するほどお得になる理由とは?

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年4月1日 10時0分

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楽天銀行口座の開設や手数料などかんたん解説。利用すればするほどお得になる理由とは

楽天銀行とは、楽天グループのネット銀行です。ネットバンクの特長である手数料の安さと、ほかの楽天サービスと連携することでの楽天ポイント進呈など、楽天ユーザーに嬉しい特典が人気です。2024年2月には口座開設数1,500万口座を突破しました。(※楽天銀行調べ)

楽天銀行とは

楽天銀行とは

楽天銀行とは、楽天グループのネット銀行です。2001年にイーバンク銀行として設立し、2009年に楽天グループに入ったことから「楽天銀行」に商号を変更しました。2024年2月にはインターネット銀行で初の1,500万口座を突破しています。(※楽天銀行調べ)

一般的な銀行とは異なり、ネット銀行としてインターネット上での取り引きが中心となる楽天銀行は、対面で応対する店舗を持っていません。そのため、振り込みやATM手数料などが比較的手ごろな価格で設定されており、金利も店舗営業を行う銀行より好金利となっています。


ネット銀行の利用にあたって必要になるのが、インターネットに接続できる環境と、パソコンまたはスマートフォンなどの端末です。今までは銀行の営業時間に直接足を運んでいた振り込みや残高照会の手続きも、パソコンやスマートフォンなどを使い、自宅や外出先から24時間いつでも(※システムメンテナンス時を除く)行えるようになっています。

楽天ユーザーなら楽天銀行がお得!口座開設のメリットと注意点

楽天ユーザーなら楽天銀行がお得!口座開設のメリットと注意点

楽天銀行には、ほかの銀行にはないメリットがある一方、いくつか注意したい点もあります。利用にあたっては両方を知っておくことが大切です。また、注意点を補う利用方法がある項目については、それもあわせて解説していきます。

楽天銀行のメリット

まずは、楽天銀行のメリットを確認してみましょう。

ATM・コンビニATMが24時間365日利用可能(※システムメンテナンス時を除く)

楽天銀行は三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行などの金融機関のATMで利用可能です。またセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどに設置されたコンビニATMからも利用することができます。これらを足すと利用できるATMは全国で約10万台にもなります。


金融機関のATMは曜日や祝祭日、時間帯によっては利用できないため、その時はコンビニATMを使うと便利でしょう。ネット銀行でも、普通の銀行と同じくキャッシュカードを作り、ATMでそのカードを利用してお金を引き出すことになります。

ATM手数料が利用状況に応じて0円になる

楽天銀行には無料でエントリーできる優待プログラム「ハッピープログラム」があり、利用内容に応じて最大で月7回(スーパーVIPの場合)までATM手数料が無料になります。

楽天銀行間の振込手数料0円

楽天銀行では、楽天銀行間の振り込みであれば振込手数料完全無料で利用することができます。

 

また、「ハッピープログラム」に参加し条件を満たすと、最大で月3回(スーパーVIP、VIPの場合)まで楽天銀行以外の口座への振込手数料も無料になります。

楽天ポイントが貯まる、使える

楽天銀行で「ハッピープログラム」に参加すると楽天ポイントを獲得できます。口座に預ける金額や取引件数に応じて決まる会員ステージによって、対象サービスでの楽天ポイント獲得倍率が増えていき、最大3倍になります。

 

また、貯まっている楽天ポイントは楽天銀行での振込手数料、デビットカードの支払い、外貨預金の預け入れに利用することもできます。

安心のサービス利用状況確認

楽天銀行では、取引画面へのログインや、取り引き、手続きがあった際にメールで通知するサービスを設定することが可能です。取引画面にログインすることなく入出金や自動引き落としの通知を確認でき、不正出金などの被害にあった場合でも早期発見に役立ちます

100円につき1ポイント還元されるデビットカード

楽天銀行で口座を作る際、キャッシュカードに年会費無料のデビット機能を追加することが可能です。デビット機能付きのキャッシュカードでは、通常のキャッシュカード機能にプラスされ、VisaやJCBの加盟店でクレジットカードのようにショッピングができます。デビットカードの楽天ポイント還元率は100円につき1ポイントです。カードを利用してショッピングをすることで楽天ポイントが貯まっていきます。

 

