コワーキングスペースとは?利用する方法やメリット、おすすめの選び方を解説
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年5月26日 10時0分
コワーキングスペースとは?利用する方法やメリット、おすすめの選び方を解説
ここでは、コワーキングスペースとはどのような場所か、コワーキングスペースを利用するメリット、選ぶときのポイントなどについて説明します。コワーキングスペース選びの参考にしてみてください。
コワーキングスペースとは?
コワーキングスペースは、英語では「Coworking Space」と表記します。「Co(共通の、一緒に)」+「Working(働く)」+「Space(場所)」という言葉どおり、所属組織や雇用形態などに関係なく、さまざまなバックグラウンドの人が一緒に利用できるように設計された空間です。
近年では、テレワークで働く人や個人事業主、起業家など、さまざまな人に利用されています。
コワーキングスペースとシェアオフィスとの違い
コワーキングスペースと似ているシェアオフィスは、複数の企業や団体、もしくは個人が、施設内に複数ある個室をそれぞれ利用できるオフィスです。通常のオフィスより短い期間での契約も可能など、自由度の高さが特徴といえます。
これに対してコワーキングスペースは、カフェや図書館のようにオープンスペースであることが多いのが特徴です。基本的にフリーアドレスで、ご自身が好きな場所で作業を行うことができます。
コワーキングスペースの利用方法
コワーキングスペースの利用方法は、「月額制」と「ドロップイン」の2つに分けられます。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
コワーキングスペースをどのように利用するかによって向いている利用方法は異なります。
日常的にコワーキングスペースを利用する場合は月額制、コワーキングスペースを仕事の拠点のひとつとしたい、さまざまな場所のコワーキングスペースを利用したい場合はドロップインがおすすめです。
コワーキングスペースのメリット
コワーキングスペースのメリットは、主に以下が挙げられます。
- オフィスにかける出費を抑えられる
- 仕事を行うためのインフラが整っている
- 仕事に集中できる
- 人脈作りやビジネスチャンスの発見に役立つ
それぞれのメリットについて、詳しく説明します。
オフィスにかける費用を抑えられる
一般的なオフィスは数カ月や年単位などのまとまった期間で契約を行う必要があり、初期投資の金額がかさむ傾向にあります。
一方コワーキングスペースの場合は、1カ月単位のような短いスパンでの契約も可能です。また、毎月の利用料金の中に水道光熱費などの維持費が含まれている場合があるので、オフィスにかける出費を抑えることができます。
仕事を行うためのインフラが整っている
コワーキングスペースには、コピー機やプリンター・プロジェクターなどの設備が揃っているほか、Wi-Fiが利用できる場合もあります。
こういったものをご自身で用意するにはお金も時間もかかりますが、コワーキングスペースには仕事を行うためのインフラがすでに揃っているので便利です。
仕事に集中できる
テレワーカーの場合、ワークスペースとして利用できるカフェや公共施設などで仕事をすることもあります。しかし、カフェでは人の視線が気になったり混雑時は席を譲ったりなど、仕事に集中できないこともあるかもしれません。
しかし、コワーキングスペースは仕事をするための場所でありながらカフェのようにくつろぐこともできるので、より仕事に集中しやすい環境が整えられているのが魅力です。
人脈作りやビジネスチャンスの発見に役立つ
家やカフェなどで1人で仕事をしていると、人との交流が少なくなってしまうこともあります。
しかし、コワーキングスペースで仕事をすることで、業界や業種の垣根を越えてさまざまな人との繋がりが生まれるかもしれません。人脈作りにも役立つため、そこから新たなビジネスチャンスが生まれる可能性もあります。
施設によっては利用者同士の交流を促すイベントなどを開催している場合もあるので、そういった機会を活用できるのもコワーキングスペースのメリットのひとつです。
コワーキングスペースを選ぶときのポイント
コワーキングスペース選びのポイントは、主に以下が挙げられます。
- 利用料金
- 施設内の設備や環境
- 立地
- 付帯サービスやイベントの有無
それぞれのポイントについて、詳しく説明します。
利用料金
利用料金は、コワーキングスペースを選ぶときの重要なポイントのひとつです。月額制とドロップインのどちらで利用するのかに応じて、利用料金を比較して選びましょう。
プランによって、同伴の有無や24時間使用できるか、他店舗の利用もできるかなどのサービスが異なることもあるので、ご自身のスタイルにあわせて選びましょう。
施設内の設備や環境
コワーキングスペースは仕事をする場所なので、大半の施設ではデスクとイスがありインターネット環境が整っています。しかし、そのほかにどのような設備があるか、どのような環境で仕事ができるかは、施設によって大きく異なります。
業務の中でコピーする機会がある場合はコピー機のある施設を選ぶなど、業務の内容に応じて施設内の設備や環境を比較・検討しましょう。
立地
自宅から近い、会社のほかの施設から近いなど、アクセスのしやすさも重要なポイントです。
コワーキングスペースをクライアントとの打ち合わせなどでも利用しようと考えている場合は、クライアントの会社に近いところを選ぶことも考えられます。
また、仕事の合間にうまく息抜きできるように、周辺環境も考慮するのがおすすめです。
付帯サービスやイベントの有無
コワーキングスペースによっては、ロッカーの利用やコワーキングスペースで郵便物を受け取るなどのサービスを受けられることもあります。うまく活用できそうなサービスがあれば、仕事の効率が上がるかもしれません。
また、利用者同士の交流を促進するためのイベントを開催しているコワーキングスペースもあります。人脈を広げてビジネスチャンスを生み出したいと考えている人は、イベントを開催しているコワーキングスペースを優先的に検討しましょう。
コワーキングスペースを活用して自由に働こう
コワーキングスペースは、所属組織などに関係なくさまざまな人が一緒に利用できるように設計された空間のことです。オフィスにかける出費を抑えられ、人脈作りにも役立つなどのメリットがあるため、個人事業主や起業家などさまざまな人に利用されています。
コワーキングスペースの数は徐々に増えてきているため、どこのコワーキングスペースを利用するかも重要なポイントです。利用料金や設備・立地などをもとに比較・検討し、ご自身にあったコワーキングスペースを見つけましょう。
コワーキングスペースの利用料金の支払い手段は現金や電子マネー、カード払いなど複数の選択肢がありますが、カード払いを検討中の人には楽天カードがおすすめです。楽天カードは年会費が永年無料なので、維持費を気にせずに保有できます。
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※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しております。
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