クレジットカードとキャッシュカードの違いを解説!一体型カードの特徴も紹介
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年5月19日 10時0分
クレジットカードとキャッシュカードの違いを解説!一体型カードの特徴も紹介
クレジットカードとキャッシュカードは見た目が似ていますが、役割は異なるため、両者の違いを理解して使い分ける必要があります。 ここでは、クレジットカードとキャッシュカードの具体的な違いや一体型カードについて解説します。
クレジットカードとキャッシュカードは役割に大きな違いがある
クレジットカードとキャッシュカードは、以下のようにそもそもの役割が大きく異なるので、まずは役割の違いをしっかりと把握しておきましょう。
- クレジットカード:お買い物などの決済ができるカード
- キャッシュカード:主にATMで預金口座に関する取り引きに利用するカード
クレジットカードはお買い物やサービスを利用したときなどに、現金の代わりとして決済できるカードです。
クレジットカードで決済できるのは、発行元のクレジットカード会社が一時的に立て替えを行い、後日消費者がクレジットカード会社に対して支払う「後払い方式」の仕組みがあるためです。
一方、キャッシュカードは銀行が預金口座利用のために発行するカードです。キャッシュカードがあればATMを利用して現金の入出金や残高確認など、預金口座に関するさまざまな取り引きができます。
また、キャッシュカードによっては決済機能を兼ね備えたものもあります。
キャッシュカードにはないクレジットカードならではの特徴
前述しているように、そもそもクレジットカードとキャッシュカードは役割が異なります。ここではより違いがわかるように、クレジットカードならではの特徴を解説します。
現金不要(キャッシュレス)で決済ができる
クレジットカードは、店舗で商品を購入したりサービスの利用料金を支払ったりする際に、クレジットカード会社が一時立て替えを行うことで決済を可能にしています。そのため、クレジットカードがあれば手持ちの現金がなくても決済が可能になります。
また、クレジットカードは国内だけではなく、海外でも決済できます。特に海外では、セキュリティの面で現金を持ち歩かないほうが良いとされているため、クレジットカードは重宝されるでしょう。
ただし、カード決済分は、後日クレジットカード会社ごとに定められた支払い日に登録口座から引き落としとなるため、計画的な利用を心がけることが大切です。
なお、カードの精算方法は口座引き落とし以外の場合もあります。事前にご自身のカードの精算方法を確認しましょう。
一方、キャッシュカードには決済機能があるものとないものの2種類があります。キャッシュカード機能のみの場合は、クレジットカードのような使い方はできないので注意しましょう。
独自のサービス・特典が付帯している
クレジットカードは、カードごとにさまざまサービスや特典が付帯しています。
例えば、クレジットカードは決済金額に応じてポイントによる還元を受けられるケースや、特定の店舗で利用できる優待が付帯しているケースがあります。
また、クレジットカードによっては国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯していたり空港ラウンジを無料で利用できたりといった旅行関係の特典が充実しているものもあります。
楽天カードでも、国内主要空港のラウンジが無料で利用できる特典やANAのマイレージが貯められる機能付きのものがあります。
一方、キャッシュカードにはサービスや特典は付帯していません。
付帯カードとして家族カードやETCカードを申し込みできる
クレジットカードは、付帯カードとしてETCカードや家族カードの申し込みが可能な場合があります。
- 家族カード:本会員と生計をともにする親または18歳以上の配偶者・子供に発行されるカード
- ETCカード:クレジットカードと紐づけされた有料道路の決済に利用できるカード
状況やライフスタイルにあわせて付帯カードの申し込みができる点も、クレジットカードのメリットでしょう。
なお、キャッシュカードによっては家族カードが申し込み可能な場合もあります。
年会費が必要な場合がある
キャッシュカードは年会費を必要としませんが、クレジットカードに関してはカードによって年会費を必要とするものがあるため、維持費がかかってしまう場合があります。
しかし、年会費無料のクレジットカードもあるので、年会費をかけたくない方は年会費無料のクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
カードの発行に審査がある
クレジットカードの発行には、必ず審査があります。審査に通過できない場合、クレジットカードは発行してもらえないので覚えておきましょう。
また、クレジットカードはカードの種類を問わず原則、18歳以上(高校生を除く)でなければ申し込みできません。そのため、中学生や高校生は、クレジットカードを持てません。
一方、キャッシュカードは金融機関の口座を開設すれば自動で発行され、審査もないので、条件さえ揃えば保有できます。
キャッシュカードにクレジット機能が付いた一体型もある
クレジットカードとキャッシュカードの違いを解説しましたが、近年はキャッシュカードにクレジットカードの機能が付いた一体型のキャッシュカードもあります。
例えば楽天銀行のキャッシュカードと楽天カードが一体となった楽天銀行カードなどが挙げられます。
クレジットカードの機能が付いたキャッシュカードは、キャッシュカード本来の役割であるATMを利用した入出金や残高確認などはもちろん、クレジットカードとしての機能も備わっているため、お買い物などの決済もできます。
また、クレジットカードとキャッシュカードの2枚のカードを1枚にまとめられるため、お財布の中がスッキリする点もメリットになるでしょう。
なお、クレジットカードの機能が付いたキャッシュカードは、18歳以上(高校生を除く)であれば申し込み可能です。
申し込みは金融機関の口座開設時に行うのが一般的ですが、口座を開設後でも申し込みできる場合もあるので、必要に応じて検討してみると良いでしょう。
なお、クレジットカード一体型のほか、デビットカード一体型のキャッシュカードもあります。
ポイントを貯めるのに適したクレジットカードも
楽天カードは100円につき1ポイント(※1)の楽天ポイントが貯まります。キャンペーンを合わせることでポイントの貯まりやすさが増すことも魅力のひとつです。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、楽天市場で楽天カードを利用する場合は、「楽天カード通常分1倍(※2)+楽天市場ご利用分1倍(※3)+楽天カード特典分1倍(※4)」と、進呈されるポイントが通常の3倍分になるため、オンラインショッピングが好きな方にもピッタリの1枚です。
年会費永年無料なので、クレジットカードを初めて作る方でも維持費を気にすることなく、安心して持ち続けられるでしょう。
【年会費永年無料】楽天カード
(※1)一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら
(※2)商品ごとの税抜き購入金額(クーポン利用後)100円につき1ポイント(通常ポイント)となります。
(※3)楽天市場でのカードご利用額100円につき1ポイント(通常ポイント)となります。
(※4) 楽天市場でのカードご利用額(消費税・送料・ラッピング料除く)100円につき1ポイント(期間限定ポイント)となります。
※「楽天市場ご利用分」「楽天カード特典分」は、楽天市場で開催中のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の特典となります。特典(期間限定ポイント含む)進呈には上限や条件があります。ポイント未利用時の倍率です。詳細はこちら
クレジットカードとキャッシュカードの違いを理解し、自分にあったものを選ぼう
クレジットカードはお買い物時に決済ができるカードで、キャッシュカードは主に銀行が預金口座利用のために発行するカードです。
また、18歳以上であればクレジットカードの機能付きのキャッシュカードを保有することも可能です。クレジットカードとキャッシュカードの両方を持ち合わせるのが面倒な方は、申し込みを検討しても良いでしょう。
クレジットカードを作りたい方には、ポイントの貯まりやすい楽天カードがおすすめです。年会費永年無料で持ちやすいカードとなっているため、ぜひご検討ください。
※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しております。
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