※事前にハッピープログラムへのエントリー(無料)が必要です。
※海外ATMでの現地通貨の引き出しは、JCBのみポイント進呈対象となります。
※電子マネーやプリペイドカードへのチャージ、金券・宝くじやインターネットゲームなどのコイン購入、そのほかこれらに準ずるものの購入に楽天銀行デビットカードを利用された場合は、楽天ポイントは進呈されません。

楽天証券との自動入出金機能がある

楽天銀行と楽天証券の資金が自動で移動する自動入出金(スイープ)というサービスがあります。簡単に設定できるので、楽天証券も利用する人はぜひ設定してみましょう。

さまざまなローンを提供している

楽天銀行では教育ローンなどの目的型のローンや、カードローン、住宅ローンといった幅広いローンを提供しています。ほかの金融機関で提供される住宅ローンと同様、変動金利・固定金利・フラット35など複数商品からニーズに合ったものを選択することが可能です。

楽天銀行の注意点

次に、楽天銀行の注意点を確認してみましょう。

ATMでの入金額が3万円未満だと手数料が発生する

ATMを使って手持ちのお金を楽天銀行に入金する際、3万円未満だと手数料が発生してしまいます。3万円以上の入金であれば手数料は無料なので、少額を楽天銀行に入金しようとする際は注意しましょう。

実店舗に相談できない

お金のことで何か相談したいことが発生した場合、実店舗のある銀行なら、住宅ローンなどの例外を除き店頭で対応してもらえます。一方、ネットバンクの楽天銀行には実店舗がないため、対面での相談はできません。

預入残高が少ないとATM手数料無料の回数が少ない

楽天銀行のハッピープログラムでは、預金残高と取引件数に応じてATM手数料の無料回数が決まっています。無料回数は毎月25日終了時点での預金残高で決定しますが、預金残高が少ない場合には手数料無料回数も少なくなってしまいます。給料日が26日以降に設定されている場合などは注意しておくと良いでしょう。

楽天銀行の口座開設方法

楽天銀行の口座開設方法

楽天銀行の口座開設方法はとても簡単です。受取人確認配達サービスによる開設、書類の郵送による開設、アプリを利用した開設の3つの方法があります。中でもスピーディーに開設できるのが、楽天銀行アプリを利用するという方法です。パソコンやスマートフォンから必要事項の入力を行い、本人確認が済めば2日~2週間ほどで完了します。必要事項の入力と、本人確認書類を撮影して送信するだけで良いため、郵送よりも早く開設できます。

アプリを使った口座開設の流れ

 

  1. 楽天銀行アプリをダウンロードする
  2. パソコンやスマートフォンから口座開設の申し込みをする
  3. 本人確認書類を撮影、データの送信(免許証の裏表の画像など)を行う
  4. 本人確認完了後、口座開設完了をお知らせが届く
  5. 届いた郵送物を確認し、初期設定ができれば完了

楽天銀行の取引手数料を解説

楽天銀行の取引手数料を解説

楽天銀行で利用できる取り引きの方法には複数の種類があり、それぞれ手数料も異なります。確認していきましょう。

ATM利用手数料

ATM利用手数料

ネット銀行である楽天銀行には固有のATMが存在せず、コンビニやほかの金融機関に設置されたATMを利用することになります。ATM利用手数料は基本的に有料ですが、ハッピープログラムにエントリーすることで、利用状況に応じ所定の回数まで無料にすることができます。なお、口座開設から2カ月目までは、ATM利用手数料が月3回まで無料です。


入出金のできる時間帯はATMの種類によって異なりますが、利用手数料は時間に限らず一律なので、深夜や早朝に利用したからといって時間外手数料がかかることはありません。

通常振込・振込予約手数料

楽天銀行の通常振込、振込予約手数料は、一律145円(2024年4月時点)です。ただし、楽天銀行同士の間の振り込みであれば手数料はいつでも無料です。他行宛の振り込みであっても、ハッピープログラムにエントリーすれば会員ステージに応じて最大月3回まで無料です。また、給与・賞与・年金の受取口座を楽天銀行にすることで、翌月3回(上限月5回まで)無料になります。

Viberで送金

Viberとは、楽天グループの無料通話&メッセージ(メール)アプリです。メッセージアプリなので、お礼などのメッセージを添えて送金を行うこともできます。


Viberで送金する際、お互いに楽天銀行の口座を利用しているかつ、送金相手が口座をViber連携している場合は手数料が無料となります。


なお、他行銀行口座をViber連携している、または楽天銀行口座をViber連携していない相手へ送金する際の手数料は、一律145円です。

かんたん振込(メルマネ)

