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銀行からお金を借りるメリット・デメリット|金利や返済方法も解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年3月1日 10時0分

銀行からお金を借りるメリット・デメリット|金利や返済方法も解説

銀行からお金を借りるメリット・デメリット|金利や返済方法も解説

お金を借りる先として、真っ先に思いつくのは銀行や、CMなどで目にすることがある消費者金融ではないでしょうか。しかし、それぞれの機関でお金を借りるメリットを把握している人は少ないでしょう。ここでは銀行からお金を借りるメリットとデメリット、金利や返済方法について解説します。

銀行からお金を借りるメリット・デメリット|金利や返済方法も解説

銀行からお金を借りられる10の目的

銀行からお金を借りられる10の目的

銀行のローンは大きく、目的別ローンとフリーローン・カードローンに分けられます。それぞれどのような目的でお金を借りられるか順番に見ていきましょう。

 

・目的別ローン
目的別ローンはあらかじめ決められた目的のためのローンです。フリーローンやカードローンよりも低金利である場合が多いといえます。銀行によって扱っている商品は異なりますが、ここでは主な目的別ローンを8つ見ていきましょう。

 

(1)住宅ローン
住宅ローンとは名前のとおりマイホームを購入するために組むローンです。新築だけでなく、中古一戸建てや中古マンション、住宅を建てるための土地の購入目的でも利用できます。

 

住宅ローンは一般的に有担保です。返済が完了するまで対象の家や土地に抵当権が設定されるため、後述のフリーローンやカードローンと比べると金利は低めになりますが、長期の借り入れとなる場合が多いので安定的な返済が求められます。

 

返済方法は元利均等返済と元金均等返済の2種類があり、元利均等返済は返済額が毎月一定で返済計画が立てやすい反面、元金の減り方が遅いのが特徴です。元金均等返済は当初の支払いが大きくはなるものの、返済期間が進むとともに返済額が減少していく返済方法で、総返済額は元利均等返済よりも少なくなります。計画に応じて返済方法を考えましょう。

 

(2)リフォームローン
リフォームローンはリフォームのための費用を借りられるローンです。家は住み続けていると老朽化や家族構成の変化などによって、リフォームを検討する機会が訪れます。ただし一口にリフォームといっても幅広く、工事によっては非常に高額になることもあります。

 

リフォームローンが住宅ローンと違うのは、無担保である場合が多いことや、借入期間が短いことなどです。ご自身や家族の希望を叶え住みやすい家にするために、リフォームローンをうまく活用していきましょう。

 

(3)教育ローン
教育ローンは大学や専門学校、留学などの学校教育費にかかわるお金を借りられるローンです。多くの銀行で教育ローンを扱っていますが、入学金や授業料などの学校教育費のみに対してお金を貸してくれる銀行と、アパートの家賃や交通費なども借りられる銀行の2パターンがあります。

 

さまざまな銀行の教育ローンを検討し、最適なものを選びましょう。

 

(4)オートローン
オートローンは自動車購入の際に利用できるローンです。銀行によっては自動車だけでなくバイク購入、運転免許の取得、車体のカスタマイズや修理などにも利用できます。車を購入する際はディーラーが提携するディーラーローンもあるので、金利などを比較して検討するとよいでしょう。

 

(5)ブライダルローン
ブライダルローンは挙式や披露宴、フォトウェディング、婚約指輪や衣装などに利用できるローンです。結婚を人生の一大イベントと考え、式場やプランを理想どおりに選びたい人は、ブライダルローンを利用すれば比較的低い金利でまとまったお金を借りられます。

 

ただしお金を借りられるまでに日数がかかる場合があるため、事前にしっかりと計画しておくことが大切です。

 

(6)ビジネスローン
ビジネスローンは開業資金や運転資金、設備費用などのビジネスにかかわるお金を借りられるローンです。金利は高めの傾向があるため、事業用資金の調達を目的にする場合でも、のちに紹介するカードローンを使ったほうがよいことがあります。

 

ビジネスローンという名前に惑わされず、金利や借入額などを検討し、最適な商品を選びましょう。

 

