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学生向けクレジットカード3選|ポイント還元率や審査、年会費についても紹介

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年8月10日 10時0分

学生向けクレジットカード3選|ポイント還元率や審査、年会費についても紹介

学生向けクレジットカード3選|ポイント還元率や審査、年会費についても紹介

クレジットカードは、コンビニやスーパーでの支払い、インターネットショッピングの決済手段として便利なものですが、学生でも作ることはできるのでしょうか。学生は収入がない場合もあるため、申し込めるか疑問に思っている人も多いでしょう。 結論からいうと、収入がない学生でもクレジットカードを作ることは可能です。そこで今回は、学生がクレジットカードを作ることのメリットや注意点、選び方のコツ、おすすめのクレジットカードなどを中心に解説していきます。

クレジットカードを持つ学生の割合は?

クレジットカードを持つ学生の割合は?

クレジットカードを申し込むと、クレジットカード会社の審査を受けることになり、審査に通過した人のみカードを使えるようになります。審査項目は、過去にクレジットカードの支払いが延滞したことはないかといった信用情報と年収を含む個人情報などです。

 

ご紹介したように、収入のない学生でもクレジットカードを持つことは可能ですが、実際どのくらいの学生がクレジットカードを持っているのでしょうか。

 

日本クレジットカード協会が実施した「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート(令和元年度)」によれば、大学生のクレジットカード所持率は61.1%で、そのうちの約8割が自分名義のクレジットカードを所持しているとのことでした。男女比で見ると、所持している学生の約3分の2が男性で、約3分の1が女性です。

 

ちなみに平成29年に行われた前回の調査では、大学生のクレジットカード所持率は54%だったので、1年間で7%増加していることがわかります。

 

学年別に見ると、1年生の所持率が19.4%、2年生では59.1%、3年生になると77.7%と、学年が上がるにつれて所持率が高くなります。大学生活を送るうちに、クレジットカードの便利さに気づいて自分でも所持するようになるのかもしれません。

学生がクレジットカードを持つメリットとは

学生がクレジットカードを持つメリットとは

では、学生がクレジットカードを持つことには具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

・ネットショッピングの決済に便利
クレジットカードを所持していると、ネットショッピングの決済が簡単にできて便利です。ネットショッピングの決済方法には、ほかにもコンビニ払いや銀行振込などの方法もありますが、手軽に利用できる決済手段のひとつがクレジットカード決済でしょう。

 

また、オンラインゲームの課金やフリマアプリなどの決済もクレジットカード決済となることがほとんどなので、普段からネットを頻繁に利用している学生にとってクレジットカードはなくてはならない決済手段といえそうです。

 

・キャッシュレス化に対応できる
最近はキャッシュレス化が広く浸透し、スマートフォンを専用端末にかざすだけで支払いが完了するようになってきました。支払いもスムーズなので積極的に活用している学生も多いでしょう。

 

現金を持ち歩く必要がなく、お得なキャンペーンを実施している場合もあるので、学生にとっても、クレジットカードは現金払いよりメリットのある決済手段といえそうです。

 

・ポイントやマイルが貯まる
クレジットカードの多くは、利用金額に応じてポイントが貯まります。貯めたポイントは、クレジットカード会社によって、ショッピングの利用代金にあてる、ギフトカードと交換する、マイルと交換するなどのさまざまな活用方法があるので、自分にとって使い勝手のよいものに交換するとよいでしょう。

 

ひとり暮らしの学生は、家賃や公共料金などの支払いもクレジットカードにすると効率的にポイントを貯められるでしょう。

 

・お金の使い方が学べる
お金の使い方の基本は、支出を収入の範囲内に抑えることです。現金払いの場合、家計簿をつけていないと「いついくら使ったのか」を把握することは難しいものですが、クレジットカードを利用する場合、利用明細を見れば日付と金額、どこで買い物したのかなどがひと目でわかります。

 

支出をわかりやすく把握できれば計画的にお金を使いやすくなり、お金の上手な使い方が自然と学べるようになるでしょう。

学生向けクレジットカード3選

学生向けクレジットカード3選

ここで、年会費が無料で学生向けの特典が充実している学生向けクレジットカードを3つ紹介します。クレジットカード選びの参考にしてみてください。

 

・楽天カード アカデミー

 

楽天カード アカデミー

 

※1 ポイント還元は、一部ポイント還元の対象外、もしくは還元率が異なる場合がございます。

※2 海外旅行傷害保険の詳細はこちら

 

楽天カード アカデミーは学生だけが持てるクレジットカードで、学生向けの特典が充実している1枚です。楽天カード アカデミーの利用で得られる特典には以下のようなものがあります。

 

●楽天ブックス:通常購入で、ダウンロード購入でポイント倍率アップ
●楽天トラベル:高速バス予約の支払いでポイント倍率アップ

 

