おひとりさま女性の楽しみ方。生活を満喫する方法から老後の準備まで

おひとりさまというと、少し寂しいイメージがあるかもしれませんが、最近のおひとりさまは様子がまったく違います。1人でもできることはたくさんありますし、1人だからこそ、誰に気を遣うわけでもなく、自由に過ごし方を決められます。予定の変更ももちろん自由です。今回は、そんなおひとりさまの有意義な過ごし方をご紹介します。誰かといることに疲れたら、1人で気の向くままに過ごしてみてはいかがでしょう。

おひとりさまの休日のメリット

仕事や家事を頑張ったら、いっそう休日が楽しみになるものです。特に、おひとりさまの休日には、次のようなメリットがあります。

 

（1）お得なプランが利用できる
（2）自由に時間を使える
（3）しがらみから開放される

 

家で過ごすもよし、外出するもよし。おひとりさまの休日は自由です。だからといって、忙しすぎる休日はたいへんですし、何もしない休日ではちょっともったいない感じがします。

 

せっかくの休日に予定を詰め込みたくなる気持ちもわかりますが、ハードすぎる計画は疲れてしまいます。どうしてもやらなければいけないことは別として、休日だからこそできることを2つから3つほどに絞ってスケジュールを立て、気持ちに余裕を持って過ごしてみましょう。

 

また「休日はなんとなく過ごして気づいたら夜になってしまう」というタイプの方は、簡単にこなせるスケジュールをまずは1つ立ててみましょう。欲張らずに、充実した休日を過ごせば、自己肯定感が高まり仕事への切り替えもうまくいくはずです。

おひとりさま専門店とは？

おひとりさまの過ごし方は多種多様で、自由に行動できます。

 

特に近年は1人でも行きやすい焼肉屋さんや、おひとりさまをターゲットにしたカラオケ、立ち食い寿司など、1人で立ち寄りやすいお店が増えています。

 

・立ち食い焼肉「治郎丸」
テレビでも紹介された人気の焼肉店です。カウンターで焼肉を立ち食いできるので、ちょっとお腹がすいたときに、1人でふらっと立ち寄れます。

 

お肉が30円から、A5和牛も300円から提供していて、多くは食べられない女性にも優しい設定となっています。

 

新宿、渋谷、秋葉原、荻窪、野毛でお店を展開しているので、近くの方は寄ってみてはいかがでしょうか。

・一人カラオケ店「ワンカラ」
宇宙船をイメージした店内でカラオケを楽しめるワンカラは、おひとりさま専用のカラオケ店です。

 

ヘッドホンがレンタルできたり、音響機器のミキサーを使用できたり、固定マイクがあったりと、普通のカラオケ店にはない専門的な設備が整っているので、本格的に歌いたい方にも嬉しい環境です。

 

終了時間のお知らせは画面に表示され、ドリンクはドリンクバーとなっているため、店員さんとのやり取りも必要最小限に抑えられています。おひとりさま専用のお店なので、周囲の目も気になりません。

・立ち食い寿司
1人でも気軽に立ち寄れる立ち食い寿司も、人気のおひとりさまスポットです。

 

お寿司のクオリティもさることながら、ひとりで行くと安く済むので、自分へのご褒美やちょっと贅沢気分を味わいたいときなどに利用してみましょう。

・おひとりさま旅のススメ

 

おひとりさま旅も、1人で過ごすには絶好のイベントです。スマホやPC、周囲の人間関係から解き放たれる自由なひとり旅は、普段の喧騒を忘れ、開放感を味わえる点が最も大きなメリットの1つといえます。

 

宿や食事のグレード、1人での過ごし方をHPやブログなどでチェックし、より快適な旅となるよう準備しましょう。ゆっくり自然と触れ合ったり、ワインを楽しんだり、芸術に触れたり、好きなことに没頭できるのもおひとりさまならではですね。

 

また、ツアーの参加だと、ほかにグループの参加者もいて少し寂しい思いをしそうだとお考えの方には、おひとりさま限定のツアーがおすすめです。

 

楽天トラベルには、おひとりさま向けの温泉宿やおひとりさま向けプランが満載なので、さっそく検索してみましょう。

おひとりさまのデメリット

・おひとりさまでいることに寂しさを感じる
気ままに過ごせるおひとりさまですが、旅先やショッピング、食事中など、周囲で家族連れやカップル、夫婦が楽しそうにしていると、寂しさを感じることもあるかもしれません。

 

寂しさを感じないためには、自分の中で「今はおひとりさまを楽しむ」などの気持ちの切り替えが大切です。せっかくの自由な時間ですから、周囲に気を取られず、自分の時間を目一杯楽しみましょう。

 

・老後の心配
おひとりさま最大のデメリットは、老後だと思われます。仲のよいおひとりさまの友人がいたとしても、最期をひとりで迎えることを考えると、どうしてもいたたまれなくなることがあるようです。

 

また、老後の生活は年金では足りないという「老後2,000万円問題」も気になるところです。厚生労働省のデータによると、平成29年度の厚生年金の平均受給月額は14.7万円なので、豊かな老後を過ごすためには、それに備えた貯蓄も必要となります。

低金利が続いている現在、銀行預金でお金が十分に増えることはありません。長期・積立・分散投資のNISAやiDeCoなどによる資産運用が検討対象となるでしょう。楽天証券は、低い手数料で豊富な商品を選択できます。初めての方にもやさしい解説記事もあるので、豊かな老後のために少額から始めてみても良いでしょう。