(7)医療費ローン
医療費ローンとは高額な医療費を借りられるローンです。保険適用外のレーシックや美容整形、歯のインプラントなどの費用にも充てられるため、医療に対してのハードルが下がります。

 

審査に日数がかかる場合もあるので、実際にお金を借りられるまで自己資金で賄うか、治療スケジュールに余裕をもたせるなど計画的に行うことが大切です。

 

(8)トラベルローン
トラベルローンは国内旅行や海外旅行の費用や交通費、宿泊費用や旅行会社のパック旅行費用に充てられるローンです。トラベルローンの利用で、新婚旅行や卒業旅行、親族での旅行など、大きな旅行もしっかりと楽しめます。

 

旅行代理店でローンを扱っていることもありますが、代理店を通さず旅行したい場合や代理店でローンを扱っていない場合は、銀行のトラベルローンを活用してみてはいかがでしょうか。銀行でトラベルローンの扱いがない場合は、フリーローン、カードローンなども検討してみましょう。

 

・フリーローン
フリーローンは基本的に自由に使えるローンです。自由といっても、銀行によっては投資やビジネス目的は禁止としている場合もあるので注意しましょう。

 

このあと紹介するカードローンも使い道が自由なローン商品ですが、借入可能回数に違いがあります。フリーローンの借入回数は1回のみで、追加でお金を借りたい場合は改めて申し込み、再度審査を受け直す必要があります。一度審査に通ったからといって次回も必ず通るわけではありません。

 

ただし、借り入れたら設定された期限までに返済するだけなので、返済スケジュールが立てやすいというメリットがあります。

 

・カードローン
カードローンもフリーローンと同様、目的が限定されないローンです。フリーローンとの違いはお金の借り方で、フリーローンの借入回数が1回であるのに対し、カードローンでは決められた限度枠内であれば何度でも借り入れができます。限度枠が100万円だとしたら、100万円を1度に借りることも、50万円ずつ2回に分けて借りることもできるということです。

 

返済方法は一括払い・リボ払いを選択できるほか、口座振替や銀行振込、ATMを利用した返済などにも対応している場合があります。審査も早く、利用しやすいローンといえるでしょう。

銀行からお金を借りるメリット

銀行からお金を借りるメリット

銀行からお金を借りるメリットとしては、金利が低い、信頼度が高い、総量規制の対象外という3点が挙げられます。

 

(1)金利が低い
お金を借りる際、なるべくなら金利の低いところを選びたいものです。銀行のローン商品は消費者金融と比較して金利が低い傾向にあり、少しでも利息負担を減らしたいのであれば、銀行でお金を借りるメリットは大きいといえるでしょう。

 

(2)信頼度が高い
メガバンクやよく名前を聞くネット銀行など、有名な銀行であれば信頼度が高いといえます。借りる際に銀行に出向く姿を見られた場合でも、お金を借りるのか預金をしにいくのかは周りの人に分からないので、安心感もあるといえるかもしれません。

 

(3)総量規制の対象外
総量規制とは、「貸金業者がお金を貸せるのは年収の3分の1まで」という法律上の規制です。これは貸金業者からの借り入れを対象としたもので、銀行は対象外とされています。

 

とはいえ、銀行からであれば上限なく借り入れできるわけではなく、銀行も自主的な規制ラインを設けて本当にお金を返す能力があるかを審査します。無理せず確実に返していけるような返済計画を検討していきましょう。

銀行からお金を借りるデメリット

銀行からお金を借りるデメリット

銀行からお金を借りるデメリットとして、審査が厳しい点と即日対応できない点が挙げられます。前述したように、銀行からの借り入れは金利が比較的低く、信頼度も高い反面、支払い能力を判断する厳しい審査があります。

 

審査に時間を要するため即日お金を借りることができない点も、早くお金を借りたい人にはデメリットといえるでしょう。すぐにお金が必要な場合は、審査に時間を要さないカードローンを検討するか、銀行以外の消費者金融や信販会社などを検討することになります。

