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クレジットカードの審査は何をチェックされる?必要書類や発行までの流れも解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年8月16日 10時0分

クレジットカードの審査は何をチェックされる?必要書類や発行までの流れも解説

クレジットカードの審査は何をチェックされる?必要書類や発行までの流れも解説

この記事では、クレジットカードの審査から発行までの流れを解説します。審査でチェックされるポイントを知り、申し込みに備えましょう。書類の不備が審査落ちの原因になることもあるので、必要書類についても合わせて解説します。

クレジットカード発行までの流れ

はじめに、クレジットカードの申し込みから、審査、発行までの流れについて解説します。

(1)クレジットカードの決定

クレジットカードは多くのカード会社から発行されていて、その特徴も様々です。カード会社のホームページで、年会費・ポイントの貯まり方・保険やサービスの有無などを多角的に比較して、利用するクレジットカードを決めましょう

(2)申込書を記入・提出

クレジットカードは銀行や店舗にある発行カウンターのほか、郵送やインターネットで申し込みが可能です。郵送で申し込む場合は、インターネットで取り寄せた申込書に記入し、必要書類を添えて返送します。申込書に記入する内容は審査に利用されるものなので、不備がないよう正確に記入しましょう。

 

最近では、インターネットで申し込みができるクレジットカードも増えています。カード会社の申し込みフォームに名前や住所、勤務状況や口座番号などの必要事項を記入すれば申し込みが完了です。本人確認書類は後から郵送するか、写真を撮影してアップロードします。

(3)カード会社による審査

記入された内容や信用情報をもとに、カード会社はクレジットカードを発行するかどうかの審査をします。申込内容を確認するため職場に在籍確認の電話をしたり、意思確認のため申込者本人に電話をかけてきたりすることがあるでしょう。

(4)クレジットカードの発行

無事審査に通れば、クレジットカードが発行され自宅に発送されます。受け取る時に本人確認書類が必要な場合があるので、運転免許証やマイナンバーカードなどを準備しておきましょう。クレジットカードの裏面に名前を記入したら、その日から利用できます。

クレジットカードの審査でチェックされること

クレジットカードの審査で何がチェックされるのか知りたいという方は多いでしょう。次に、カード会社が何を審査するのかについて解説します。

申込者本人の属性

クレジットカードの審査でチェックされるポイントとして、申込者本人の属性が挙げられます。本人の属性とは、クレジットカードの支払い能力に関する様々な情報のことです。例えば、職業や勤務先、勤続年数、年収、家族構成や住居などです。

自社との取引履歴

申し込みを受けたカード会社は、申込者が過去に自社のクレジットカードを持っていたか、持っていたとすればどのような取引内容だったかという取引履歴をチェックします。同じカード会社で発行と解約を繰り返すと、審査に落ちてしまう可能性が高いので注意しましょう。

信用情報

信用情報とは、クレジットカードやローンなどの過去の取引履歴のことです。各カード会社は信用情報機関に加盟していて、申込者の過去の取引状況や他のクレジットカードの発行状況を照会できます。

 

クレジットカードの利用で借りたお金を遅延なく返済しているか、債務整理などの金融トラブルを起こしていないか、といった他社との取引履歴をカード会社は審査の参考にします。信用情報は、カード会社にとって申込者が信頼できる人であるかどうかを確認するための重要な情報です。

クレジットカードの審査に落ちる理由

クレジットカードの審査基準は具体的には明かされていません。ここでは、審査に通らない一般的な理由を解説します。審査に落ちてしまった方は、参考にしてみてください。

返済能力が低い

審査に落ちてしまう理由として、申込者の返済能力が十分でないことが考えられます。カード会社にとっては、申込者がクレジットカードの利用料金をきちんと支払えるだけの能力があるのかが重要なためです。

 

返済能力は職業や年収、勤続年数といった本人の属性から判断されます。例えば、正社員であればアルバイトや専業主婦と比べて審査では有利です。また、住居が賃貸ではなく持ち家であること、賃貸の場合でも居住年数が長いほど審査に通りやすい傾向にあります。

 

このような様々な事柄から総合的に見て、クレジットカードを持つのにふさわしい返済能力がないと判断されると審査に落ちてしまう可能性があるでしょう。

借入が多い

クレジットカードのリボ払いやキャッシング、消費者金融からの借入が多い場合、審査に落ちることがあります。クレジットカードのキャッシングには借りすぎを防ぐため、借入額が年収の3分の1までという総量規制が設けられています。

 

カード審査時にこの上限まで他社から借入をしていれば、新しいクレジットカードを作るのが難しくなってしまうのです。このような場合は、現在借りているお金を返済することを優先しましょう。

過去に金融事故を起こしている

過去に金融事故を起こし、いわゆるブラックリストとして悪い信用情報が登録されている場合は、審査に落ちる可能性が高いです。クレジットカードの返済遅延や、返済ができず債務整理を行った経験がある場合には、悪い情報である「異動情報」として信用情報機関に登録されます。

 

