お金がないときやっていいことといけないこと|原因の見極め方や乗り切り方を紹介
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年9月12日 10時0分
お金がないときやっていいことといけないこと|原因の見極め方や乗り切り方を紹介
「毎月の生活費に余裕がない」「欲しいものを買うのに少しお金が足りない」。このようなお金の問題は、大なり小なり誰もが抱えているのではないでしょうか。お金がなくて困ったときは、収入を増やしたり支出を減らしたりと工夫しなければなりませんが、そう簡単にいかないことも多いもの。ここでは、お金がない時期の原因の見極め方や乗り切り方を紹介します。
最初にするべきこと|お金がない原因を見極める
まず、最初にするべきことは、なぜ自分にはお金がないのか原因を見極めることです。お金がない原因の多くは、以下の2点のどちらかに当てはまります。
●収入以上に余計な支出が多くてお金がない
●最低限の支出なのに収入が足りなくてお金がない
現在の生活を見返して、自分がどちらに当てはまるかを確認しましょう。支出が多ければ、生活を切り詰める必要があるとわかります。反対に、収入が足りないなら収入アップのために転職を検討するか掛け持ちで仕事を増やすなど、自分の取るべき行動が見えてくるはずです。
なお、最も正しく現状を知る方法は、家計簿を使って現状の収支バランスを記録することです。試しに1カ月間、自分の収入と支出を細かく書き出してみることで自分が「何に、どれくらいお金を使っているか」がわかり、すべき行動が見えてくるでしょう。
お金がなくなる人の特徴
お金がなくなってしまう人には、以下のような特徴があります。自分に当てはまっていないか、確認してみましょう。
●自分が何にどのくらいお金を使っているかわかっていない
●家賃等の固定費が収入に見合っていない
●クレジットカードの明細を見ない
●つい新作や限定品ばかりを買ってしまう
上記に1つでも当てはまる人は「気付いたらお金がなくなっている」と感じることもあるのではないでしょうか。自分の収入に対する支出やお金の流れが見えていないため、上記のように計画性のない行動を起こしてしまいます。
お金がない今の状況を変えるには、収支を把握して自分の行動を改めることが必要です。
お金がないときに絶対にやってはいけないこと
お金がないときに絶対にやってはいけないことは、以下の2つです。
●違法業者から融資を受ける
●ギャンブルで稼ごうとする
このようなことをすると、お金がない問題を解決するどころか、よりひどい状況になってしまう可能性が高くなります。その理由を詳しく解説していきます。
・違法業者から融資を受ける
どんな状況でも、違法業者(闇金)から融資を受けることは絶対にやってはいけません。違法業者と取引をしてしまうと、一時的にお金を手に入れることができるかもしれませんが、膨らんだ利息を含む返済の請求や、悪質な取り立ての被害に遭う可能性も高くなります。なかには家族や職場を巻き込んで、返済を迫る業者も存在するので注意しましょう。
お金がない状態にストレスを抱えて正常な判断ができない人をターゲットにし、以下のような甘い言葉で融資を持ち掛けるのが違法業者の常套手段です。
●誰でも今すぐお金を借りられます
●生活保護受給中でも大丈夫
●他の消費者金融で借りられなくても電話1本でOK
このような謳い文句で、きちんとした審査もなく融資しようとする違法業者とは、絶対に取引しないようにしましょう。
・ギャンブルで稼ごうとする
「ギャンブルでお金を増やせばいい」という考えも捨てましょう。
お金がない状態でギャンブルに手を出して、たとえ運よく勝ったとしても、よりお金を増やすためにまたギャンブルに使ってしまい最終的に破産してしまうことは容易に想像できるはずです。パチンコ・競馬・競輪などのギャンブルは、決して生活費を稼ぐ目的では手を出さないようにしましょう。
お金がないときに検討すべきこと
残業がないケースや仕事がないケースなど、お金はないけれど時間がある状況も考えられます。そのようなときに検討すべき行動は以下の2つです。
●副業
●不用品販売
上記は、時間があるならどちらも同時並行で行っていきましょう。時間を無駄にせず、できることからはじめていくことでお金がない状況を脱却できるかもしれません。
(1)副業
今の収入にプラスして収入を得るには、副業をはじめるのがおすすめです。副業にもさまざまな種類がありますが、在宅でできるネット系副業なら本業との兼ね合いも取りやすく始めやすいでしょう。ネット系の副業は主に以下のようなものがあります。
●プログラミング
●ブログ
●Webライター
●Webデザイナー
●動画編集
どれも在宅でできる仕事ですが、スキルがなければ満足のいく収入を得られるのは難しいものです。ネット系副業で満足のいく額を稼ぐなら、学ぶ時間を含めて数カ月~1年ほどかかると見ておきましょう。