銀行以外でお金を借りられる機関とそれぞれの特徴

銀行以外でお金を借りられる機関とそれぞれの特徴

銀行以外でお金を借りられる機関としては、公的機関、消費者金融、信販会社などがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

・公的機関
厚生労働省や財務省が管轄する公的融資制度を利用すれば、無利子または低金利で国からお金を借りられることがあります。公的融資制度とは生活が困難とされる人に向けてお金を貸し出す制度で、低収入や無職の人などが借りられる制度です。

 

利用できる公的融資制度としては、生活に困窮している世帯が対象の「生活福祉資金貸付制度」や子供の学費が必要な人に向けた「国の教育ローン」、ハローワークの職業訓練を受講している人に向けた「求職者支援資金融資」など多くのものがあります。

 

銀行や消費者金融などの民間金融機関で借り入れできない人でも借りられ、最大10万円まで1週間以内に借りられる「緊急小口資金」もあります。

・消費者金融
消費者金融は個人へのお金の貸し付けを専門としている金融機関です。消費者金融というと少し怖いイメージを抱く方もいるかと思いますが、法律に基づいて運営しているため安心できる借入先といえるでしょう。消費者金融は銀行同様のカードローンのほか、複数の借り入れを一本化する「おまとめローン」、事業者向けの無担保・有担保ローンなどがあります。

 

銀行と比べて金利は高めですが、即日借り入れが可能なところもあり、すぐにお金が必要なときに利用しやすい機関といえるでしょう。

 

・信販会社
信販会社はショッピングクレジットやオートローンなどの立て替え払いサービスのほか、クレジットカードや融資商品を提供している会社です。信販会社からお金を借りる方法は目的別ローン以外に、カードローンやクレジットカードのキャッシング機能の利用があります。

 

キャッシングは利用可能枠内であれば提携ATMなどを使って気軽にお金が借りられますが、消費者金融と同じ程度の金利がかかる場合もありますので注意しましょう。

お金を借りるときに注意すべきこと

お金を借りるときに注意すべきこと

お金を借りる時にしなければならないことは、(1)お金を借りた場合の利息を意識すること、(2)具体的な返済計画を立てること、(3)どの金融機関から借りればよいか判断できる知識を付けてから借りることの3点です。

 

お金を借りれば利息が付き、総返済額は借りた金額よりも多くなります。返済期間が長ければ長いほど利息は増えていくので、繰り上げ返済など早めの返済も検討しましょう。

 

返済計画は具体的に立てることが大切です。自分や家族のライフプランを考え、返済中に起こるあらゆる事態を想定しながら、本当に返済し続けられるのか検討しましょう。

 

またお金を借りる機関をしっかりと判断できる知識を付けることも必要です。金融機関ごとに扱う目的別ローンやフリーローン、カードローンなどはさまざまで、「有名だから」「ネットで検索したらすぐ出てきたから」といった理由で安易に決めないようにしましょう。比較する点は多く、自分の状況に合った機関を選びましょう。

 

例えば楽天銀行目的別ローンとして、ブライダルトラベル教育ローンを扱っていて、ほかに用途自由なカードローンである「スーパーローン」があります。ネット銀行ならではの金利で、申し込みもスマートフォンで完了し手軽です。銀行からお金を借りたいと考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。

このテーマに関する気になるポイント!

  1. 銀行ローンの種類は?
    住宅ローン、教育ローンなどの目的別ローンとフリーローン、カードローンがあります。利用目的に応じて選ぶことが大切です。

  2. 銀行からお金を借りるメリットは?
    金利が低いことと信頼度が高いこと、総量規制の対象外になることです。

  3. デメリットはある?
    銀行からお金を借りるデメリットとして、審査が厳しい点と即日借りられないことが挙げられます。

  4. 他にもお金を借りられる方法があるか知りたい
    お金を借りる方法として、公的融資、消費者金融、信販会社の利用が考えられます。

  5. お金を借りるときに注意することは?
    利息を意識すること、無理なくお金を返していける返済計画を立てること、どこでお金を借りるかの判断ができる知識を身に着けてから借りることの3点です。

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