楽天銀行では相手の名前とメールアドレスだけで振り込みができるかんたん振込(メルマネ)というサービスもあります。手数料は、楽天銀行登録済みのメールアドレス宛であれば無料で、楽天銀行未登録のメールアドレス宛であれば一律145円となります。


相手が楽天銀行の口座を持っていなくても利用でき、受取人も口座番号を知られずに取り引きができるうえ、送金時にメッセージを添えることも可能です。

Facebookで送金

楽天銀行アプリとFacebookの連携を行うことで、Facebookの友だちにも送金をすることができます。楽天銀行口座をFacebook連携している友だちへの送金は無料で、他行銀行口座をFacebook連携している、または銀行口座をFacebook連携していない友だちへの送金する際の手数料は145円です。送金通知はFacebookのMessengerでも通知されます。

口座振替(自動引落)

携帯電話や公共料金、カード料金、家賃、保険料などの引き落としは無料です。引き落としで楽天ポイントも貯められるので、積極的に活用しましょう。残高不足や引き落としの完了をメールで知らせてくれるサービスも便利です。

即時入金サービス

証券会社やFX会社の口座にすぐにお金が必要になった場合には、即時入金サービスが便利です。手数料が無料なうえ、取り引きに応じて楽天ポイントを貯めることもできます。

楽天銀行コンビニ支払いサービス

通信販売や公共料金、税金の支払いなどで自宅にコンビニ払込票が届いた場合も、楽天銀行アプリでバーコードを読み取ることで、コンビニに行かずにその場で楽天銀行口座からの支払いが可能です。基本的には、1万円未満 66円、1万円以上 110円の手数料がかかりますが、一部提携企業は無料となります。また、領収書は発行されないため注意しましょう。

Pay-easy(ペイジー)

Pay-easyマークの記載された払込書が手元にある場合も、楽天銀行口座からの支払いならスマホやパソコンから「いつでも・どこでも・簡単」に支払いが行えます。手数料が無料なうえ、支払いで楽天ポイントを貯めることもできます。

楽天銀行の定期預金を解説!

楽天銀行の定期預金の種類を解説!

いつでも好きな時に口座からお金がおろせる普通預金と異なり、定期預金は決められた期間お金を預けておくことで、普通預金より好金利で預金ができるというのが特徴です。ここでは、楽天銀行の定期預金の中から、楽天デュアル定期預金を紹介します。

楽天デュアル定期預金とは

楽天デュアル定期預金とは、為替レートによって満期時の受取通貨が変わる定期預金です。為替が円安に動いた場合は「円貨」に、為替が円高に動いた場合は「外貨」になって受け取る仕組みになります。

 

楽天デュアル定期預金では、満期時の受け取りが外貨預金になるかもしれないという可能性の代わりに、好金利を実現しています。最低預入額は10万円からで、預け入れ時に相対通貨を選ぶ仕様です。為替レートをチェックし、受取通貨を切り替えることによって資金を柔軟に運用し、高い金利を実現します。 注意すべき点は、原則途中解約ができないため、理解したうえで預け入れをする必要があることです。ただし預入期間は2週間と、定期預金の中では比較的短めに設定されています。

楽天銀行の金利をもっとお得に!マネーブリッジ活用方法

楽天銀行の金利をもっとお得に!マネーブリッジ活用方法

楽天銀行と楽天証券の口座を連携させる「マネーブリッジ」に申し込むことで受けられる、4つのお得なサービスの内容をご説明します。

優遇金利

楽天銀行の普通預金金利は「0.02%」(税引き後0.015%)と、比較的高めに設定されていますが、マネーブリッジに申し込むことで、さらに金利が5倍の0.10%(税引き後0.079%)にアップします。定期預金でもなかなか見られない好金利での預け入れが可能となるでしょう。

 

※普通預金残高300万円を超えた分の金利は年0.04%(税引き後年0.031%)となります。
※利息には20.315%(国税15.315% 〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。
※普通預金金利は変動金利であり、今後、金融情勢等により予告なく変更する場合があります。普通預金(「マネーブリッジ」利用者)商品詳細説明書は、楽天銀行のウェブサイトをご覧ください。
※マネーブリッジの登録にはあらかじめ証券口座の初期設定(マイナンバー登録含む)が必要です。

自動出入金(スイープ)