副業をするときは注意点もあります。それは、副業をするには原則本業で働いている会社の許可が必要であることです。勤め先の就業規則を見て、副業が可能であるかを確認するようにしましょう。
(2)不用品販売
自宅にある不用品をフリマアプリで出品することでお小遣い稼ぎが可能です。大きな収入を得るのは難しいかもしれませんが、少額であれば十分調達できる可能性があるので、着なくなった洋服や使わない雑貨など出品してみましょう。ラクマやメルカリなどのフリマアプリを利用した不用品販売なら、売上金が振込申請から数日で入金されます。
さらに、不用品販売で部屋がスッキリ片付いていくと無駄買いの防止にもつながります。部屋が散らかっていて何があるかわからない状態でいると、足りなくなったと思って必要以上のストックを買ってしまったり、無駄に買い物をしてしまったりすることも多いのです。
このように、お小遣い稼ぎや無駄買い防止のためにもフリマアプリを有効的に活用しましょう。
急に現金が必要な時にお金を借りる方法3選
ここまで、お金がない状況で検討すべき収入の得方を紹介してきましたが、場合によっては「結婚式のご祝儀が重なって」や「夜飲み会で割り勘をするのに」などの理由から、急ぎで手元に現金が必要になることもあるでしょう。そんなときは、信頼できる業者からお金を借りるのも、ひとつの方法です。クレジットカードのキャッシングであれば、利用時に都度審査の必要がなく、ネットなら最短数分で、近くのコンビニATMからその場で現金を引き出すことが可能です。ただし、お持ちのクレジットカードにキャッシング枠が付帯している必要があるため、もし付帯していない場合には30分以内に審査が完結する場合もあるカードローンも検討してみましょう。ここでは、おすすめの方法3つを、利用上の注意等を含めて詳しく解説していきます。
●クレジットカードのキャッシング
●カードローン
●キャッシングアプリ
(1)クレジットカードのキャッシング
クレジットカードのキャッシング機能は、カード作成時や作成後に後から申し込み設定する「キャッシング利用枠」内の金額を借入することができ、借り入れた現金はカード支払口座に振り込んだり、全国のATMでその場で引き出せたりする仕組みです。例えば、クレジットカードに50万円分のキャッシング利用枠の付帯を希望し、その審査に通っていれば、その後は50万円まで審査なしで借入できます。
カードローンと混同するかもしれませんが、キャッシング機能付きクレジットカードは通常のクレジットカードとして買い物に利用できる一方で、カードローンは借入に特化したカードのため買い物には利用できない点が大きな違いです。
(2)カードローン
カードローンとは、限度額以内でいつでも借入・返済ができる個人向けの融資サービスです。融資枠内で必要な金額を借入でき、ネット経由で自分の口座に振り込んでもらったり、コンビニATMで借入・返済ができたりと、手軽に利用できる便利なサービスとなっています。
カードローンは大手銀行または消費者金融が提供しています。大手銀行はそのブランド力から安心感があることと、比較的金利が安く設定されている点が魅力です。一方で消費者金融は最短30分以内で審査が完了する場合があるなどのスピード感が特徴です。それぞれ特徴が異なるので、自分の状況に合ったほうを選びましょう。
(3)キャッシングアプリ
消費者金融が提供するキャッシングアプリは、新規利用申し込みから審査までアプリを通して可能なため、即日でまとまった金額を借入したい場合に便利です。大手消費者金融はそれぞれのキャッシングアプリを持っており、それぞれ特徴やキャンペーンなどが異なります。必ず比較検討して自分に合ったものを利用しましょう。
お金がなくならないための工夫
ここまで、お金がないときの乗り切り方について解説してきましたが、収入以上に余計な支出が多くお金がない場合には、毎月の収入から先取り貯蓄をすることが効果的な工夫としてあげられます。
先取り貯蓄とは、口座を生活費用口座と貯金用口座に分け、給料日が来たと同時にあらかじめ決めておいた金額を貯金用口座に移してしまう方法です。貯金用口座に入ったお金は最初からなかったものと見なし、生活費に使ってはいけません。続けていくと、あまり意識せずとも、気付いたらお金が貯まっているという状況を作ることができるでしょう。
貯金用口座を作るときにおすすめなのが、定期預金や会社の財形貯蓄制度を利用する方法です。定期預金や財形貯蓄制度は、自動で給料から引き落としができるうえに簡単には引き出せないため、自然とお金が貯まっていきます。
楽天銀行の定期預金は毎月の給料から自動で積立貯金ができるため、うっかり貯金を忘れることはありません。さらに1,000円から積立が可能なので、少しずつ貯金をはじめていきたい方にもぴったりです。可能な額から貯金の仕組みを作り、賢くお金を貯めていきましょう。
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