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保険の見直しのタイミング

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2021年9月17日 10時0分

保険の見直しのタイミング

保険の見直しのタイミング

学資保険の加入のタイミングで夫婦それぞれの保険も加入し、そこから早10年。 何も見直しをせず毎月高額の保険料を払っています。 半分は貯蓄用の保険で、現状の保険の補償もがっちりなので、見直しせずに、ずるずると来てしまっています。 解約して他の保険に入ることが若干面倒ではあるが、保険の見直しのタイミングってあるのでしょうか。

年齢:30代
職業:会社員
世帯年収:800万円~1,000万円未満
ペンネーム:マキ

 

保険の見直しをするタイミングは、「我が家が保有するリスクが変わった場合」や、「財産の状況が変わった場合」などに行うのが適当と考えられます。

 

保有するリスクとは、子どもが生まれることで夫婦のどちらかに万が一のことが起こった場合の経済的な後ろ盾の必要性が増すケース(マキさんはこれに該当するケースで学資保険に加入されたと考えられますね)や、会社員からフリーランスに職業変更することで加入している社会保険の内容が変わった場合などがあげられます。逆に、結婚してまだ子どもがいないタイミングなどで、夫婦の働き方に変化がない場合、通常は、抱えるリスクは独身時代とあまり変わらず、見直しが必要ない(独身時代から適切な保険に加入できている場合)ことも多いですね。

 

財産の状況の変化については、元々は3,000万円の死亡保障をかけていたものの、我が家の貯蓄が1,000万円増えたケースなどで、こうしたシーンでは、保険金額を3,000万円から2,000万円に減額することなども検討する余地が生まれます。一般的には子どもがいる家庭における死亡保障は「主な収入を得ている人の年収の3倍+1,000万円×子どもの人数」程度などとされることがあります。大幅に超えている場合や、我が家の財産でカバーができるシーンだと考えられる保障については、見直しの余地があるかもしれません。

 

保険の見直しは、貯蓄部分と保障部分を切り分けて行う必要があります。
保険における貯蓄は、当初予定していた期間の加入を続けなければ、解約返戻金が支払った保険料を大きく下回り、目的としていた貯蓄の機能を果たせない可能性が出てきます。今のままの金額を今後もかけていくことができるようであれば、解約はやや慎重に行う必要があるでしょう。

 

ただ、今の金額を負担に感じていて、続けづらいと思っているようであれば、「払い済み」を検討するのも良いでしょう。いざという時に受け取れる保険金額は減りますが、これまでかけてきた保険料で一定の保障が続き、時間が経過すると解約返戻金が払ってきた保険料の累積額程度に増えていくケースもあります。

 

保障部分については、必要な時に必要な分の保障を買うのが適当で、抱えているリスクが下がっていたり、家庭の資産が増えて対応できるシーンが増えていたりするならば、見直すことが有効です。現在加入している保険でカバーしようとしているシーンについて、公的保障や自分の貯蓄で十分対応できる部分があるかどうかをチェックして、以前とは違い、今は対応できるようになっていると思える部分があるならば、減額などを検討されてもよいですね。

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