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いまさらiDeCoを始めるべきか悩んでいます

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年4月26日 10時0分

老後資金が心配ではあるのですが、いまさらiDeCoも始めるべきなのか悩んでいます。年齢的にiDeCoで貯められる年月はあと10年あるかないかですが、あまり長くなくても始めた方がよいのでしょうか。つみたてNISAは5年ほど前からはじめており、そのほか養老年金を20年弱、貯金は3000万弱あります。夫婦2人暮らしです。

ゲーマー

iDeCoは拠出(積み立て)額が全額所得控除され、その結果減税につながります。人生において収入が高くなる(所得税率が高くなる)傾向にある、40代、50代にこそおすすめです。
ゲーマーさんは、貯金の形で3,000万円弱おありとのことなので、iDeCoに拠出することでしばらく引き出せない予算になったとしても、他の部分で多くのライフイベントに対応できる可能性が高いと考えられます。前向きにiDeCoを検討できそうです。

 

運用期間の短さで運用成績がご心配の場合は、増やすことを期待せず、定期預金で行って、減税の恩恵だけ受けるという選択肢もあります(年単位拠出を選択できれば手数料を抑えられる可能性もあります)。

 

iDeCoは2022年に制度改正があり、再雇用で働き続けて厚生年金に加入している場合や、国民年金に任意加入(加入期間が40年未満であれば60〜65歳も国民年金に加入できる)している間は、65歳まで加入ができるようになりました。
ゲーマーさんが、仮に49歳だったとして、最大約16年加入できる可能性があります。

 

注意点としては、加入期間が10年に満たない場合は、引き出し(給付)可能な年齢が60歳より後になる点です。8年以上10年未満の加入だと引き出しは61〜75歳の間でスタート、6年以上8年未満の加入だと引き出しは62〜75歳の間でスタート年齢を選ぶことになります。
お仕事を60歳きっかりで辞めたいとお考えの場合でも加入が遅れ加入期間が10年を切った場合などでは、受け取り開始年齢が61歳以降になることも把握した上で検討されるのが良いでしょう。

 

iDeCoへの拠出による減税は、会社への年末調整か、ご自身で確定申告を行うことで適用されます。所得税については、年末調整の結果手取りが増える、確定申告の結果還付金が戻る、という形でわかりやすいです。住民税については翌年6月から、12分割で減税を受けることになり、「最近なんとなく毎月の手取り額が増えている」という体感で減税されます。減税分の恩恵をしっかり生かすためには、減税になった分を取り避けたり、管理・把握しておくことが有効です。

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