債務整理などの重大な金融事故情報は、5年間は消えません。クレジットカードを作るためには、悪い信用情報が消えるまで待ってから申し込みをしましょう。

申込書類に不備がある

返済能力や信用情報に問題がない場合でも、申込書類の不備や記入漏れは審査に落ちる理由のひとつです。例えば、申込書と本人確認書類の氏名や住所が異なっていると、第三者が申し込んでいる可能性があると判断されてしまうことがあります。

 

また、電話番号が間違っていて、自宅や勤務先に電話が繋がらない場合も審査に落ちてしまうことがあります。申込用紙を記入する際は、間違いのないようにしっかり確認するようにしましょう。

クレジットカード審査の必要書類と準備しておくもの

ここからは、クレジットカードの審査に必要な書類と準備しておくものについて解説します。手続きがスムーズに進むように、事前に準備しておくようにしましょう。

本人確認書類

本人確認書類として、身分証明書のコピーの提出が必要になります。一般的には、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどです。本人確認書類として提出できるものは、カード会社によって異なるので事前にウェブサイトを確認してください。

 

なお、身分証明書がない場合には保険証でも代用できますが、合わせて公共料金や納税の領収書などが必要になります。身分証明書に記載されている住所が現住所ではない場合も同様です。引っ越して身分証明書の変更をしていないという方は、申込前に変更をしておきましょう。

引き落とし口座の通帳やキャッシュカード

クレジットカードの利用料金は、金融機関の銀行口座から引き落とされます。申込時に、引き落とし口座の情報がわかる通帳やキャッシュカードを用意しておきましょう。カード会社によって対応している銀行口座が異なるので、自分が持っている銀行口座が対応しているかの確認も必要です。

 

また、インターネットで申し込む場合には、クレジットカードの申込時に銀行口座を登録できることがあります。口座登録が本人確認になることもあり、その場合は本人確認書類を郵送する手間がかかりません。

引き落とし口座の銀行印

引き落とし口座を設定する時に、銀行印の捺印が必要になります。金融機関に届け出たものと異なる銀行印を捺印してしまうと、書類不備となり書類が戻ってきてしまいます。金融機関に届け出た銀行印と同じものを用意しておきましょう。

 

ただし、最近ではインターネット申し込みで引き落とし口座を設定すれば、銀行印が不要なことも多いです。

収入証明書(キャッシングを利用する場合)

クレジットカードは買い物に使うほかに、ATMなどから「キャッシング」ができます。キャッシングを利用するかどうかは、申込時に選択が可能です。このキャッシングを利用する場合には、収入証明書の提出が必要になります。

 

収入証明書として認められるのは、給与明細書や源泉徴収票、確定申告書など。認められる書類はカード会社によって異なるので、カード会社の指示に従って用意しましょう。

親権者の同意(未成年の場合)

未成年者がクレジットカードを作る場合、親権者の同意が必要になります。書面または電話で同意の確認を行うため、親権者には事前に許可を取っておきましょう。

クレジットカードの発行にかかる時間

最後に、クレジットカードの発行にかかる時間について解説します。「クレジットカードを早く手に入れたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

一般的には2週間前後

カード会社によってカード発行にかかる時間は異なります。一般的には、申し込みをしてから審査が行われ、クレジットカードが届くまでの時間は2週間前後です。

 

申込書を記入して郵送する方法だと、申込書の取り寄せから申し込み、発行までトータルで1カ月前後もかかってしまいます。最近ではインターネット申し込みができるものが多いので、インターネット申し込みができるものを選ぶほうが良いでしょう。

早く発行されるためにできること

早く発行されるためには、申込時の記入を正確に行うことが大切です。記入した内容が間違っていると、確認のために審査が遅れたり、審査に落ちてしまったりすることもあります。勤務先の情報や収入などでわからないことは事前に確認しておきましょう。

 

また、「即日発行」をうたっているクレジットカードを選択するのもひとつの手です。申込時に口座を登録でき、審査の時間も短いクレジットカードを選べば発行までの時間を短縮することができます。

楽天カードならウェブで簡単申し込み、最短1週間で発行!

楽天カードは、インターネットで申し込みができるクレジットカードのひとつです。申し込み時にウェブで引き落とし口座を設定することができ、書類を郵送する必要もありません。

 

また、カード発行状況もウェブページで確認ができます。審査の状況がわからないと不安という方も安心なのではないでしょうか。最短1週間で発行がされるので、早くクレジットカードを手に入れたいという方におすすめですよ。

 

楽天カードの作り方を確認する

クレジットカードの審査から発行までの流れを知ろう

クレジットカードの審査から発行までの流れを解説してきました。審査では、本人の情報や過去の取引情報がチェックされます。過去に延滞や債務整理などの金融事故を起こした経験のある方は、審査に落ちることもあるので注意しましょう。

 

クレジットカードを早く手に入れたいという方は、インターネット申し込みがおすすめです。間違った情報を入力すると発行が遅れる場合もあるので、不備がないようしっかり確認するようにしましょう。

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