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法人カードのおすすめ一覧|作るための条件やポイント、サービスについても解説!

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年1月7日 10時0分

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法人カードのおすすめ一覧|作るための条件やポイント、サービスについても解説!

キャッシュレス決済が増えてきた今、事業でもクレジットカードを使用したい方は多いのではないでしょうか。ここでは、法人カードを検討している経営者や個人事業主の方へ向けて、便利で使いやすいおすすめの法人カードをご紹介します。法人カードの特徴や作るための条件、個人カードとの違いも解説します。

法人カードのおすすめ一覧|作るための条件やポイント、サービスについても解説!

法人カードとは?

法人カードとは?

法人カードとは、事業のために使用する法人用のクレジットカードのことです。上手く利用することで、さまざまなメリットを得ることができます。

 

法人カードは、法人格を持たない個人事業主でも申し込むことができます。個人事業主であっても事業にはさまざまな経費支出が発生するため、事業用のクレジットカードを利用すると便利です。

 

法人カードを利用することで得られる5つのメリットについて解説します。

 

●メリット

1. ポイントが貯まる
事業活動に必要なさまざまな経費を法人カードで支払えば、利用額に応じたポイントを貯めることができます。貯まったポイントは次回以降の支払いに利用できたり、商品と交換できたりするのが一般的です。ポイントを貯めて上手く利用することで、経費削減にも繋がります。

 

2. 経費が管理しやすい
法人カードで支払えば、クレジットカードの利用明細で経費の管理がしやすくなります。わざわざ領収書から記帳する手間が省けて便利です。

 

3. 経費の計上漏れを防ぐことができる
クレジットカードでは毎月リスト化された状態で利用明細が発行されるため、経費の計上漏れが防げます

 

4. キャッシュフローに余裕が生まれる
法人カードは支払いを後払いにまとめることができます。また、高額の支払いであれば分割払いに変更することも可能です。手元に現金を残しておくことができるのは、メリットといえるでしょう。

 

5. 資金調達にも活用できる
法人カードのキャッシング枠を使えば、借り入れによって資金調達をすることも可能です。急な資金調達の手段としては便利なサービスといえます。

法人カードのポイント還元率

法人カードのポイント還元率

法人カードの利用でどのくらいのポイントが還元されるのでしょうか。ここでは一般的な法人カードのポイント還元の仕組みについて解説します。

 

・法人カードのポイント還元率は0.5%~1.0%
ポイント還元率とは、クレジットカードの利用に対して付与されるポイントの割合です。一般的な法人カードでは、利用額の0.5%~1.0%がポイントとして還元されます。

 

例えば、法人カードを年間で300万円利用した場合、還元されるポイントは以下のとおりです。

 

●還元率0.5%の場合:300万円×0.5%=1万5,000ポイント
●還元率1.0%の場合:300万円×1.0%=3万ポイント

 

わずか0.5%の違いでも、利用額によっては還元されるポイントに大きな差が出ます。法人カードも還元率が高いクレジットカードほどお得ということです。

 

・年間利用額に応じてポイントが付与される
通常のカード利用で還元されるポイント以外にも、年間の利用額に応じて付与される、ボーナスポイントの仕組みがあるカードもあります。利用額に応じてステージが設定され、ボーナスポイントが付与されます。

 

・新規入会キャンペーンにも注目
新たに法人カードの加入を検討する場合には、新規入会キャンペーンにも注目しましょう。個人カードと同様に、新規入会で大量のボーナスポイントが付与されたり、ギフトカードなどがもらえたりするサービスが開催されている場合もあります。

 

・ポイントの有効期限に注意
貯まったポイントには有効期限が設定されていることがあります。これを過ぎてしまうとポイントが失効し利用できなくなってしまいますので、十分に注意しましょう。ポイント還元率が高くても有効期限が短いこともあります。有効期限の確認は必須です。

法人カードと個人カードの違い

法人カードと個人カードの違い

法人カードは個人カードと比較し、ビジネスにおける使い勝手の良さが考慮されたカードです。具体的にはどのような違いがあるのか解説します。

 

1. 利用限度額が大きい
法人カードは利用限度額が高めに設定されているため、仕入れに多額の費用が必要なときや、買い付けのために海外出張するときにも十分使えます。必要なときに利用限度額を気にせず思い切った仕入れができることは、商機をつかむための重要な条件のひとつです。

 

2. ビジネス向けの付帯サービスが豊富
法人カードには、ビジネス向けのサービスが付帯されています。具体的には以下のようなサービスです。

 

・ビジネスサポートサービス
法人カードの付帯サービスとして、多くのカード会社ではビジネスに役に立つサポートサービスを提供しています

 

例えば楽天カードの法人カード「楽天ビジネスカード」では、以下のようなVisaビジネスオファーが利用できます。

 

●ホテル料金の割引やハイヤーを優待料金で利用できる
●会計ソフトやオフィススペースを優待料金で利用できる
●オフィス用品が割引価格で購入できる

 

・福利厚生サービス
従業員の福利厚生に活用できるサービスも法人カード特有のサービスです。カードによっては、健康診断が割安で受けられたり、スポーツクラブが優待利用できたりします

 

