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タッチ決済の特徴とは?VisaやMastercard、JCBなどの種類と使える店舗も解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年7月20日 10時0分

タッチ決済の特徴とは?VisaやMastercard、JCBなどの種類と使える店舗も解説

タッチ決済の特徴とは?VisaやMastercard、JCBなどの種類と使える店舗も解説

最近よく耳にするタッチ決済。皆さんはご存じですか?使い方や利用時のメリット、使えるカードの種類など、紙幣や硬貨を使わず専用の通信端末にカードや端末をかざすだけで決済が完了できる話題のタッチ決済について解説します!

タッチ決済とは

タッチ決済とは非接触型ICカードや非接触決済機能を有するスマートフォン、スマートウォッチなどによる電子決済のことです。紙幣や硬貨を使わずに、専用の通信端末にカードや端末をかざすだけで決済が完了します。通信規格にはNFCのFeliCa(フェリカ)などがあります。

 

クレジットカードの場合、タッチ決済(非接触決済)のマークが付いていれば対応しています。

 

カード会社によっては「コンタクトレス」という言葉を使っているところもあります。

 

楽天カード公式サイトによると、タッチ決済については下記のように説明されています。

 

タッチ決済が使えるカードの種類

Visa(ビザ)

店頭やレジに対応マークのあるVisa加盟店なら、国内でも海外でも同じように利用できます。世界約200の国と地域の対応マークのあるVisa加盟店で利用可能です。ロンドンやミラノ等の交通機関でも利用できます。世界基準のセキュリティ技術(EMV)を採用し高い安全性も特徴です。

Mastercard(マスターカード)

Mastercardのコンタクトレス(非接触)決済機能が搭載されているクレジットカード、デビットカード、スマートフォンなどで決済ができます。

 

Mastercardのタッチ決済は、対応している端末がある店舗ならば世界中で利用でき、カフェやレストラン、ファストフード店、交通機関、自動販売機などでも利用できます。
カードの情報は暗号化されセキュリティ面でも安心です。

JCB(ジェーシービー)

JCBブランドカードやスマートフォン、モバイルウォレットやウェアラブル端末などで利用できます。

American Express(アメリカン・エキスプレス/通称アメックス)

American Expressは、American Express Contactlessというタッチ決済を提供しています。American Express Contactlessは、EMV Contactless(NFC Pay)を導入しており、EMV Contactless (NFC Pay)は海外で普及が進んでいる非接触IC決済サービスです。

Diners Club(ダイナースクラブ)

Diners Clubも「ダイナースクラブ コンタクトレス」という名称のタッチ決済を提供しています。ただし、一部タッチ決済非対応のカードもあります。

タッチ決済のメリット

タッチ決済のメリットを紹介します。

(1)現金を持ち歩かなくていい

紙幣や小銭が不要になるため財布を持ち歩く必要がなく荷物が軽くなります。また現金を落としてしまう心配がなく、もしクレジットカードを落としてしまった場合もクレジットカード会社に連絡しカードが利用できないように止めてもらうことができます。
万が一、不正使用をされてしまった場合も、条件を満たしていれば補償してもらうことができるのでセキュリティの面からも安全です。(詳しくは各カード会社の規定をご確認ください)

(2)お会計が速い

タッチするだけで完了なのでお会計がスムーズです。利用金額の引き落としは支払いをするカード(クレジットカード、キャッシュカード、デビットカード)の引き落とし時期と同時期となります。

(3)ポイントが貯まるからお得

クレジットカードを利用して支払うため、例えば楽天カードであればタッチ決済でもポイントが貯まります。

(4)支出管理がしやすい

Webサイトやアプリ等で明細を確認できるカード会社であれば、クレジットカードの明細一覧画面にタッチ決済の支出が表示されるため管理しやすくなります。

(5)安全なセキュリティ

セキュリティ対応度が高いため、スキミングされる心配が少なく安全です。

タッチ決済の注意点

タッチ決済の注意点について紹介します。

(1)使える場所が限られている

タッチ決済はどの店舗でも利用できるわけではなく、タッチ決済に対応した端末が設置されている店舗でのみ使用が可能です。

(2)紛失時に悪用されてしまう

タッチするだけ(サインや暗証番号の入力が不要)なので、クレジットカードの紛失時に悪用されてしまう可能性があります。万が一、カードを紛失した場合は、カード会社に連絡するとすぐに利用停止にすることができます。

 

また不正使用があった場合は、各カード会社の規定内で補償もされる場合があります。(詳しくは各カード会社の規定をご確認ください。)

タッチ決済が利用できる場所

タッチ決済が使える主な場所は以下のとおりです。

タッチ決済が使える主な場所(2023年3月時点)

・コンビニ (ローソン、セブン‐イレブン、ファミリーマートなど)
・飲食店 (マクドナルド、ドトールコーヒーショップ、すき家など)
・タクシー (MoT(Mobility Technologies)※決済機能付きタブレット搭載車のみ)
・海外のタッチ決済端末(NFC pay)設置店舗

タッチ決済が使える場所の見分け方

タッチ決済は多くの場所・店舗で使えるようになっています。使える場所を見分けるには、店頭やレジ周辺に掲示されている、POPやステッカーを確認しましょう。

 

SuicaやiDなどのロゴやVisaなどで用いられる非接触マークなど、その店舗で支払いに使用できる決済手段が掲示されています。

楽天カードでもタッチ決済で支払いが可能

楽天カードは4つの国際ブランドから好きなブランドを選ぶことができますが、そのうちVisa、Mastercard、JCBを選んだ場合、タッチ決済の利用が可能です。すでに楽天カードを利用している場合は、カードのブランドとカード券面に非接触マークがついているかを確認し、該当する場合はタッチ決済も利用してみてください。

 
楽天カードのタッチ決済でスマートにお買い物を!|楽天カード

タッチ決済の使い方

タッチ決済を利用する際は、会計時に「クレジットカードのタッチ決済で」と伝え、カードリーダーが光ったらカードを端末の読み取り面にタッチします。

事前の登録は不要で、1万円以下の支払いの場合、暗証番号やサインも不要です。ただし、使用するカードがデビットカードやキャッシュカードの場合は口座に残高がないと使用できないので事前に残高が残っているか確認が必要です。

タッチ決済の今後

日本政府は、「キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させる」ことを目指して、キャッシュレス化を進めようとしています。またインバウンドの推進にも力を入れていることから、今後利用できる場所やタッチ決済に対応するカードの種類は増えていくと考えられます。

2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました (METI/経済産業省)

またクレジットカード付帯のタッチ決済の場合は、使用時にそれぞれの利用で貯まるポイントもこれまでの利用と変わらず貯まりますので、ぜひ利用してみましょう。

 

※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しております。

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