ほかにも「楽天学割」サービスでは、楽天市場で使える送料無料クーポンプレゼントやアンケートに回答して無料でポイントが貯まるチャンスなどがあります。

 

学校卒業後は自動的に楽天カードに切り替わるので、社会人になってからも継続して利用が可能です。

 

・JCB カード W

 

JCB カード W

 

※1 JCB カード Wで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合、海外旅行傷害保険が適用されます。

※2 一部、申し込めない学校があります。

 

JCB カード Wは、いつでもJCB一般カードの2倍のポイントがもらえるうえ、スターバックス コーヒーやセブン-イレブン、Amazonなどの利用時にはポイントが最大11倍にもなる高還元率のクレジットカードです。貯めたポイントはキャッシュバックのほか、Amazonでのショッピング時に利用できたりスターバックス カードにチャージしたりできます。

 

また、24時間365日体制で不正検知システムが作動していることや、インターネットショッピング時は本人確認を行うなど、セキュリティ面もしっかりしています

 

また、入会は39歳までですが40歳以降も年会費無料のまま継続して利用できます。

 

・三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

 

※事前に旅費などを三井住友カード(NL)でクレジット決済することが前提です。

 

三井住友カード(NL)は、ナンバーレスカードであることが特徴です。カードフェイスにカード番号などが印字されておら、アプリでカードを管理していくため安心して利用できます。また、インターネットからの申し込み後、最短5分でカード番号が表示され、ネットなどですぐに利用が可能です。

 

大手コンビニ3社(セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン)やマクドナルドでポイントが最大5%還元になったり、「学生ポイント」サービスではサブスクの支払いで最大10.0%還元、携帯料金の支払いで最大2.0%ポイント還元されたりします。

学生がクレジットカードを持つ注意点

学生がクレジットカードを持つ注意点

学生がクレジットカードを所持するメリットはいろいろありますが、一方で注意すべき点もあります。後にトラブルにならないよう、注意点についてもしっかり確認しておきましょう。

 

・クレジットカードとはどのようなものかきちんと理解する
クレジットカードとは、その場で現金を持っていなくても、お買い物やサービス利用費などを後払いできる仕組みです。学生が持つ場合、初めて持つことになることが多いと思いますが、便利である一方、決められた利用可能枠の中で計画的に使うことが重要となります。クレジットカードを持つ前には、クレジットカードの仕組みや、手数料、支払い期間などについて、きちんと理解しておくようにしましょう。

 

・親の同意が必要な場合がある
クレジットカードは高校生を除く18歳から申し込めるものが多くあります。2022年4月から成人年齢が引き下げられたことにより、民法上は18歳や19歳の学生でも親の同意を得ずにクレジットカードを契約できることになりますが、成人年齢の引き下げに伴う対応はクレジットカード会社によって異なります。従来どおり20歳未満の場合には、親の同意が必要な可能性もあるため、申し込み時には確認が必要です。

【引用】成年年齢の引下げによって,18歳,19歳の方は,親の同意を得ずに,様々な契約をすることができるようになります。例えば,携帯電話を購入する,一人暮らしのためのアパートを借りる,クレジットカードを作成する(支払能力の審査の結果,クレジットカードの作成ができないことがあります。),ローンを組んで自動車を購入する(返済能力を超えるローン契約と認められる場合,契約できないこともあります。),といったことができるようになります。法務省|民法(成年年齢関係)改正 Q&A

・利用限度額は少額
学生向けのクレジットカードは一般のクレジットカードと比較して利用可能枠が少なめに設定されることが多く、ほとんどが10万円〜30万円程度になります。普通に利用するぶんには十分な金額ですが、引っ越し時など利用金額が高額になるときは利用可能額の引き上げなどの申請が必要になることがあるかもしれません。学生向けカードの場合、カード会社によっては、引き上げができなかったり、条件があったりする場合もあるので、事前に確認するようにしましょう

 

・キャッシング枠の申し込みは慎重に
クレジットカードには、買い物の際の決済に利用する「ショッピング枠」とお金を借り入れできる「キャッシング枠」のふたつがあります。キャッシング枠はカードローンのようにATMからお金が借りられるサービスです。

 

キャッシングの利用可能枠があると急にお金が必要になったときに借り入れできて便利ですが、高い利息がつく可能性もあるので、キャッシングの利用申し込みは慎重に判断しましょう。

学生のクレジットカード選びは「学生ならではの特典」がポイント

学生のクレジットカード選びは「学生ならではの特典」がポイント

収入がない学生でもクレジットカードに申し込むことは可能です。クレジットカードによってさまざまな特徴があるので、自分が利用していくうえで活用しやすい特徴のある1枚を選ぶと良いでしょう。

今回紹介したクレジットカードの中でも、楽天カード アカデミーは学生専用のクレジットカードで、学生向けの特典が充実しています。卒業した後は自動的に楽天カードに移行するので、手間がかかることもありません。年会費も永年無料なので、学生には必携の1枚といえるでしょう。

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