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結婚式でのスーツマナーとは?冠婚葬祭の服装についてNGからおすすめまで紹介!

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2022年11月28日 10時0分

結婚式でのスーツマナーとは?冠婚葬祭の服装についてNGからおすすめまで紹介!

結婚式でのスーツマナーとは?冠婚葬祭の服装についてNGからおすすめまで紹介!

ライフイベントには大きな資金を必要とするものがあり、その準備がマネ活のひとつとなります。例えば結婚。自分が結婚するとなれば、結婚式や新婚旅行、新しい住まいにどれくらいの資金が必要か考えることになるでしょう。また、自分ではなく、親戚や友人・知人の結婚式に出席するケースもあります。こちらもスーツやお祝いなど、お金の準備が必要なイベントです。ここでは男性向けに、結婚式でのスーツマナーを紹介していきます。

結婚式に出席する際のスーツマナー

結婚式に出席する際のスーツマナー

結婚式に招待されたら、着て行く服を選ぶことになります。そのようなときに知っておきたいのが、スーツマナー。スーツには、結婚式に着て行くのにふさわしいものとそうでないものがあります。TPOによる使い分けも考えて選ばなくてはなりません。

 

結婚式を含む、冠婚葬祭の儀式に参加する際に着て行く服のことを「礼服」と呼んでいます。礼服には「正礼装」・「準礼装」・「略礼装」と3つの種類があります。服装の格式の高さによって区別したものです。

 

正礼装

正礼装はもっとも格式の高い服装。男性の場合、結婚式では新郎や両家の父親、媒酌人などが着るものです。具体的には昼間に男性が着用する正礼装は、「モーニングコート」、夜の正礼装は「燕尾服(テールコート)」や「タキシード」となっています。時間帯については、昼は18時(冬は17時)まで、夜は18時(冬は17時)以降のように考えます。

準礼装

結婚式や披露宴に招待された場合、選択肢となるのが準礼装と略礼装。準礼装と呼ばれるものには、「ディレクターズスーツ」・「タキシード」があります。これに加えて「ブラックスーツ」を準礼装に含むこともあるようです。こちらも時間帯によって、昼はディレクターズスーツ、夜はタキシードと使い分けます。

 

ブラックスーツは昼夜兼用で着用できますが、やや格式が下がると考えられ、結婚式では親族や主賓として出席する場合に着用する服となっています。

略礼装

新郎新婦の友人や同僚として出席する場合、結婚式に着て行くのは略礼装。男性の場合「ブラックスーツ」や「ダークスーツ」がここに入ります。結婚式や披露宴だけでなく、二次会に招待されたときもこの服装です。

 

招待状に「平服でお越しください」と書かれていることがありますが、平服とは略礼装のことです。正礼装や準礼装の格式の高さとくらべ、ビジネス・カジュアルに近い雰囲気の礼服となっています。

結婚式に出席する際の装飾品マナー

結婚式に出席する際の装飾品マナー

結婚式で着るスーツがわかったところで、装飾品や小物のマナーもチェックしておきましょう。

マナー違反のアクセサリー

まずは結婚式での着用がNGとされている装飾品。最近はスマホなどの普及により、普段から着けていないという方が多いかもしれませんが、まず腕時計がNGとなっています。やはり「時間を気にしている」という意味合いから、お祝いの席ではふさわしくないということなのでしょう。

 

指輪については、既婚者が身に着ける結婚指輪のみOKと考えられているようです。それ以外のファッションリングは、結婚式の会場では外しておくようにしましょう。とくに男性用のゴツゴツした感じの指輪などは、結婚式の雰囲気に合わないと見られています。

身に着けたいアクセサリー

逆に結婚式のスーツに、合わせて使いたい装飾品もあります。例えばネクタイピン。シルバーやゴールドなど、結婚式の雰囲気にあったものを選ぶのが良いでしょう。ビジネス用とは別に準備しておきたいところです。またシャツの袖口に着けるカフスボタンも、結婚式らしさを演出できる装飾品です。昼の時間帯では「白蝶貝」、夜だと「黒蝶貝・オニキス」といったデザインが、フォーマルなものとなっています。

 

さらに服装にフォーマルな雰囲気を加えてくれそうなのが、ポケットチーフ。スーツの胸ポケットに、さまざまな折り方でハンカチのような布を挿しておくものです。シルクやリネンのような素材を使ったもので、白やシルバーのものを選びます。折り方には四角いスクウェア、3つの三角が並ぶスリーピークス、ふわっとふくらむ感じのパフド、ポケットチーフの4つの角を出すクラッシュなどがあります。

 

このように利用できる装飾品も多くありますが、すべて取り入れてしまうよりも、1~2種類に抑えるのが無難です。

結婚式ではNGなスーツとは?

結婚式ではNGなスーツとは?

結婚式でのスーツマナーでは、ブラックスーツやダークスーツを着ることになっています。一方で、着るべきでないスーツもあるので確認しておきましょう。

スーツの色

まず白いスーツは避けましょう。ウェディングにおいて、白は主に新郎新婦が使う色。それに近い白やグレー、光沢のある色のスーツをゲストが身に着けるのはNGです。そのほかスーツの色に赤や黄色といった、目立つ原色を選ぶのも良くありません。マナーにあわない色では、周囲から浮いてしまうでしょう。

ネクタイ

スーツを着るとネクタイ選びが大変ですが、結婚式の場合、白やシルバーを選ぶのが基本です。NGなのは黒のネクタイ。結婚式で身に着けるのは適当ではありません。アニマル柄も避けるべきといわれています。

 

ただ最近では、厳格に白やシルバーだけというわけではなく、薄いパステルカラーであれば許容されるという考えもあるようです。式場や立場によって違ってくるでしょうが、好みによって明るい青やピンクのネクタイも選択肢に入ります。

足元のマナーもチェックしておきましょう。靴は革靴で、つま先の方に横向きのラインが入った、ストレートチップと呼ばれるタイプを選ぶのがマナー。スニーカーやブーツなどはNGです。靴下は黒で、足首まで隠れる長さのあるタイプを着用します。白い靴下や、くるぶしが見える短いタイプのものはNGとなっています。

シャツ

もうひとつ間違えそうなのがシャツの襟。シャツには、襟をボタンでとめる「ボタンダウン」というデザインがありますが、これはカジュアルに分類されるタイプ。フォーマルな結婚式にはあわないとされています

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