3.従業員向けの追加カードが発行できる
法人カードは経営者だけが持つのでなく、従業員向けの追加カードを作り、経費管理を一元管理することが可能です。貯まったポイントは親カードに集約できるため、効果的にポイントが貯められます。

 

追加カードは従業員が増えるたびに申し込めます。しかし、追加カードの枚数が増えても全体の利用限度額は変わらないことには注意しましょう。

法人カードを作るための条件や審査とは

法人カードを作るための条件や審査とは

個人カードと同様、法人カードを作る際にも審査があります。法人カードを作るための条件や、審査でチェックされるポイントについて解説します。

 

1. 経営実績について
創業以来どのくらいの期間が経過しているかという経営実績は審査対象のひとつです。長期間存続している企業は社会的信用が高く、反対に創業間もない企業は信用が低いのが実態です。

 

経営実績を確認するために、法人カードの申し込み時には法人の登記簿謄本の提出を求めるカード会社もあります

 

2. 財務状況について
企業の財務状況も審査対象となります。支払い能力に問題はないかという観点からの審査なので、赤字の状態が続いているよりも、黒字が続く状態の方が好まれるのが実態です。

 

財務状況を確認するため、申し込み時には決算書の提出を求めるカード会社もあります。

 

3. 経営者の信用情報について
法人カードとはいえ、経営者の信用情報は審査において大きな影響を及ぼします。経営者自身の信用情報が健全な状態であれば、開業後間もない赤字状態の企業でも、審査に通過する可能性は十分にあるということです。

 

個人事業主が法人カードを申し込む場合は、申請者である事業主個人の信用情報が審査のポイントになります。法人カードは利用限度額が高いため、個人事業主は審査が通りにくいと考えている人も多いと思われますが、必ずしもそういうことではありません。

 

個人事業の立ち上げを考えている人は、法人カードを申し込むときに不利にならないように、クレジットカードの使い方には十分に注意しましょう。

おすすめの法人カード4選

おすすめの法人カード4選

法人に限らず、個人事業主の人でも申し込みしやすく、便利に利用できるおすすめの法人カードを4つご紹介します。

 

1. 楽天ビジネスカード
年会費:2,200円+楽天プレミアムカード年会費1万1,000円
限度額:最高300万円
ポイント還元率:1.0%~5.0%

 

楽天ビジネスカードは、個人カードである楽天プレミアムカードとセットで保有する法人カードです。個人用のカードと使い分けながら、ポイントは合算することができます

 

楽天ビジネスカードをおすすめする最大の理由は、高いポイント還元率。カードの利用ごとに楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントは次回の支払いや各種楽天グループのサービスに利用できます。

 

2. 三井住友ビジネスカード for Owners クラシック
年会費:初年度無料、2年目以降1,375円
限度額:~150万円
ポイント還元率:0.5%~2.5%

 

三井住友ビジネスカード for Owners」は、開業したばかりの個人事業主の人でも申し込みしやすい法人カードです。決算書などの提出は不要で、免許証だけで申し込むことができます。

 

おすすめポイントは、1回払いだけでなくリボ払いや分割払いにも対応できる点です。開業間もない個人事業主にとって、キャッシュフローに余裕が持てるのは嬉しいポイントと言えます。

3. アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード
年会費:初年度無料、2年目以降3万6,300円
限度額:審査による
ポイント還元率:0.3%~1.0%

 

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード」は、独自の審査基準によって開業後間もない個人事業主でもカードが作りやすい点がポイントです。年会費は高いものの、それに見合ったステータスを持ち、さまざまな優待サービスが受けられます。

 

特徴として、利用限度額の定めのない点があげられます。高額の利用が必要な場合は、事前に電話で相談することで柔軟な利用が可能です。

4. ライフカードビジネスライト
年会費:初年度無料、2年目以降2,200円
限度額:200万円
ポイント還元率:1.0%

 

「ライフカードビジネスライト」も、スタートアップ企業に人気のカード。審査で必要な書類は本人確認書類だけで、最短4営業日のスピード発行が可能です。追加カードは3枚まで無料です。また、分割払いやリボ払いにも対応しています。

 

ビジネスサポートも充実しており、クラウド会計ソフトfreee連携の会計帳簿自動作成サービスが無料で受けられるのも特徴です。

法人カードを上手く活用し、ビジネスの成長につなげましょう

法人カードは事業用のクレジットカードということから、個人カードよりもビジネス関連のサポートが充実しています。ポイントが貯まるのはもちろん、経費管理やキャッシュフローの改善にも役立てることができます。

 

開業後間もない法人や個人事業主でも申し込みは可能です。さまざまな種類の法人カードがありますが、その特徴や条件などをチェックして、自分に合った法人カードを選択し、ビジネスの成長につなげていきましょう。

このテーマに関する気になるポイント!

  1. 法人カードとは何ですか?
    法人経営者や個人事業主が、事業用での利用を目的として作成するクレジットカードです。

  2. 法人カードと個人カードの違いは何ですか?
    法人カードは利用限度額が大きく、ビジネス関連のサポートサービスを受けられる点が個人カードと異なります。

  3. 法人カードを作るための条件や審査はありますか?
    経営実績や財務状況、経営者の信用情報などの審査があります。特に重視されるのは経営者自身の信用情報です。

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