マネーブリッジに申し込むことで、株式などの買い注文の際に不足資金を楽天銀行の預金残高から楽天証券へ自動入金することができます。

投資あんしんサービス

楽天証券で信用取引口座を持っている場合、信用保証金維持率の低下の予防や不足金の解消に必要な金額を自動で計算し、楽天銀行口座から楽天証券口座への振替を自動で行います。

ハッピープログラム

楽天銀行のハッピープログラムという制度では、取り引きの回数に応じて特典が受けられますが、マネーブリッジの登録があると楽天証券の取り引きもハッピープログラムの対象となります。また、ハッピープログラムに参加することで楽天証券の取り引きに応じた楽天ポイントも貯めることが可能です。

楽天銀行のローンとは

楽天銀行のローンとは

預金の金利は高いほうがありがたいですが、逆にローンを組んでお金を借りる際の金利は低いほうが良いでしょう。ここからは楽天銀行のローンの主な商品の種類と金利を見ていきましょう。

カードローン(楽天銀行スーパーローン)

楽天銀行のカードローンは、利用限度額に応じて借入利率が変わってきます。利率には幅があり、年1.9%~14.5%です。審査で決められた限度額の範囲内でならば何度でも借り入れと返済を行うことができ、借りるお金の用途は自由です。

住宅ローン

楽天銀行では住宅ローンの借り入れも行うことができます。2024年1月現在、新規借り入れの場合、変動金利は年0.560%~、10年固定金利は年1.742%~です。団体信用生命保険料や保証料、繰上返済手数料は0円です。住宅ローンに関しては、ビデオ通話によるオンライン相談も受け付けています。

トラベルローン

旅行を目的としたトラベルローンも、楽天銀行で取り扱いがあります。借入利率は固定金利で年11.5%、借入金額は10~100万円の間で1万円単位での設定が可能です。

ブライダルローン

結婚式の特別な一日のためのブライダルローンは、最高300万円までの融資が可能。固定金利は年7.0%で、月々1万円からの返済が可能です。

大学専用教育ローン

大学専門の教育ローンは2024年1月現在の固定金利が年3.900%、変動金利が年3.247%となっています。提携している大学では、さらにお得な金利で融資を受けることが可能です。

楽天銀行をさらにお得にするハッピープログラムとは

楽天銀行をさらにお得にするハッピープログラムとは

楽天銀行は使えば使う程お得になる銀行です。楽天銀行をお得に使うには、ハッピープログラムへのエントリーが欠かせません。ハッピープログラムは、楽天銀行に預けている預金残高や取引回数が多くなればなるほど優遇を受けられるサービスで、取引回数にカウントされるのは主に次の内容です。

 

  • 給与や年金の受け取り
  • 他行への振り込みや、他行からの振り込み
  • ATMでの入出金(手数料無料のものはカウント外)
  • 楽天カード等の口座振替
  • 楽天銀行口座から楽天Edyへのチャージ
  • 楽天ウォレットへの入金
  • 楽天証券の自動入金(スイープ)
  • 宝くじの購入 など

会員ステージの判定は、毎月25日終了時点での預入残高と取引回数のいずれか多いほうで決定されます。まず、ハッピープログラムにエントリーをした際、残高が10万円未満の場合、会員ステージは「ベーシック」です。5件以上の取り引きか10万円以上の残高がある場合の会員ステージは「アドバンスト」で、ATM利用手数料が月1回無料になります。10件以上の取り引きもしくは50万円以上を預けていると「プレミアム」の会員ステージでATM利用手数料の無料は月2回、20件以上の取り引きか100万円以上を預けていると「VIP」となり月5回までのATM手数料が無料、30件以上の取り引きか300万円以上を預けていると「スーパーVIP」になり月7回までATM利用手数料が無料になります。ほかにも、他行口座への振込手数料の無料や、銀行の利用に応じた楽天ポイントの獲得倍率の優遇も特典となっているので、以下の表で確認してみてください。

まとめ

 まとめ

ここまで、楽天銀行のさまざまなサービスについてご紹介しました。日々の生活とお金のやり取りは、切っても切り離せない存在です。将来のためにも、自分に合った方法でお金のことを考えてみてはいかがでしょうか。

楽天銀行をメインバンクにすると、取り引きのたびに楽天ポイントが貯まり、効果的なポイ活にも繋がるでしょう。また、楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定することで、さらにポイントを貯めることができます。この機会に、1度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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