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子供のお年玉は寝かさず運用するべき?

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年2月25日 10時0分

子供のお年玉は寝かさず運用するべき?

子供のお年玉は寝かさず運用するべき?

3歳の子供がいます。毎年、家族や親戚からお年玉をもらいますが、貯金しておくのはもったいないと感じているのですが、運用した方がよいでしょうか?おすすめの運用方法や注意点があれば教えてください。

年齢:30代
職業:会社員
世帯年収:400万円~600万円未満
ペンネーム:みず

 

お子さんがいらっしゃる場合、幼稚園や保育園、学校にまつわる教材や習い事など、急にまとまった支払いが発生することが多くなります。また、ご夫婦の病気や転職など有事の際への備えも手厚く準備しておきたいところ。そこで、生活費半年〜1年分程度は預貯金で確保できる状態にして、それ以上に予算があり、10年、20年程度は使いそうにない予算はどういう金額なのかを検討してみるのがお勧めです。

 

家族や親戚から受け取るお年玉が、そうした予算にあたる場合、投資を検討しても良いでしょう。

 

お子さん名義で運用を検討される場合、2023年で制度が終了する「ジュニアNISA」が1つの候補になります。元々は子供本人が18歳になるまで原則引き出せない制度でしたが、2023年に制度が終了することで、2024年以降はすべて売却・解約をする場合、いつでも引き出せる制度となり、今、少し注目が集まっています。

 

一方で、制度としては「つみたてNISA」の方が落ち着いて20年間非課税で運用できるため、検討すべき優先順位が高い制度といえます。お子さんのお年玉については、預貯金のままで置いておいて、みずさんご自身やパートナーさんの名義でつみたてNISAをフル活用することの方が優先順位は高いでしょう。
つみたてNISAは年間40万円非課税で投資ができますが、夫婦二人だと年間80万円の投資が可能です。初めて投資を行う人にとってはそれなりにまとまった金額になるため、夫婦がつみたてNISAの非課税枠を使い切るだけでも、それなりの投資額といえます。
それ以上にもっと投資をしたい、資金にまだまだ余裕がある、といった場合にはジュニアNISAも検討されても良いかも知れません。

 

お子さん名義の予算の部分が、家計全体で見たときにどういう役割、どのくらいの期間手をつけずに済む予算なのかを考えてみて、待てる期間が長そうであったり、今後のライフイベントは他の予算で十分に対応していけるようであれば、検討されても良いかもしれません。

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